2014年09月28日
ドイツ軍 重戦車 タイガーT型(中期生産型) デカール貼付
ドイツ軍 重戦車 タイガーT型(中期生産型) 塗装編 の続きです。
今回は装備品の筆塗りとデカール貼付です。
まず、スコップ、ジャッキ、ワイヤー等金属部分をフラットブラックで塗装します。
筆塗りで使用する塗料はタミヤアクリル塗料です。
このアクリル塗料に専用のアクリル塗料溶剤で希釈してから筆に塗料を付けます。
塗料ビンからの直接ですと、塗料が濃すぎるのとうまく塗らないと筆ムラが目立つようになるためで薄めに希釈した塗料を、筆塗り部分に流し込むようなイメージで、塗っていくというより塗料を置いていくような感じでしょうか。
キャタピラや、転輪のゴム部分についてもフラットブラックで塗ります。
砲塔の予備履帯についてですが、車体を塗装する際に車体色のダークイエローと迷彩で塗りつぶされている可能性があります(実際に他のモデラーの完成品でもそのような表現となっているものもあります)が
この部分を金属色で塗り分けることで模型として見栄えがするので、私は好んで塗り分けるようにしています。
ちなみに転輪のゴム部分については後の汚し作業により殆ど消えてしまう為、あまり神経質になる必要はないかもしれません。
金属色その他の部分をフラットブラックで塗り終えたら、スコップなど柄の部分等の木製部分をレッドブラウンで筆塗りしていきます。この部分についても丁寧に塗り分けし、他の部分に塗料がつかないよう慎重に作業します。
これで全ての塗装作業は完了しました。
次にデカールを指定場所に貼付していきます。
説明書ではこの車両は「第502重戦車大隊002号車 1994年秋ロシア」となっております。
砲塔に書かれた番号は002です。
デカールの貼付箇所は砲塔の両側面と砲塔後部(ゲペックカステン)に002のマーク。
車体両側面にドイツ軍の十字マークを貼付するよう指示されております。
ではまず砲塔の側面にマークを貼っていきます。
002のマークは一体となっております。このまま貼ってしまうと砲塔の凸部分にうまく馴染まない恐れがあるのでそれぞれ「0」と「0」と「2」の3枚に切り分けます。
デカールを貼付する際ですが、水やぬるま湯にデカールを浸してそのまま貼付する方法でも問題ないのですがツィンメリットコーティングを再現したこのキットでは、デカールがうまく馴染まない可能性があります。
そこで「Mr.マークセッター」と「Mr.マークソフター」の登場となります。
まず「0」の部分を貼ってみます。
@デカールを貼る部分に予め「Mr.マークセッター」を塗ります。
A次に任意の位置にデカールを貼ります。
Bデカールの位置が決まったらデカールの上に「Mr.マークソフター」を塗ります。
Cその上から水を含ませた綿棒でポンポンとデカールを叩き凸凹に馴染ませます。
この工程を踏む事によりツィンメリットコーティングの車体にデカールが自然に馴染んでいきます。
これで一応塗装とデカール貼付の工程が終了です。
ここまで来ると完成が見えてきました。
今回はここまでです。
次回は汚し表現となります
この記事で紹介しているドイツ軍重戦車タイガーT型(中期生産型)はタミヤオンラインでもラインナップされている現行品です。その他Amazonからも購入できます。
TAMIYA SHOP ONLINの商品紹介ページです→ドイツ軍重戦車タイガーT型(中期生産型)
Amazonからの購入はこちら
今回は装備品の筆塗りとデカール貼付です。
まず、スコップ、ジャッキ、ワイヤー等金属部分をフラットブラックで塗装します。
筆塗りで使用する塗料はタミヤアクリル塗料です。
このアクリル塗料に専用のアクリル塗料溶剤で希釈してから筆に塗料を付けます。
塗料ビンからの直接ですと、塗料が濃すぎるのとうまく塗らないと筆ムラが目立つようになるためで薄めに希釈した塗料を、筆塗り部分に流し込むようなイメージで、塗っていくというより塗料を置いていくような感じでしょうか。
キャタピラや、転輪のゴム部分についてもフラットブラックで塗ります。
砲塔の予備履帯についてですが、車体を塗装する際に車体色のダークイエローと迷彩で塗りつぶされている可能性があります(実際に他のモデラーの完成品でもそのような表現となっているものもあります)が
この部分を金属色で塗り分けることで模型として見栄えがするので、私は好んで塗り分けるようにしています。
ちなみに転輪のゴム部分については後の汚し作業により殆ど消えてしまう為、あまり神経質になる必要はないかもしれません。
金属色その他の部分をフラットブラックで塗り終えたら、スコップなど柄の部分等の木製部分をレッドブラウンで筆塗りしていきます。この部分についても丁寧に塗り分けし、他の部分に塗料がつかないよう慎重に作業します。
これで全ての塗装作業は完了しました。
次にデカールを指定場所に貼付していきます。
説明書ではこの車両は「第502重戦車大隊002号車 1994年秋ロシア」となっております。
砲塔に書かれた番号は002です。
デカールの貼付箇所は砲塔の両側面と砲塔後部(ゲペックカステン)に002のマーク。
車体両側面にドイツ軍の十字マークを貼付するよう指示されております。
ではまず砲塔の側面にマークを貼っていきます。
002のマークは一体となっております。このまま貼ってしまうと砲塔の凸部分にうまく馴染まない恐れがあるのでそれぞれ「0」と「0」と「2」の3枚に切り分けます。
デカールを貼付する際ですが、水やぬるま湯にデカールを浸してそのまま貼付する方法でも問題ないのですがツィンメリットコーティングを再現したこのキットでは、デカールがうまく馴染まない可能性があります。
そこで「Mr.マークセッター」と「Mr.マークソフター」の登場となります。
まず「0」の部分を貼ってみます。
@デカールを貼る部分に予め「Mr.マークセッター」を塗ります。
A次に任意の位置にデカールを貼ります。
Bデカールの位置が決まったらデカールの上に「Mr.マークソフター」を塗ります。
Cその上から水を含ませた綿棒でポンポンとデカールを叩き凸凹に馴染ませます。
この工程を踏む事によりツィンメリットコーティングの車体にデカールが自然に馴染んでいきます。
これで一応塗装とデカール貼付の工程が終了です。
ここまで来ると完成が見えてきました。
今回はここまでです。
次回は汚し表現となります
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