2014年08月04日
LEXUS NX を見てきた(その2)
ただ、IS250やGS250よりずっと速く感じるのは、ちょっとアクセルを踏んだだけですぐ最大トルクを発揮するからなんでしょうね。
NXですが、試乗中に気になったのが、スカッフプレートが丸見えなこと・・・
これ、なんでなんでしょう? 特に助手席で試乗したときは隙間から中途半端に見える金属プレートがとても気になってしまいました。標準車とiPackageでは、このスカッフプレート(エンボス加工っぽい)になりますが、あえてロゴプレートとは仕様を変えたのが面白いですね。
あとはやはり「ウィンカー」ですね。
レクサス第2章のデビュー作、GSや新型ISで採用された、中立位置にもどるウィンカーが廃止され、旧式のウィンカー方式に戻っています。ユーザーからのクレームが多かったのかな・・・ あっさり変更されるのは改良か、それとも、「迷走」でしょうか?
ちなみに、第2世代のリモートタッチは一部のユーザーの声に応え、「決定ボタンと操作ノブを一体化」したため、押し間違いが発生し、評判がよくなかったようです。(そもそも、RXやHSで採用された際に、決定ボタンと操作ノブはあえて別の操作とした、と開発陣のコメントにあったのですが、それをわざわざ「改悪」したわけで・・・)
新型ISのリモートタッチは1年目の年次改良でいきなり改良、などユーザーの声に応えるのも大事だと思いますが、コロコロ操作系を変えていてはその都度操作を習熟する必要があり、ただでさえ年齢層が高いとされるLEXUSブランドの信頼性にもかかわるのではと思います。
そもそもGSや新型ISのウィンカーも、いわゆる「ワンタッチウィンカー」(3回〜5回点灯するウィンカー)をつけたり、進行方向に再度レバーを入れると点滅がキャンセルする機能(これは、ディーラーの設定で可能)をつければ結構使いやすくなると思うのですが、今回のNXはなぜ従来型のウィンカーに戻したのか知りたいですね。(その辺は後日発売される「NXのすべて」で披露されるでしょうか?)
NXは全体的な仕上がりがいいだけに、(短時間の試乗でしたが)上記2点はとても気になってしまいました。
レクサス RC RCF クリアランスソナーと新ドライブモードセレクトスイッチ?
海外サイトでRC/RCFの「クリアランスソナー」の画像がありましたので紹介いたします。
いかがでしょうか?オレンジボディの場合は、少し「黒いフチ」が気になるでしょうか?
白系の場合は、このフチの色がグレーだったような?(自信なし)
また、室内では、2015年モデルのISから改良された ガンメタ調塗装のセンターコンソールパネルと同様の物がRCに採用されている模様。同時に、ドライブモードセレクトスイッチも変更されていますね。以前は紫色がかった独特なスイッチでしたが、一般的なシルバー調のオーディオノブみたいなものに変更されています。
発売からわずか1年であっさり変更するとは、センターコンソール周りの質感の乏しさは相当ユーザーからの不満があったのでしょうね。実際、クラブレクサスなどの掲示板でも酷評されているのをしばしば見かけます。
RCFでも8万ドル以上する車の内装とは思えないという意見も・・・
なお、スタッフマニュアルの画像では、従来通りの「紫っぽいダイヤル」ですので日本仕様がどうなるかはまだわかりません。しかし、RCの内装の大部分はISと共有しているようなので、北米仕様と同様になるのだと推測されます。
さて、PC画面上でのシミュレーションですが、8月6日ごろから可能となるようです。
カーボンパネルや内外装色の組み合わせなど迷われている場合はこの日が唯一のチャンス?
東京トヨペット系のディーラーは8月11日(月)〜17日(日)が夏季休業なので、お盆明けの18日頃から青山インターナショナルギャラリーあたりにRCが展示される・・といいですね。