2021年12月19日
新型レクサスNX ユピテル レーザー(レーダー)探知機動作検証!
レーダー探知機は今や取締回避的に使用されている方より、「車両情報の表示」に活用されていらっしゃる方の方が多いのでは?と思います。
NXでは標準で「燃費情報」や「走行時間」など基本的な情報の表示は可能ですが、OBD2接続時にはハイブリッドバッテリーの残量や、燃料消費量、その他細かな車両情報の表示が可能となりますが、車両情報の表示には「OBD2」ポートに接続する必要があります。
![th_zWDY+A8eQxO8LgxpnRuENw_thumb_6d69.jpg](/namax/file/th_zWDY2BA8eQxO8LgxpnRuENw_thumb_6d69-thumbnail2.jpg)
ただし、OBD2接続は販売店によっては、接続をNGとしている店舗もあるようですし、ユピテル車のOBD2ケーブル接続検証においても最近のレクサス車は適合情報が記載されていない車種が増えています(もしくは動作不可とされています)。
https://www.yupiteru.co.jp/harness/obd2.pdf
動作可能の場合も「G-Link による車両情報の通知が正常に 動作しない場合があります。」との但し書きがあるので使用は自己責任となります。
(が、当方は過去10年以上使用している範囲において、問題となったケースはありませんでした)
![th_hhAKV8r6Tn+e54m%qDdFfg_thumb_6d6e.jpg](https://namaxchang.up.seesaa.net/image/th_hhAKV8r6Tn2Be54m25qDdFfg_thumb_6d6e-thumbnail2.jpg)
OBD2ポート自体は、説明書にも記載がありますが、運転席右下に接続ポートがあります。
![th_P3+EB8j1QnylyeqTHhGA+w_thumb_6d61.jpg](https://namaxchang.up.seesaa.net/image/th_P32BEB8j1QnylyeqTHhGA2Bw_thumb_6d61-thumbnail2.jpg)
ハイブリッドモデル「NX350h」およびプラグインハイブリッドモデル「NX450h+」において、どちらもOBD2接続での動作は成功、走行中も問題はありませんでした。また、OBD2接続時のみ表示可能な「ハイブリッド表示」も可能でした。
▼「NX350h」でのハイブリッド表示
バッテリーの充電量が全体の半分ということがわかりますので非常に便利です(%刻みでわかる)
その他「2種類」の任意の項目を表示させることが可能。当方は「走行時間」と「今回燃料消費量」を表示するようにしています。
![th_+dsGfG3jQciHNegatR7iPg_thumb_6d66.jpg](https://namaxchang.up.seesaa.net/image/th_2BdsGfG3jQciHNegatR7iPg_thumb_6d66-thumbnail2.jpg)
▼「NX450h+」でのハイブリッド表示
NX350hと同様、こちらもハイブリッド表示は成功。
「PHEV」ということもあり、バッテリー残量がすごい!
![th_SXTZMhuvS%yjNWDr1BZZSw_thumb_6d6c.jpg](https://namaxchang.up.seesaa.net/image/th_SXTZMhuvS25yjNWDr1BZZSw_thumb_6d6c-thumbnail2.jpg)
さて、肝心のOBD2ケーブルはこちらを使用しています。
ユピテル「OBD12-M III」定価は6,600円と少々お高いですが、通販ショップでは5000円未満で購入することが可能です。
楽天では4800円前後で販売しているのでお得です。
▼ 楽天 OBD12-M3
電源がワンタッチで取れるのと、OBD2表示ができるのが魅力。
ただし、車種により長時間停車時には「バッテリーあがり」の原因となることもあるので注意です(特にドライブレコーダーの駐車監視機能と組み合わせる場合など)
設定はコネクタ部分にあるディップスイッチで切り替えますが、新型NXについては、素直に「トヨタ」で動作しました!(一部車種では「マツダ」で動作する場合もあり)
![th_pkxy0UqPSSidSibqGG82sg_thumb_6d6d.jpg](https://namaxchang.up.seesaa.net/image/th_pkxy0UqPSSidSibqGG82sg_thumb_6d6d-thumbnail2.jpg)
今回検証に使用したのは以下の機種です。
■ワンボディ型「LS300」(GS103、A350α、WR70等)
https://www.yupiteru.co.jp/products/radar/ls300/
配線露出が少なく、ダッシュボード等への据え置きも可能なワンボディ型。
![th_th_UNADJUSTEDNONRAW_thumb_6d65.jpg](https://namaxchang.up.seesaa.net/image/th_th_UNADJUSTEDNONRAW_thumb_6d65-thumbnail2.jpg)
後継機種として・・・
2021年モデル「LS320/GS303/A370」など(現在31000円~36000円程度が相場)
2020年モデル「LS310/GS203/A360α」など(現在、19800円~22000円ぐらいが相場。)
どちらも「LS300」と基本構造は変わっていないようですので、「OBD12-M3」との組み合わせで、新型NXにおいて動作すると推測しますが、適合は確認されていませんので、自己責任で使用をお願いします。
▼楽天「GS303」
▼Amazon A370(簡易箱。説明書なし、DL方式)
いわゆる「型落ち品」はAmaonが安いですね。
▼Amazon「GS203」
▼Amazon「A360α」(簡易箱。説明書なし、DL方式)
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■2ピースセパレート型「LS70a」(LS700)
https://www.yupiteru.co.jp/products/radar/ls70a/
モニターの厚さが薄いので「宙吊り」に適しています。
本体&GPS部分はダッシュボード据え置きが推奨されていますが、別売のステーでルームミラー内側などに移設するのがスマートでしょう。
後継機種として「LS710」が発売されています。
![th_kHNZUFlIS0SJxRUXiTScuQ_thumb_6d6b.jpg](https://namaxchang.up.seesaa.net/image/th_kHNZUFlIS0SJxRUXiTScuQ_thumb_6d6b-thumbnail2.jpg)
▼Amazon「LS70a」(簡易箱。説明書なし、DL方式)
▼Amazon 販路違いの「LS700」もまだ販売中。(ちゃんとした箱と説明書が付属)
▼楽天「LS710」まだ高価ですが、フラッグシップモデルと言えます。アンテナステーも付属。
新型NXでは大型タッチディスプレイを採用していますが、表示される情報量はそれほど多くありませんし(特にエレルギーフローの画面はひどい・・・)
また、ナビ画面とその他情報の分割表示もできません。このレーダー探知機のOBD2接続で表示されるような内容が少しでも表示されれば、良いのですが・・・ぜひアップデート(OTA)でカイゼンしてほしいところではあります。
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