さて、試乗車等でお気づきの方もいらっしゃると思いますが、レクサスES、レクサスUXでは「スマートキー」が意匠変更されています。
最近ではトヨタブランドのクルマでも「車名」がスマートキーに入っているなど差別化が行われていますが、レクサスでは基本的にスマートキーには車名は入らず、どのクルマも統一されたデザインのスマートキーが使用されています。
■UX用
しかし、よく見てみると微妙な違いがあることが判明しています。
写真左側が「ES・UX用」 右側が「LC・LS用」です。パッと見た目は同じですが・・・
・シルバーの金属調塗装の仕上げが異なる。
・メイン部分(黒の部分)の素材が異なる。
・メカニカルキーのグリップの形状&素材が異なる
裏面は次の通り。こちらも微妙に違います。
・三角形の「LEXUS」ロゴ部分の素材が異なる
・・・と、微妙に差別化は行われているものの、それほど大きな差はなく、第3世代のレクサスのスマートキーはは全般的に質感が上がっており、デザインもなかなか良く好ましいと思います。
第2世代のレクサスのスマートキー(LS除き)は、ほとんどの部分が樹脂仕上げでお世辞にも高級感があるとはいえませんでしたので。
しかし、クルマの「キー」は、「小型化」・「軽量化」があまり行われていないのが面白いです。
(ある程度「重さや大きさ」がないと高品質感がないからダメだ、という声も多いとのことです)
なお、「カードキー」の方は登場してから10年以上、ほとんど進化が見られないので、コチラの進化にも期待がかかるところ。耐久性の確保はしないといけないのでしょうが、もう少し小型化してほしいところです。
今後はスマートフォンが「鍵」になったり、スマートキーにモニター画面がつくなどどんどん進化していきますので、こういった先進的な部分にも注目していきたいですね。
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