永遠に終わることのない”かくれんぼ”: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2017年01月27日

永遠に終わることのない”かくれんぼ”

思わず言いたくなる一言

その言葉を伝えたい人は・・・母。

2015年末に他界してしまった母。

肺がんで闘病の末・・・だった。

母が辛くて苦しい日々を生き抜いてくれたからこそ、

私たちは母が他界してしまうことへの心の準備が出来た。

母がいない・・・

それは、辛い現実と向き合わなければならない

新たな世界でもあった。

頭と腹で思うことが違う・・・などと、

そんなことは・・・ある・・・あった。

無い物ねだりならず、いない者ねだり・・・だ。

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かくれんぼの心理！？　　

もういいかい？

そんな一言を告げたら、

もういいよ・・・と返事がきそう。

幼少の頃、狭かった家で母とかくれんぼをした。

隠れるのは好きだったが、早く見つけて欲しかったから

なるべく母が見つけやすい所に隠れた。

怖がりで寂しがり屋の私は、

しっかりと隠れることが怖かったのだ。

特に、押し入れなどの暗がりに一人で隠れることは苦手だった。

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見～つけた

みぃ～つけた！

幸せな言葉だった・・・。

母を見つけた時も、母に見つけられた時も・・・

なんとも幸せな瞬間がそこにあった。

今となってはいい想い出。

もういいかい？・・・

そろそろ出てきてもいいよ・・・

もういいよ？・・・

俺はここにいるよ・・・

永遠に終わらないかくれんぼ。

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posted by satorich at 20:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 夢で逢えたら

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癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療

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2017年01月27日

永遠に終わることのない”かくれんぼ”

癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療