展示されているのは、”ポルティマオ・ブルー”の 330i M Sport で、現時点では最も高価なグレード。
車両本体価格は 6,320,000円(税込み)。
(現行レクサスIS350 F SPORTが「6,338,000円」なので価格帯はかなり近い)
これに100万円程度のメーカーオプションを装着して約730万円のプライスタグ。
2L /直4ターボエンジン(258PS/400Nm)搭載車としてはちょっと高価な印象ですが、歴代BMWオーナーなら安全装備が標準化され、内装の質感が大幅にグレードアップしたので、納得感のある金額だと思います。
[オプション]
・サウンドパッケージ 101,000円
・イノベーション・パッケージ 223,000円
・コンフォート・パッケージ 125,000円
・ファスト・トラック・パッケージ 283,000円
・メタリック・ペイント 90,000円
・電動ガラス・サンルーフ 161,000円
一般的なグリルに近い形状になったおかげで、(私的には)だいぶ違和感がなくなりました。
全体的にかなりかっこいいと思います。
フォグランプ部分のベゼルなどもクリアブラック塗装されてます。
センサー&カメラ類も目立たないようになっていますし。外装に関しても、全体的に質感の向上を感じます。
ヘッドライトはこのクラスでも、ついに「レーザーライト」を採用。
(330iに「イノベーション・パッケージ」が必要。320i系には装備不可。)
ネーミングと、ヘッドライト内のブルーのパーツだけでも興奮してしまいます。
ただ、あんまり精緻なメカニカル感がないのは残念でした。(アウディのは見た目も凄い)
19インチホイールは非常に精悍でデザイン良し!
ブレーキキャリパーの質感も高くスポーティセダンに乗っている雰囲気が味わえますね。
ドアハンドルは、日本専用形状ではなく、世界共通仕様となったようです。
驚いたのが、非常に照度の高いLEDを内蔵したドアハンドル照明が4枚ドア全てにインストールされていたこと。
ここまで照度が高いLEDは珍しいのでは。また、リヤドアにもLED照明があるのはいいですね。
ウィンドウモールは艶のあるブラックに仕上がり、スポーティなイメージがありますね。
テールランプはここ最近のレクサスとも似ていると思いましたが、よくあるデザインとも言えますね。
リヤのタイヤ・ホイールが外側に出ていて踏ん張り感があるのはさすが輸入車といったところ。
法規制をクリアするための、タイヤはみ出し防止のためのフェンダーガーニッシュもついていました。
真後ろから見ると、レクサスの新車っぽい雰囲気もあります。(リフレクターの位置が高い場所にあるのが違いますが)
リヤディフューザーもガンメタ塗装されていて、見栄えのよいマフラーエンドはGood!
トランクに関しては実用的な広さがありました。左右のネット式小物入れは便利ですよね。
ただし、ゴルフバックの横積みは無理そうな感じ。
残念だったのは、トランクの天井上部。普段見えないとことですが、トリム類がなく、金属むき出し状態。
また、ラゲージの内装材や、金属むき出しのフックなど、レクサスとのコストのかける場所の違いが出てきますね。
リヤホイール。しかしかっこいいデザインですね。
リヤリパーもブルーでしっかり塗装されています。
新型BMW3シリーズ(G20)は、1月31日から展示が開始されたようですが、最初の週末ということもあり、結構多くのファンの方が来訪、注目していましたので、気になる方は、ぜひ「BMW GROUP TERRACE」で要チェックです!(バッチリ車内にも座れます!)
東京駅八重洲口を出て右側(有楽町方面)にあります。
日中は結構な人出でしたので、じっくり見たい方は朝早くが空いているかも。
隣には「DEAN & DELUCA」があるので、クルマ好きな人はカフェタイムを満喫しながらクルマを見ることができますよ。
次回は、「内装編」です!
5シリーズと遜色ないぐらい?質感がアップした新型BMW3シリーズ!
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