さて1月の「プレミアムフライデー」(死語?)も終わり、恒例のレクサス車納期情報です。
注目の新型車ES、UXの納期がどちらも大変な状態になってしまいました。
https://lexus.jp/news/info/
■ES300h 前代未聞?「8ヶ月待ち」!(2019年8月下旬〜9月中旬)
趣味性の高いスポーツカーでは1年待ちなどはしばしば聞きますが、実用セダンではここまでの納期は初では?
こ、これは・・・初期オーダーの方との差が激しいですね。
■【ESオーナーさま用】LEXUS ES300h納車予定一覧!
http://www.namaxchang.com/article/462611131.html?1548413219
■UX250h ついに「6ヶ月待ち」!(2019年7月中旬〜)
UXのハイブリッドにモデルもついに正式に6ヶ月待ちに。
エコカー減税は実質的に継続されましたので、ガソリンモデルへのシフトは今後も進まないように思います。
■【UXオーナーさま用】UX200/UX250h 納車予定一覧!
http://www.namaxchang.com/article/462965495.html?1548413141
ES,UXハイブリッドの他にも、引き続きRC300h,CT200hについても納期が5ヶ月を超えていますので、これは九州・宮田工場の生産ラインが逼迫かつハイブリッドモデルの部品供給状況も厳しいことが伺えます。
納期があまり長くなると受注が鈍るのもそうですが、レクサスが毎年実施している「年次改良」のタイミングにも影響しかねません。
レクサスでは毎年夏頃(7月〜10月頃)に「年次改良」を実施しています。
しかし、このままではいったんオーダーストップしなければ改良モデルの生産ができない状態となってしまいます。
現実に、2014年に発売し人気を博した「NX」は発売後も好調な受注が続いたせいもあるのか、初年度の年次改良が実質的に行われませんでした。(ボディカラーの追加のみ)
とくにUXに関してはオーナーからの改良要望も多そうですし、ESもデジタルアウターミラーの熟成など、商品力を高める「年次改良」はコンスタントに行ってこそ意味があるもの。10月以降は消費税の増税も行われますので、納期短縮に向けた対応が望まれます。
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image