https://lexus.jp/pressrelease/news/20180912.html
当ブログでも、読者の方から情報を頂き、7月1日から「デジタルアウターミラー」の記事をアップしておりましたが、ようやく正式に解禁です。
■新型レクサス ES 日本初!あの装備が!(驚!) <2018/7/1>
http://www.namaxchang.com/article/460288449.html?1536750051
3連休明けには、Audiが新型電動車「e-tron」、その後もメルセデスベンツなどもデジタルアウターミラー搭載車を発表するとのことですので、10月24日のES発売日では遅く、その先にニュースリリースする必要があったと判断されたのかもしれません。
かくして、新型LSで断念された「デジタルアウターミラー」は日本市場のESにて世界初搭載のニュースリリースが行われました。
後付感のある電子モニター等については様々な意見があるとは思いますが、これは大きな一歩と思います。
批判するのは簡単ですが、これを2018年度中に、トヨタ自動車(レクサス)が世界のライバルに先行し量産車に投入、しかもESの販売数がそれほど大きくないと思われる日本市場にこのタイミングで先行投入というのは非常に意義のあることと思います。
そのため、現時点では「後付感の」ある仕様となっているのは致し方ないと考えます。今後のフラッグシップ系のモデルチェンジ時にはドアトリムアッパー部分や、ダッシュボード等に埋め込まれることになると思います。
なお、デジタルアウターミラーの操作は、運転席側の「パワーウィンドウスイッチ」にて行うようで、そのためデジタルアウターミラー装着車のみ、レクサスLSやLCで採用されているタイプのスイッチに変更されるようですね。
さて、ESについては、すでに販売会社での受注が開始されており、今週末には多数の方がご契約を予定されていると思います。
週末に向け、数回に分けてレクサス「ES300h」について情報を再整理・情報共有させていただきたいと思います。
まず第1回目は、一番お求めやすい、レクサスES300hの”標準”グレードの価格について。
なお、すでに各グレードに関して、「ワンダー速報」さんでもレポートされていますのでこちらも要チェックです!
■新型レクサスES見積もりました!オプション価格も!おすすめグレードは?
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2472.html
最近のレクサスでは「セミアニリン本革を備えた豪華装備の”versionL」と「スポーティな内外装と減衰力可変ダンパーを備えた”F SPORT”」のどちらかに受注が偏る傾向があるようですが、「ES300h」に関しては、通常のレクサス車の”標準”グレードでは省かれることが多い、以下のような装備を標準で備えていますので、ESの場合は、標準グレードでも十分商品力があると思います。これに「メーカーオプション」で装備を増強していくという選択肢もおすすめかと。
・パーキングサポートブレーキ(静止物)[PKSB]
・サンルーフ(ムーンルーフ)
・合成皮革シート(L-tex)
・シートヒーター&シートベンチレーション
・ステアリングヒーター
・運転席・助手席8wayパワーシート
・運転席ポジションメモリー
・電動チルト&テレスコピックステアリング
・オート電動格納式ドアミラー(リバース連動、メモリー機能付)
・電動リヤウィンドウサンシェード
・カードキー
・アクティブコーナリングアシスト[ACA]
・スウィングバルブショックアブソーバー
・アクティブノイズコントロール(ANC)
さて、メーカーオプション「全部付け」のES300h”標準”は、コミコミ約「658万円」前後となります。
実際はこれに「フロアマット」やホイールロックナット、ナンバーフレーム、ドライブレコーダー等で「+20万円程度」を見積もっておくとイメージが湧くと思います。ハイブリッドカーで燃費基準を達成しているため、自動車取得税等が「ゼロ」なので諸費用がかなり安い・・・!
