2018年12月26日
TAMIYA M4A3E2 JUMBO(ジャンボ) 製作記事
今回はTAMIYAの「M4A3E2 JUMBO(ジャンボ)」を製作してみようと思います。
M4シャーマンは言わずと知れたWWU時のアメリカ戦車で、その頑丈さと車輛の信頼性の高さ、そしてその生産台数から枢軸国を圧倒(←諸説あり笑)した傑作戦車です。
このM4A3E2 JUMBOはそのシャーマン戦車の派生型です。
説明書に記載してある紹介文を引用して説明してみます。
M4A3E2は1944年に始まったヨーロッパ戦線での歩兵部隊の近接戦闘における、火力支援用車輛の要求から開発されました。
M4A3E2の最大の特徴は装甲の強化にあり車体前部と側面に38mmの装甲板を溶接。
車体前部の装甲は101mmで側面装甲厚は76mmとしました。
砲塔は大型の一体鋳造タイプで主砲は歩兵支援に最適な75mmM3型砲を搭載しています。
防盾は76mm砲塔搭載型のM62マウントを改造し装甲板を追加溶接して作られたもので、T110タイプと呼ばれたそうです。
砲塔も前週にわたり152mmの装甲を持ち、更に防盾は178mmの重装甲だったということです。
ただし、エンジンは通常のシャーマンと同じエンジンで500馬力であったため、戦闘重量が増した車体に対しギヤ比を落としたミッションに変更したり、キャタピラの接地厚を下げる工夫を施した模様です。
装甲の強化=戦闘速度の低下は避けられなかったものと思われます。
M4A3E2は1994年5月から7月までに254両生産され、重武装のたくましいスタイルから
兵士たちから「ジャンボ」のニックネームで呼ばれた、とあります。
さて、このキットはTAMIYAのアイテム139番という事で、TAMIYAで出しているミリタリーミニチュアシリーズでは比較的前期のキットになります(残念ながら現時点で販売終了しております)。
キットの内容としてはさして問題なく仕上げることが出来ると思うのですが、1点心配事をあげるとすればキャタピラの塗装でしょうか。
TAMIYAは何時頃からか塗装可能のゴムキャタピラを発売するようになりました。
塗装可能のゴムキャタピラは便利でキットを組み立てた後に車体と一緒に塗装することが出来ます。
その塗装可能のゴムキャタピラに対しこのキットに付属するキャタピラはちょっとした手間を設ける必要がありそうです。
その手間は製作記事の中で紹介していこうと思います。
今回このキットを製作記事に選んだ理由ですが、このキットは私の友人からの製作依頼品です。
お父さんから買ってもらった大事なものだそうで、そんな大事なキットを私に託しても良いのか?とも思いましたが、ここは快く製作を引き受けました(笑)
キット製作にあたり一つ条件があり「格好良く作ってほしい」ということですので、今回この依頼品は、私の持つ技術の総力を挙げて完成を目指したいと思います。
気が抜けません!
こちらで紹介しているTAMIYA M4A3E2 JUMBO(ジャンボ)は
AMAZONから入手できます。
M4シャーマンは言わずと知れたWWU時のアメリカ戦車で、その頑丈さと車輛の信頼性の高さ、そしてその生産台数から枢軸国を圧倒(←諸説あり笑)した傑作戦車です。
このM4A3E2 JUMBOはそのシャーマン戦車の派生型です。
説明書に記載してある紹介文を引用して説明してみます。
M4A3E2は1944年に始まったヨーロッパ戦線での歩兵部隊の近接戦闘における、火力支援用車輛の要求から開発されました。
M4A3E2の最大の特徴は装甲の強化にあり車体前部と側面に38mmの装甲板を溶接。
車体前部の装甲は101mmで側面装甲厚は76mmとしました。
砲塔は大型の一体鋳造タイプで主砲は歩兵支援に最適な75mmM3型砲を搭載しています。
防盾は76mm砲塔搭載型のM62マウントを改造し装甲板を追加溶接して作られたもので、T110タイプと呼ばれたそうです。
砲塔も前週にわたり152mmの装甲を持ち、更に防盾は178mmの重装甲だったということです。
ただし、エンジンは通常のシャーマンと同じエンジンで500馬力であったため、戦闘重量が増した車体に対しギヤ比を落としたミッションに変更したり、キャタピラの接地厚を下げる工夫を施した模様です。
装甲の強化=戦闘速度の低下は避けられなかったものと思われます。
M4A3E2は1994年5月から7月までに254両生産され、重武装のたくましいスタイルから
兵士たちから「ジャンボ」のニックネームで呼ばれた、とあります。
さて、このキットはTAMIYAのアイテム139番という事で、TAMIYAで出しているミリタリーミニチュアシリーズでは比較的前期のキットになります(残念ながら現時点で販売終了しております)。
キットの内容としてはさして問題なく仕上げることが出来ると思うのですが、1点心配事をあげるとすればキャタピラの塗装でしょうか。
TAMIYAは何時頃からか塗装可能のゴムキャタピラを発売するようになりました。
塗装可能のゴムキャタピラは便利でキットを組み立てた後に車体と一緒に塗装することが出来ます。
その塗装可能のゴムキャタピラに対しこのキットに付属するキャタピラはちょっとした手間を設ける必要がありそうです。
その手間は製作記事の中で紹介していこうと思います。
今回このキットを製作記事に選んだ理由ですが、このキットは私の友人からの製作依頼品です。
お父さんから買ってもらった大事なものだそうで、そんな大事なキットを私に託しても良いのか?とも思いましたが、ここは快く製作を引き受けました(笑)
キット製作にあたり一つ条件があり「格好良く作ってほしい」ということですので、今回この依頼品は、私の持つ技術の総力を挙げて完成を目指したいと思います。
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