当初、盗難抑制を目的に「LC500h」に設置していたのですが、その後「NX350h」にも設置し、その間「Airtag」は、問題なく位置情報をキープしてくれました。精度も高く、クルマの位置情報特定には大変役立つと思います。
仕事中やレジャーの際にも愛車がどこにあるのか分かるのは安心ですね。(特に複数所有の方は便利かと)
さて、2021年5月初旬に装着した「エアタグ」ですがここ数日、一斉に電池残量低下のメッセージを表示しはじめました。電池はおおむね「1年以上持つ」程度ということだったかと思いますが、実際そのとおりで「1年超」(1年4ヶ月)持つことが確認できましたので、十分でしょう。電池残量は、iPhone「探す」アプリですぐ確認できます。
クルマの場合は、念の為「12ヶ月法定点検」の際に電池交換しておくのが良いかもしれません。
しかし、「エアタグ」はリアルタイムでその位置が特定できるものではありませんので、動くものを追跡するのには向いていませんが、静止している場所での精度はかなりのものですから、クルマを駐車している場所を特定するには役立つため、万一盗難された場合、おおよその場所は特定できると思いますし、実際、SNS上では、エアタグで盗難された車両が放置されている駐車場所を特定できた、という投稿も見かけました。
朝起きて、「探す」アプリでチェックすると、しっかり最終検知時間がアップデートされています。
iPhoneを所持している人が、クルマの周辺を通りかかったということでしょう。
なお、「エアタグ」はクルマの中に「複数」設置するのが良いと感じています。
例えば、1つは「工具がないと分解が困難な場所」(センターコンソール内部やナビゲーションシステム周り等)、もう1つはトランク・ラゲージなど「比較的すぐ取り出して発見も容易な場所」、というように。
エアタグには「トラッキング通知機能」があり、「持ち主のBluetoothが届かない範囲 かつ 自分以外のAirTagがある場合」、自分のiPhoneに「自分(犯人)と行動を共にしている、他人(クルマの持ち主)のエアタグがある」旨の通知が届く機能があるので、犯人はクルマの中にエアタグがあるかどうかを調べることが可能となっています。
以下のサイトによると、「30分で通知される」、ということですので、仮に盗難をした犯人がiPhoneを所持していてAirTagを隠したクルマと行動をともにした場合は、30分後に犯人のiPhoneに通知されることとなりますね。これは「ストーカー対策」のための機能と言われています。
https://www.apollomaniacs.com/ipod/howto_airtag_safety_notif.htm
そうなると犯人は、「どこにAirTagがあるか探す」か、「人が来ない場所まで移動する」か、「面倒くさくて車両を放棄する」かいずれかの行動を取るのでないかと思います。
仮にトランク内部のような比較的わかりやすいところでエアアグを発見したあと、それでも通知が収まらず、もう1つ(それ以上?)隠されていることがわかるとそれを見つけるのも困難でしょうし、そんな面倒くさいクルマを盗難しようとは思わない可能性がありますので、「複数設置」は結構有効かと思います。
追記:紐付けたiPhoneと離れて、かつ振動した場合はエアタグ自体から音を発するというコメントもいただきましたので、エアタグ自体の大まかな場所を特定することはできそうですが、犯人に対してプレッシャーを与えることはできるかと思います。(エアタグ自体、防音素材で包んで音を減衰させるという方法もできそうです。)
さて、「エアタグ」に関しては当初は1個「3,800円」でしたが、2022年7月から1個「4,780円」に値上げされています。
4個セットの場合は価格がだいぶ下がり、「15,980円」(1個あたり「3,995円」)とリーズナブルになりますので、4個セットがおすすめです。
交換用電池は、一般的に使用されている 「CR2032」[3V]で、安価ですので「お守り」としてはちょうど良いと思います。
▼Anmazon
なんと売り切れ・・・タイムセールの影響でしょうか?
▼楽天 楽天モバイル
こちらは在庫有りの模様。
なお、当然のことながら、エアタグ自体には盗難防止効果はありませんので、セキュリティ対策をしておくのが重要なことはいうまでもありませんね。
レクサス車は盗難が多いことでも知られていますが、リレーアタック、コードグラバーなど次々とあらたな盗難手口が出てきています。NXでは、マイカー始動ロック機能が搭載されましたし、LXでは指紋認証スタートスイッチが搭載されました。
今後の新型「RX」などで、新セキュリティシステムが搭載されることをぜひ期待したいですね!
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