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2018年06月06日
サイクリング動画用に中華製アクションカメラを購入 MUSON MC2 PRO1
以前から自転車の車載動画を撮ってみたいと思っていたものの、実行には至らずそのままとなっていた。当時としてはデジカメをハンドルに取り付けて動画モードで撮影するというイメージで、デジカメかビデオカメラの購入が必須かなと思っていたのだが最近ではこれが一変。「アクションカメラ」というスポーツや野外活動などに適した小型のビデオカメラが流行っていることを知った。
そのアクションカメラ(以下、アクションカム)の火付け役といえば「Gopro」が有名なのだが最近だとこれに似た中国製品が低価格で出回っており、Youtuberあたりもこれを使って動画を撮影したりなど特に海外ではかなりの人気を誇るらしい。一昔前では中華製の模造品みたいなやつは見た目だけで使い物にならないことが多かったらしいのだが、近年ではそれが変わって「安くてそこそこ使える」というモノが多くでてきているようだ。イメージ的には中国製スマートフォンのようなものだが機能性と低価格で市場を凌駕しているようだ。
中国製アクションカムはいくつか種類があり、実際はOEMだったりするがそのうちの「MUSON MC2 PRO1」という物を購入した。1万円以下でリチウムイオン電池が2つ。4K動画撮影可能に手ぶれ補正機能、外部マイク入力端子付きなどで8080円とお手頃価格だった。これよりも安いものは4000円前で帰るのだが手ぶれ補正がなくサイクリング動画を撮ろうとするとブレまくりで使えないと思ったので却下した。
というわけで届いたのがこれ。中国製だけど日本語表記で簡易的な説明書も日本語仕様だった。
あけるとこんな感じのソフトケースがでてきて
さらに開けるとこのようにカメラ本体と複数のアタッチメント、リチウムイオンバッテリーなどが入っていた。
早速自転車に取付。さきほどのアタッチメントには自転車取付用のモノが入っていたがネット情報では移動中にくるりんぱして下を向くらしいので以前買っておいた箕浦製デジカメマウントを使って取り付け。アタッチメントには金属のネジ穴付きのカメラマウントがついているのでこれを使った。
裏側はこんな感じ。2インチディスプレイで走行中も確認できるがバッテリー節約のため画面がきえてしまう設定にしたのとこのカメラは実際には前かがみで乗るためよく見えた無いため一応簡易的な感じになる。ただし、本体上部には撮影中を示すLEDが点滅するのでそこまで使い勝手は悪くなかった。また、電池の持ち時間は最大120分となっていたが、モバイルバッテリーをマイクロUSB端子につなげると外部供給電力として動くのでそれ以上の撮影(ロングライド)も可能だ。では早速テスト撮影してきたので以下を御覧いただきたい。
ひとつめはHD1080p-30fpsで撮影。もちろん手ぶれ補正あり。
ふたつめは同じ解像度でフレームレートを60fpsにあげて撮影。こちらのほうが気持ちなめらかかな。
というわけで実際に撮影してみたが8000円程度にしてはなかなか撮れていて好印象だった。設置場所がエクステンションバーの上のため走行中に細かい振動を拾ってカメラも振動していたが、それ以外は概ね良さそうでまぁ実用性は十分あるように感じた。もし上下振動をなくす場合は付属アタッチメントのヘルメット用を使ってヘルメット上部につければ振動を減らせそうだ。あとは音にこだわる場合は外部入力マイクも使えるのでこの点もポイントだ。最近はこういった低価格でも十分使えそうなモノが中国などから沢山でており、ビデオカメラに至っては誰でも簡単にサイクリング動画を撮影できる時代になったようだ。これで今週末の「キトウシサイクリング」も撮影できそう♪
