2014年10月19日
ドイツ軍 重戦車 タイガーT型(中期生産型) 完成!
ドイツ軍 重戦車 タイガーT型(中期生産型)の製作記事です。
今回はこのキットの完成記事になります。
改めてですが、今回製作したキットは
「TAMIYA1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ194 ドイツ重戦車タイガーT型 (中期生産型)」です。
タイガーTの中期生産型が活躍した時期といえば、この時期のドイツ軍戦車はツィンメリットコーティングを施す事が標準となっており、それをこのキットで再現するとなればそれなりの準備が必要です。
そのツィンメリットコーティングの再現はTAMIYAから発売されているポリエステルパテと「ドイツ戦車コーティングブレードセット」を使用します。
このツールは手軽にツィンメリットコーティングを再現できるため非常に重宝しています。
ですがちょっとだけ手間がかかるのも事実です。
使用するポリエステルパテは2液性となっており、硬化剤を混ぜると硬化が始まるまでの時間が速く5分程度おいてしまうとパテが固まり始め作業がうまくいかなくなります。
そのため作業する(パテを盛る)範囲は最小限に留めて進めたほうがうまくいきます。
パテが固まる前にコーティングブレードで刻みが入れられる範囲にパテを盛ることがコツになります。
また、マスキングを施しながらの作業になるのでここが面倒と思われる方もいるかもしれません。
それ以外はいたって簡単な作業となりますので、この戦車を作られる方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
次にこのキットの特徴として連結式(接着式)のキャタピラというのが挙げられます。
私がこのブログで紹介してきた今までのキットは全てゴムキャタピラだったのですが、このキットが発売された頃からTAMIYAはこの連結式キャタピラを主流としてきたようです。
モデルカステンで発売されている可動式のキャタピラとまではいきませんが、自然なキャタピラの弛みを手軽に再現でき且つ重厚感もあわせて再現できてしまうので非常に効果的かと思います。
※このキャタピラの製作方法はこちらをご覧ください→https://fanblogs.jp/neko1100/archive/82/0
ここでひとつ注意点があります。キットに付属するキャタピラは全てが同じ形状ではありません。
砲塔に取り付けるよう指示されている予備キャタピラは、砲塔に取り付ける際のガイド(突起)がついておりますので、こちらを連結キャタピラとして使用してしまうと後に厄介な事になりますのでご注意を。
前述したツィンメリットコーティング箇所ですが、今回製作してみて謎であったのが車体前面上部のコーティングです。説明書では「コーティングが施されていましたが、刻みは入れられていませんでした。」との記述です。
刻みをいれないのになぜコーティングを?と思い、吸着式地雷にはたして効果があったのかが疑問です。
そもそもキットにこのコーティングを再現する事自体が意味があることなのかと悩みましたが、ここは説明書どおり刻みの無いコーティングを再現してみました。
雑誌等で調べたところ、この部分を再現されているモデラーと再現されていないモデラーまちまちです。
ツィンメリットコーティング以外はほぼストレート組です。
手を入れる箇所はボッシュライトのコードを再現したり、エンジン格納部分上面にメッシュを再現したりとやらなければならない箇所があるのですが今回はスルーしました。たんなる手抜きですがこの辺りの再現は次回作で頑張ってみたいと思います。
サーフェーサーや基本塗装、迷彩の表現に使用ハンドピースは今回も「タミヤ HGシングルエアーブラシ 0.3mm」です。このぐらいの細さの迷彩ならば使い慣れているシングルアクションで0.3mmがちょうど良かったです。
まさに万能ハンドピース!といったところでしょうか。
コンプレッサーはGSIクレオスのリニアコンプレッサーL5レギュレター付です。
夏場に使用したので水抜きのボトルに水滴が相当溜まりましたが、塗装自体には影響ありませんでした。
ハンドピースとコンプレッサーの記事はこちらを参照してください。→https://fanblogs.jp/neko1100/category_11/
さて最後に作品完成までの反省点ですが
6月から製作開始して完成までが10月。実に4ヶ月もかけてしまいました。
梅雨入りから秋も深まる頃までかけてやっと1作品.....。はっきり言って時間かけ過ぎました。たいした手間をかけていないと言いつつもこの完成までの期間はやはり時間がかかりすぎです。反省します。
プラモデル作りはやはり根気と勢いが非常に大事だということが今回改めて実感いたしました。
これにて「ドイツ軍 重戦車 タイガーT型(中期生産型)」製作記事は終了となります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました
この記事で紹介しているドイツ軍重戦車タイガーT型(中期生産型)はタミヤオンラインでもラインナップされている現行品です。その他Amazonからも購入できます。
TAMIYA SHOP ONLINの商品紹介ページです→ドイツ軍重戦車タイガーT型(中期生産型)