■ES300h ”標準”グレード 概算見積もり <MOP全装備版>
メーカーオプションで高価なのはなんといってもカッコいい「3眼フルLEDヘッドランプ」+「上下2段式アダプティブハイビームシステム(AHS)」+「マルチウェザーライト」のセットオプションです。(187,000円+税)
これは、レクサス「新型LS」譲りの装備で、トヨタブランド車でも設定されていない先進性の高い装備ですが、さらに18インチアルミホイール(102,000円+税)を考慮すると、車両価格が上位グレードの”F SPORT”(6,290,000円)に結構近くなるため、なかなか悩みどころかもしれません。
「都市部走行がメイン」で、「後席重視ではない」方は、”標準”グレードに「3眼フルLEDランプセット」と「18インチアルミホイール」はどちらも「装備せず」割り切るのも良いのではと思います。ただ、フロントウィンカーが「電球」と思われるのは今どき少し抵抗がある方も多いでしょう。(なお、リヤは標準で、「フルLED」です)
また、”標準”グレードには、スピーカーグリルが大変かっこいい、「”マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステム」(221,000円+税)は装着することができませんので要注意です。
”標準”のヘッドランプと”3眼フルLEDヘッドランプ”のイメージ写真は次の通り。
なお、新型ESには、既報のとおり、日本導入にあわせ、”F SPORT”グレードの設定でスポーティさを高めるほか、「TRD」や「モデリスタ」ブランドの純正エアロパーツもラインナップされます。
「TRD」仕様のイメージ画像は次の通り。なかなかスポーティですね!
次回は、”F SPORT”グレードに、TRDエアロパーツを装着した場合の概算見積もり価格についてもレポートさせていただきたいと思います。
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コメントありがとうございます。
みなさん、モデリスタ仕様の方が注目度が高い?
続報入り次第レポートしたいと思いますが、ES発売日までわからないかもしれません。申し訳ありません。
日本車もそろそろインパクトのあるスピードメーターの採用をしてほしいですね。
レクサスでは2013年の「F SPORT系」メーターが未だに現役であり、これを超えるインパクトのあるデジタルメーターが存在しませんので、そろそろ登場を待ちたいですね。
シャープも、自由な形状の液晶を開発していましたが、経営が変わってしまいましたので、確かにジャパンディスプレイなどに頑張って欲しいところです。
デジタルアウターミラーは今後一気に開發が進みそうですね!
ダンパーのAVS機能は、まだスポーツグレード向けという印象がありますね。実際、いちいちモード切り替えするのは面倒という声もあったりするそうです・・・ESに関しては、快適性重視の新ダンパーを採用しているので、AVSの採用はしなかったということのようです。
ミラーカバーは、TRDブランドなので、空力の実験をしているそうです。
形状は第3世代レクサス共通なので、LSやLCにも装着可能と思います。
発売後、取付してみたいと思います!
コメントありがとうございます。
私も実車は乗っていないので断言はできませんが、採用しているパワートレーンから推測すると、EV走行可能速度はかなり広くなっています。(条件付きで時速100km/h以上の可能)
つまり、新型カムリと同様と思われ、普通に走行していても75km/hぐらいまではEV走行が可能です。
それ以上ではエンジンがいったん掛かりますが、巡航走行中にアクセルオフすることで、時速100km/h以上でもEV走行が一時的に可能です。
コメントありがとうございます。
モデリスタについては、まだ公開できる画像がなく・・・発売日まで待つしかないかもしれません。
デジタルアウターミラーですが、残念ながら、UXには設定ありません。
ただし、今後の新型車には設定される可能性はありますね!
20万円超のオプションなので、ここ数年はレクサス以外の展開は難しいかもしれませんね。
(マツダは次期アテンザあたりで設定してくるような予感が?)
日本車もデジタルコックピットの採用に向け開発が佳境とか。(ジャパンディスプレイ経由デンソー製が国産一番乗りか!?)
今回のデジタルアウターミラー 今後レクサスから順番に採用され、いずれクラウンやプリウス 或いは新型RAV4&ハリアーなどに採用されていくのでしょうね。
ところで レクサスESといい クラウンといい コンフォートグレードにAVSがつけられないのはなんでだろう…
LCやLSにも取り付けできそう。
ディーラーに聞いてもわからないと言ってましたが。
versionLのモデリスタの情報は、ありませんか?
UXにもオプションで設定されるのでしょうか?
ESの簡易カタログを自宅まで送ってもらったので今夜じっくり見てます