大ヒット間違い無しの新型クラウン、6月下旬の正式発表を前に既に受注が開始されており、週末までの販売台数も記録的な台数になっているとか・・・!確かにこのデザインと想像より安価な価格なのでヒットは間違い無しといったところでしょう。
当方も久々(数年ぶり?)に見積もりをしてもらいました。
やはり気になるのは、レクサスLS・LCに搭載されているものと同型の3.5L NAエンジン+マルチステージハイブリッドシステム(THS2)を搭載する、新型クラウン、3.5Lモデルです。
主力の2.5Lハイブリッドモデル、2.0Lターボモデルの価格や見積もり書については、「ワンダー速報」さんにて詳細がアップされています。
詳細装備もこちらで確認することができます。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2255.html
さて、3.5Lマルチステージハイブリッドモデルやはり注目はその価格。
価格が上昇し続ける、レクサス車から見ると、その最初の印象は「安い!」です。(絶対的な価格は勿論高い・・・!)
実質的に”マジェスタ”の後継となりますが、マジェスタは例えば先代の4.6Lモデルではトップグレードは800万を超えていましたが、新型の3.5Lモデルでは一番売れ筋と思われる「RS-Advance」はなんと車両本体価格は700万円切り!
【RS ADVANCE】 車両本体価格 6,906,600円(税込)
これには理由があるわけで、レクサスでは標準装備されている「ETC車載機」や「パール系ボディカラー」、そして、レザーシート(パッケージ)などはオプションとなります。
これらを考慮すると、実質的には、だいたい”740−750万円”ぐらいの車両価格になると考えて良いでしょう。
そこに諸税を+30万円として、だいたい”770−780万円”程度が乗り出し価格と思われます。
燃費は約18.0km/L。
新型レクサスLS500h(15.6〜16.4km/L)やLC500h(15.8km/L)を大きく引き離しています。
しかし、車両重量は結構重く、どうやら約1900kg前後ではないか、との噂。
新プラットフォームはやはり重いのか・・・?
特にLC500h(約2000kg)とはモード燃費にはかなり差があるので、セッティングはさらにマイルドになっている可能性がありそうです。まぁ、クラウンが街なかでエンジンがウォンウォン唸っていたらやかましくてしょうがないですもんね。
なお、新型クラウン、価格が押さえられているのにはやはり理由があり、やはり装備面では少し足りないところがあります。
以下は一例ですが・・・違っている可能性もあるので、詳細は販売店でご確認下さい。特に「G&EXECUTIVE系」のみの装備が結構多く、スポーティな「RS系」では装備不可能のものが多く、これがレクサスの「F SPORT」モデルとの差になりそうです。
・ベースグレード「S」では「パワーシート」、「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」が非装備
・シートポジションメモリー&電動チルト/テレスコピック機能は「G」・「EXCECUTIVE」のみ(オプション設定あり)
・前・後席ドアイージークローザーは「G」・「EXCECUTIVE」のみ
・シートベンチレーション(送風)は、「G」・「EXECUTIVE」のみ
・タイヤ空気圧モニタリングシステムは「EXCECUTIVE」のみ。
・後席リクライニングは「EXCECUTIVE」のみ。(一部グレードに本革シートとセットでオプション設定あり)
・パワートランクリッドは設定自体なし。
など。その他「LS」で新設定された快適装備は大部分が設定されておらず、LSとの差別化はかなり大きいです。しかし、それ以上に「価格差」も大きいという印象です。
なお、GS450hとも一定程度差別化されており、GS450hにしかない装備も結構あります。
新型クラウンの詳細スペックが判明次第、違いを洗い出してみたいですね。
新型クラウンは、各グレードごとの装備やメーカーオプションも多岐にわたりますので、どのグレードにするか迷われる方は多いと思います。しかし、いろいろ欲しいものを装備していくと結局「最上位グレード」になってしまうようになっているようです(笑)
まだまだ詳細は把握していないのですが、いろんな選択肢があり、魅力的な車と思います。
いわゆる「おじさん」的なイメージがほとんどないのがいいですねぇ〜
相当な売れ行きとのことですので、早期納車を目指す方は今月中の契約は必死と思います!
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新型クラウンは、全幅を1800mmに押さえているのは素晴らしいですね。
おっしゃるとおり、地方部のホテルなどの宿泊施設で全幅の関係で駐車困難な場合が増えていますね。
GSしばらく継続販売するとして、次のモデルでどうなるか・・・
新型クラウンがマイナーチェンジするごろに登場するかもしれませんが、もうしばらく時間がかかりそうですね。
でもいい意味で安いですね。
ESが5メータ弱で、でも長い。
GSが無くなるならば、どうしようですね。
車庫や、地方のホテルのは狭いので。
クラウンはどんなデザインになっても賛否両論と思いますが、今回のモデルは前モデルのような違和感もなく、素直にかっこいいと感じます。欧州車のテイストに似ている印象はありますね。
クランエンブレムは変わりませんでしたが、グレードの一新、車名エンブレムも変更され、おじさん臭さもなくなり結構チャレンジしているなぁ〜という印象です。
ロイヤルやマジェスタのネーミングがなくなるのはちょっとさみしいと感じる方も多いでしょうね。
3.5LHVモデルはよほどレクサスのマルチステージハイブリッドの販売数が少なくてペイできないのか(笑)本当にバーゲンプライスと思います。しかし、現行の3,5Lマルチステージは、「静か」とはいい難い制御なので、エンジンのスムーズさなどは2.5LHVモデルのほうが優位と思います。それぐらい新型カムリの仕上がりは良かったと思います。エンジンとトランスミッションのビジーさが結構気になるので、クラウンの性格にあうかどうか・・・そこが心配です。
どのモデルもナビゲーションシステムや通信機(DCM)が標準装備なので、価格上昇は最小限に押さえていると思いますが、3.5Lモデルはバーゲンプライス過ぎて鼻血がでそうです(爆)
ソフトウェアアップデートですが、DCMが標準搭載ですので(おそらく)全車共通と思われます。
しかし、どの範囲までアップデートしてくれるのか?
単なる不具合改善だけでなく、安全装備の精度向上や液晶メーターの表示内容変更、ナビゲーションシステムの機能改善やステアリング・サスペンションチューニングの変更など電子制御されている部分についてもアップデートしてくれることを今度こそ期待します!
デザインの雰囲気が、メルセデスに近くなってますよね。価格は、トヨタがマーケティングしたんだから、売れるんでしょうね。日産やホンダに対抗車がないですし。そろそろクラウンの名前やマークをかえるだけの根性を社長にみせてほしかったな。
気になるのが、ネットに接続しソフトウェアによって機能をバージョンアップできるのがどのグレードでも採用されているか?ということです。
この機能、テスラのように全てのこれからの車種に採用されていく時代になっていくといいですね。勿論レクサスにも!!