ユピテル社からは、GWR103sd が発表。Amazonによれば発売は1月27日(火)とのこと。
▼amazon GWR103sd
ユピテル(YUPITERU) スーパーキャット超高感度GPSアンテナ搭載一体型レーダー探知機 GWR103sd 新品価格 |
これ、仕様を見ると、すでに昨年12月からオートバックス等の量販店で販売されている、「A300」とまったく同じスペックです。A300の方は、だいたい「32,800円」程度で販売されており、ここからクーポン券等の割引キャンペーンで、おおむね29,800円前後で販売されるケースが多いようですね。
というわけで、現時点ではGWR103sdより「A300」の方が安いですし、(もっともAmazonや楽天の価格も早晩同程度になるでしょうけど・・・また、ユピテルの会員制サイト ityでは、「A300」は27,000円程度で販売されていますね。)現時点ではGWR103sdはまだ様子見かな、という感じがします。
なお、A300はタッチパネル式ですが、これをカードリモコン式にしたのが「A200」。これの一般店扱いが「GWR101sd」になるようです。
A300/GWR103sdの良いところは、ボディサイズ(幅)が小さくなったところでしょうか。
特に、レクサスIS/RC/RCFでは、運転席エアコン吹き出し口付近のダッシュボードに設置されるケースが多いと思いますが、幅があまり広くないため幅広の電子機器は設置できない場合がありますが、A300/GWR103sdならば設置性は問題なさそうです。
気になるのはOBDU接続で「バッテリーあがり」の報告がしばしばあることですね。
RC/RCFではどうかわかりませんが、新型レクサスIS系では、しばしば報告されているブログ等を見かけますので、OBDU接続は現時点ではちょっと怖い気もします。
ユピテルのHPでも適合確認が取れていませんし、他レクサス車での「G-Linkの車両情報が云々・・・」という但し書きも気になります。
いまどきのレーダー探知機は単なる取り締まり逃れのツールではなく、OBDU接続することで、従来は見えなかった車両のいろいろな情報を取得できますので、今ではむしろそちらの用途の方がニーズが高いようにも思いますので、できればOBDU接続したいところです。
うちの場合は、タワーパーキングなので、万一、パーキング内でバッテリー上がりになるとレスキューも大変なことになりますので、A300/GWR103sdを購入したとしても、当面OBDU接続は見送る予定です。
OBDU接続しない場合は、アクセサリー電源が必要ですが、ちょっと困ったことにレクサスRCF(おそらくRCも)では、運転席側の足元にはヒューズボックスや空きカプラーがないので、レーダー探知機の電源をどこから取ってくるかが問題になります。
助手席足元にはヒューズボックスがありますので、ここから引き回すか、もしくはカーナビゲーション/オーディオの背面から分岐して電源を取り出すことになると思いますが、いずれにせよセンターコンソールを分解しないと配線もできませんのでちょっと面倒くさそうです。
配線の際はこちらのパネルが取り外すと簡単に配線できます。
これからレーダー探知機を接続される方は、ドライブレコーダーやTV−NAVIキットなどと同時にレーダー探知機の配線も行うと効率的と思います。