今やドライブレコーダは(特に通勤や仕事に使う人など)必須ですよね。
オーナーから以下の要望があったので、コムテック車の一体型ドラレコ、「HDR-751GP」をチョイス。(駐車監視機能付き)
・日本製
・配線をあまり露出したくない
・液晶画面がついている
・駐車監視機能付き
・なるべく画面が綺麗
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普段21,000円ぐらいですが、セールで「18,000円」ぐらいで販売していることも多い!
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なお、メモリーカードですが、HDR-751GP の説明書ではメモリーカードは「32GB」までのものが使用できることになっていますが、実際はそれよりも大きな容量も使えるようなので、今回はドライブレコーダー用に、耐久性のある、MLCフラッシュを搭載する、トランセンドのメモリーカード「64GB」(TS64GUSDXC10V)をチョイス。
安価なメモリーカードではトラブルが多発していますので、性能に定評があるものを選びたいですね。
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いきなり取付完了図です。
これ、いいですねぇ!外見も非常にスッキリ。無駄な配線がありません。
「HDR-751GP」は、日本製だけあって、メニューや文字フォントなども安心のクオリティ。
中華製は、ローカライズやメニュー構成などに難があるものが多い印象ですが、コムテック製は操作性も良好です。
待受に日時・日付表示ができるのは、装備品が少ない軽自動車には嬉しい。(OFF表示もできます)
なお、「P」ボタンを押下すると、手動でも駐車監視録画が可能となっています。
さて、取付作業ですが、ワゴンRに限らず、レクサスでも輸入車でもドラレコの接続方法はほとんど同じです。
おおむね・・・
・「運転席(または助手席)Aピラーを外す」
・「ヒューズボックスにアクセス」
・ルームミラー裏にからルーフ→ピラー→運転席足下に配線を通す
この3点の作業で完了です。
ワゴンRスティングレー(MH34S)の「ヒューズボックス」は運転席右下にありますが、そこにアクセスするまでは若干パーツを外す必要があります。
まずは、ドア入り口のスカッフプレートを外します。
内張り剥がしを使用してもよいですが、ここは手でも大丈夫です。
次に、運転席アクセルペダル近辺のカバーを外すのですが、1箇所「ピン」がとまっています。
ピンの中央を細いもの(プラスドライバー等)で押すと外れます。のでピンを外します。
運転席足元のカバーを手前に引いて外します。
次に「スイッチパネル、小物入れ一体型のカバー」を外すのですが、なんとビス止めがなくすべてクリップと樹脂ツメでとまっています。
結構精度が高くできていて感心してしまいました。
カバーの右下部分を持って、手前方向に引くと少しずつカバーが外れます。
外すとこんな感じです。
空中に浮いているのは純正のOBDラインと、カーナビのTVアンテナ等のラインかな。(さすがに、樹脂カバー接触の際の異音防止の為スポンジが巻いてあります。
次は、Aピラーを外します。そのためには、まず隙間をつくる必要があるので、ウェザーストリップを外します。
特に接着されていないので、手で引っ張ると外れます。(ゆるめるだけで大丈夫です)
次にAピラーをピラーを上から外していきます。
内張り剥がしがなくても大丈夫です。上部に幅広のクリップが1箇所あるのですが、ここは結構力が必要です。
あとは中央と下部に1箇所ずつ通常のクリップがありますが、普通に外れます。
なお、予めピラーの根本のダッシュボードには傷つき防止のため、テープ等で養生をしておきましょう。(樹脂同士なので傷がついてしまう)
なお、ピラーは完全に外す必要がありません。これだけあれば電源ケーブルを運転席足元に簡単に通せます。
次にフロントガラス上部、本体の取付場所を決めます。
いろいろためした結果、この場所が視界の邪魔にもならず、配線の露出も少なくすみました。
(位置決めのため、ビニルテープを貼っています)
なお、「HDR-751GP」は、写真のような「ベース」をウィンドウガラスに強力両面テープであらかじめ貼り付け、本体は、ここにスライドして取り付けしますので、本体はいざというときに取り外しが可能です。
仮設置。
黒い線が電源ケーブルですが、コネクタ類もうまく目立たないように小型にできていますね。
作りの良さに感心しました。
電源ケーブルはルーフ上に押し込み、Aピラーを通し、運転席足元に通します。適宜クリップやテープを使用し、配線を固定していきます。
次に電源ですが、コムテック 「HDR-751GP」は、3本の線が必要です。
・常時電源
・アクセサリー電源
・マイナス(アース)
まずメインで動作する、アクセサリー電源ですが、ヒューズボックス配置図によると、一番右上の「15A」のヒューズがアクセサリー用ですので、ここにエーモン製のヒューズ電源に換装します。
まずは、ヒューズの極性をテスターで調べます。ヒューズの上部が反応します。(下部は反応せず)
毎回お世話になっているエーモン社のヒューズ電源(15A用)を取り付けします。
次に、常時電源です。
いくつかあるのですが、走行に無関係な「DOME」や「RADIO」から取るのが良いと思います。
今回は、「DOME」から取りました。下段の手前から5番目の「10A」です。
こちらもテスターで調べると、上部に電源が来ていました。
アクセサリー電源と常時電源を確保しましたので、これをドライブレコーダーの電源ケーブルに接続します。
マイナス(アース)ですが、運転席右下足元に、金属部分へボルト止めしている純正のアースポイントがあるので、ここを緩めて接続しました。ここに純正アースポイントがあるのは楽でいいですよねぇ。
あとは、ドラレコの電源ケーブルは結構長いので、だいぶ余りますので、うまく束ねて運転席右下足元にまとめます。
ということで、非常にシンプルに後付感を最小で取り付けることができました。
本体の剛性感もあり、配線露出も最小限になるように設計されているので、非常にいい機種ですね。
運転席からの視界もこのような感じでほとんど存在感がありません。
(体を前に出せば、本体には容易にアクセス可能)
今回、初めてコムテック製品を購入しましたが、とにかく、作りの良さ、操作性の良さはさすが人気のドラレコメーカーという印象。
画質・画角とも及第点以上であり、万人におすすめできますね。
とにかく、無駄なステーがない、配線露出が最小限にできる、というのがこのドライブレコーダーの良いところと思います。
もちろん、レクサス各車にも取付できるでしょう。
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