そのアクションカメラ(以下、アクションカム)の火付け役といえば「Gopro」が有名なのだが最近だとこれに似た中国製品が低価格で出回っており、Youtuberあたりもこれを使って動画を撮影したりなど特に海外ではかなりの人気を誇るらしい。一昔前では中華製の模造品みたいなやつは見た目だけで使い物にならないことが多かったらしいのだが、近年ではそれが変わって「安くてそこそこ使える」というモノが多くでてきているようだ。イメージ的には中国製スマートフォンのようなものだが機能性と低価格で市場を凌駕しているようだ。
中国製アクションカムはいくつか種類があり、実際はOEMだったりするがそのうちの「MUSON MC2 PRO1」という物を購入した。1万円以下でリチウムイオン電池が2つ。4K動画撮影可能に手ぶれ補正機能、外部マイク入力端子付きなどで8080円とお手頃価格だった。これよりも安いものは4000円前で帰るのだが手ぶれ補正がなくサイクリング動画を撮ろうとするとブレまくりで使えないと思ったので却下した。
というわけで届いたのがこれ。中国製だけど日本語表記で簡易的な説明書も日本語仕様だった。
あけるとこんな感じのソフトケースがでてきて
さらに開けるとこのようにカメラ本体と複数のアタッチメント、リチウムイオンバッテリーなどが入っていた。
早速自転車に取付。さきほどのアタッチメントには自転車取付用のモノが入っていたがネット情報では移動中にくるりんぱして下を向くらしいので以前買っておいた箕浦製デジカメマウントを使って取り付け。アタッチメントには金属のネジ穴付きのカメラマウントがついているのでこれを使った。
裏側はこんな感じ。2インチディスプレイで走行中も確認できるがバッテリー節約のため画面がきえてしまう設定にしたのとこのカメラは実際には前かがみで乗るためよく見えた無いため一応簡易的な感じになる。ただし、本体上部には撮影中を示すLEDが点滅するのでそこまで使い勝手は悪くなかった。また、電池の持ち時間は最大120分となっていたが、モバイルバッテリーをマイクロUSB端子につなげると外部供給電力として動くのでそれ以上の撮影(ロングライド)も可能だ。では早速テスト撮影してきたので以下を御覧いただきたい。
ひとつめはHD1080p-30fpsで撮影。もちろん手ぶれ補正あり。
ふたつめは同じ解像度でフレームレートを60fpsにあげて撮影。こちらのほうが気持ちなめらかかな。
というわけで実際に撮影してみたが8000円程度にしてはなかなか撮れていて好印象だった。設置場所がエクステンションバーの上のため走行中に細かい振動を拾ってカメラも振動していたが、それ以外は概ね良さそうでまぁ実用性は十分あるように感じた。もし上下振動をなくす場合は付属アタッチメントのヘルメット用を使ってヘルメット上部につければ振動を減らせそうだ。あとは音にこだわる場合は外部入力マイクも使えるのでこの点もポイントだ。最近はこういった低価格でも十分使えそうなモノが中国などから沢山でており、ビデオカメラに至っては誰でも簡単にサイクリング動画を撮影できる時代になったようだ。これで今週末の「キトウシサイクリング」も撮影できそう♪
中華製エクステンションバーをロードバイクに
ロードバイクのハンドルはバーテープが巻かれているため、クロスバイクやMTB、ママチャリなどに比べるとハンドルにライトやサイクルコンピューター、スマフォなどがあまり搭載できない。
が、そのような自転車向けにハンドルバーを拡張(延長)して沢山取り付けられるようにする部品が存在する。一般的には「エクステンションバー」と呼ばれ、メインのハンドルから1本または2本の支柱を使ってもう一つのハンドルバーを増やすものだ。
クロスバイクの時はハンドルバーがかなり長かったため、拡張の必要性を感じなかったがロードバイクハンドルバーが長いのにバーテープのせいであまり取り付けられない点が気になっていた。元々は今年購入したカーボンロードバイクの一つ前であるアルミの入門ロードバイク用で使っていたのだが、移植という形で再利用することにした。
移植前の画像。ちょっと分かりづらいがバーテープがかなり手前まで巻かれているのと、ケーブル類も近くにあってハンドルの拡張性は低い。
