レクサス車などで多く採用されている、「本革」(セミアニリン本革等)のお手入れ剤に対し、定期的にお問合いあわせがありますのであらためてご紹介させていただきます。
一番のおすすめは、レクサスのディーラーオプションで設定されている「インテリアレザーコート」。
コストは高価ですが、純正ならではの仕上りは安心できるかと思います。
https://lexus.jp/models/ls/pdf/dealer_option.pdf (レクサスLSの場合)
しかし、「自分でメンテナンスしたい」、もう少し「リーズナブルに・・・」という方も多いと思います。
皆さんお気に入りのメンテナンス剤をお持ちかもしれませんが、当方はもう15年近く、ユニタス車の「レザーマスター カーインテリオ」を使用しています。
汚れを落とす「ソフトクリーナー」と、保護クリーム「レザープロテクションクリーム」がセットになったものです。
一部の輸入車ブランドではオプション品としても取り扱っている製品で、レザーケアのプロショップでも使用している店舗もあるくらい、定評ある商品です。
https://uniters-online.shop-pro.jp/?pid=111214085
ホームセンターやカー用品店ではまず販売していませんので、購入の際はネット通販がおすすめです。(Amazonでも取扱あり)
【楽天】 ユニタス レザーマスター カーインテリオ
特にシートの座面やシートの「土手」の部分は注意していてもいつのまにか汚れが蓄積しますので、定期的なメンテナンスを行う必要があります。
付属の「ソフトクリーナー」をスポンジでしっかり泡立たせて、泡で汚れを包みこんでから拭き取ります。(決して液体のクリーナーでゴシゴシ本革をこすってはいけません)
レザーマスターカーインテリオですが、シートだけでなく、シフトノブやステアリングにも使用可能です。
クリーニング後は皮脂がきれいに落ちて手触りが変わり、すっきりします。「皮脂の有無でこんなに違うんだ・・・」と思うぐらいです。
なお、レザーコートを塗布すると、少しマットな感じが復活します(完全にツルツルになったものには無効です)
付属のクリーナー剤では「汚れが落ちない!」という場合もあるかと思います。
特に、ブルージーンズの汚れなど、汚れが酷い方はこちらの「ストロングクリーナー」も使用してみてください。
ただし、ストロングクリーナーを使用したあとは保護クリームのコーティングが落ちるので、再度「カーインテリオ」の保護クリームでレザーを保護することをおすすめします。
https://uniters-online.shop-pro.jp/?pid=110996416
【楽天】 レザーマスター ストロングクリーナー
なお、汚れが再付着しにくいように「保護クリーム」(プロテクションクリーム)の塗布も重要ですが、塗りすぎるとムラになるので気をつけてください!
もっとも、ブルーのジーンズ(デニム)を履く際は、クッションを併用したりすることで、色付きを抑える努力も必要かと思います。
丁寧にケアすることで、納車から3年程度経過しても色付きがないままキレイに維持することも可能です。
レクサスでは、明るめのシート、「オーカー」色や「ホワイト」を選択される方はぜひ検討してみてください。
展示車等で「オーカー」は結構汚れが目立つ個体がありますが、丁寧にケアすれば新車のような状態に戻すことも不可能ではありません。
なお、LCやLSなどに使用されている「アルカンターラ」や「ウルトラスエード」に関しても専用のクリーニング剤があります。
同じくユニタス社の製品「マイクロファイバーケアキット」。
当方も使用していていますが、こちらもおすすめできます。
https://uniters-online.shop-pro.jp/?pid=110999666
【楽天】ユニタス マイクロファイバーケアキット
ブラックやフレアレッドの本革はあまり汚れが目立ちませんが、目立たないだけで淡色系と同じぐらい汚れや皮脂は付着しています。
気分良くドライブするためにも、レザー製品のお手入れケア剤はぜひお気に入りのものを見つけていただくとより愛着が湧くと思います。
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