Amazonからの購入はこちら
今回この記事で紹介しているポリエステルパテとコーティングブレードはこちらです。
今回はこのキットの完成記事になります。
改めてですが、今回製作したキットは
「TAMIYA1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ194 ドイツ重戦車タイガーT型 (中期生産型)」です。
タイガーTの中期生産型が活躍した時期といえば、この時期のドイツ軍戦車はツィンメリットコーティングを施す事が標準となっており、それをこのキットで再現するとなればそれなりの準備が必要です。
そのツィンメリットコーティングの再現はTAMIYAから発売されているポリエステルパテと「ドイツ戦車コーティングブレードセット」を使用します。
このツールは手軽にツィンメリットコーティングを再現できるため非常に重宝しています。
ですがちょっとだけ手間がかかるのも事実です。
使用するポリエステルパテは2液性となっており、硬化剤を混ぜると硬化が始まるまでの時間が速く5分程度おいてしまうとパテが固まり始め作業がうまくいかなくなります。
そのため作業する(パテを盛る)範囲は最小限に留めて進めたほうがうまくいきます。
パテが固まる前にコーティングブレードで刻みが入れられる範囲にパテを盛ることがコツになります。
また、マスキングを施しながらの作業になるのでここが面倒と思われる方もいるかもしれません。
それ以外はいたって簡単な作業となりますので、この戦車を作られる方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
次にこのキットの特徴として連結式(接着式)のキャタピラというのが挙げられます。
私がこのブログで紹介してきた今までのキットは全てゴムキャタピラだったのですが、このキットが発売された頃からTAMIYAはこの連結式キャタピラを主流としてきたようです。
モデルカステンで発売されている可動式のキャタピラとまではいきませんが、自然なキャタピラの弛みを手軽に再現でき且つ重厚感もあわせて再現できてしまうので非常に効果的かと思います。
※このキャタピラの製作方法はこちらをご覧ください→https://fanblogs.jp/neko1100/archive/82/0
ここでひとつ注意点があります。キットに付属するキャタピラは全てが同じ形状ではありません。
砲塔に取り付けるよう指示されている予備キャタピラは、砲塔に取り付ける際のガイド(突起)がついておりますので、こちらを連結キャタピラとして使用してしまうと後に厄介な事になりますのでご注意を。
前述したツィンメリットコーティング箇所ですが、今回製作してみて謎であったのが車体前面上部のコーティングです。説明書では「コーティングが施されていましたが、刻みは入れられていませんでした。」との記述です。
刻みをいれないのになぜコーティングを?と思い、吸着式地雷にはたして効果があったのかが疑問です。
そもそもキットにこのコーティングを再現する事自体が意味があることなのかと悩みましたが、ここは説明書どおり刻みの無いコーティングを再現してみました。
雑誌等で調べたところ、この部分を再現されているモデラーと再現されていないモデラーまちまちです。
ツィンメリットコーティング以外はほぼストレート組です。
手を入れる箇所はボッシュライトのコードを再現したり、エンジン格納部分上面にメッシュを再現したりとやらなければならない箇所があるのですが今回はスルーしました。たんなる手抜きですがこの辺りの再現は次回作で頑張ってみたいと思います。
サーフェーサーや基本塗装、迷彩の表現に使用ハンドピースは今回も「タミヤ HGシングルエアーブラシ 0.3mm」です。このぐらいの細さの迷彩ならば使い慣れているシングルアクションで0.3mmがちょうど良かったです。
まさに万能ハンドピース!といったところでしょうか。
コンプレッサーはGSIクレオスのリニアコンプレッサーL5レギュレター付です。
夏場に使用したので水抜きのボトルに水滴が相当溜まりましたが、塗装自体には影響ありませんでした。
ハンドピースとコンプレッサーの記事はこちらを参照してください。→https://fanblogs.jp/neko1100/category_11/
さて最後に作品完成までの反省点ですが
6月から製作開始して完成までが10月。実に4ヶ月もかけてしまいました。
梅雨入りから秋も深まる頃までかけてやっと1作品.....。はっきり言って時間かけ過ぎました。たいした手間をかけていないと言いつつもこの完成までの期間はやはり時間がかかりすぎです。反省します。
プラモデル作りはやはり根気と勢いが非常に大事だということが今回改めて実感いたしました。
これにて「ドイツ軍 重戦車 タイガーT型(中期生産型)」製作記事は終了となります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました
この記事で紹介しているドイツ軍重戦車タイガーT型(中期生産型)はタミヤオンラインでもラインナップされている現行品です。その他Amazonからも購入できます。
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