エクステンションバー移植後はこんな感じ。ハンドルバーに2本の支柱をつけてそこから拡張となるバーが出ている。本体はカーボン製のようなカーボンシートを付けた雰囲気だけのような…であるがとても軽くコレ自体では重量増にはならかった。特にステム付近もエクステンションバーによって取り付けられるようになったのでかなり便利だ。
ライトを左右2連装でつけるとこんな感じ。まだ真ん中余裕があるためスマートフォンやアクションカメラなど配置できそうだ。今回買ったのはAmazonで中国製と見られる安物。「k-outdoor 自転車アクセサリー ハンドルバー エクステンションマウント」というもので値段は1200円前後。この手のちゃんとしたやつは倍以上の価格がするためお手頃なのがいくつか難点が。まずバーに取り付ける際、ズレ防止の部品がついていたのだがキャットアイなどであればこれがゴムでできていて滑らないように固定できるのだがこちらはプラスチック製でまったく機能しない。そのためホームセンターなどで汎用品の薄いゴム板を買ってこれをハサミで切ってDIYする必要がある。また、ハンドル経が細いものだとゴム板の調整が難しく、入門用アルミロードバイクの時はかなり苦労した。さらに強度不足も個体によってあるらしく、あまり重たいものを沢山取り付けると支柱が破断するらしい。この点は要注意なのだがDIYできる人やいっぱい取り付けないという注意点を守れば価格相応の利便性が入手できるので特にロードバイクなどでよりアタッチメントを付けたい人は考慮してみてもいいだろう。
が、そのような自転車向けにハンドルバーを拡張(延長)して沢山取り付けられるようにする部品が存在する。一般的には「エクステンションバー」と呼ばれ、メインのハンドルから1本または2本の支柱を使ってもう一つのハンドルバーを増やすものだ。
クロスバイクの時はハンドルバーがかなり長かったため、拡張の必要性を感じなかったがロードバイクハンドルバーが長いのにバーテープのせいであまり取り付けられない点が気になっていた。元々は今年購入したカーボンロードバイクの一つ前であるアルミの入門ロードバイク用で使っていたのだが、移植という形で再利用することにした。
移植前の画像。ちょっと分かりづらいがバーテープがかなり手前まで巻かれているのと、ケーブル類も近くにあってハンドルの拡張性は低い。
エクステンションバー移植後はこんな感じ。ハンドルバーに2本の支柱をつけてそこから拡張となるバーが出ている。本体はカーボン製のようなカーボンシートを付けた雰囲気だけのような…であるがとても軽くコレ自体では重量増にはならかった。特にステム付近もエクステンションバーによって取り付けられるようになったのでかなり便利だ。
ライトを左右2連装でつけるとこんな感じ。まだ真ん中余裕があるためスマートフォンやアクションカメラなど配置できそうだ。今回買ったのはAmazonで中国製と見られる安物。「k-outdoor 自転車アクセサリー ハンドルバー エクステンションマウント」というもので値段は1200円前後。この手のちゃんとしたやつは倍以上の価格がするためお手頃なのがいくつか難点が。まずバーに取り付ける際、ズレ防止の部品がついていたのだがキャットアイなどであればこれがゴムでできていて滑らないように固定できるのだがこちらはプラスチック製でまったく機能しない。そのためホームセンターなどで汎用品の薄いゴム板を買ってこれをハサミで切ってDIYする必要がある。また、ハンドル経が細いものだとゴム板の調整が難しく、入門用アルミロードバイクの時はかなり苦労した。さらに強度不足も個体によってあるらしく、あまり重たいものを沢山取り付けると支柱が破断するらしい。この点は要注意なのだがDIYできる人やいっぱい取り付けないという注意点を守れば価格相応の利便性が入手できるので特にロードバイクなどでよりアタッチメントを付けたい人は考慮してみてもいいだろう。