アウディA6とメルセデス・ベンツEクラスを従えていることから、「ES」クラスに間違いないでしょう。
また、ドアミラーの形状がLC・LSと同系統の新意匠になっていること、テールランプの光り方からもトヨタ系ではなく、レクサス系のセダンであることも確定的。
https://lexusenthusiast.com/2017/08/02/next-generation-lexus-es-es-f-sport-prototypes-spotted/
スパイショットが目撃されると発売までの期間はおおむね1年程度と考えて良いでしょうから、来年の春頃までには北米のモーターショーでお披露目され、来年の秋頃までには発売と思われます。
▼motor1.com スパイショット https://www.motor1.com/news/175659/2019-lexus-es-spied-testing/
既に見慣れた「スピンドグリル」顔。F SPORT仕様ではと言われています。
▼motor1.com スパイショット https://www.motor1.com/news/175659/2019-lexus-es-spied-testing/
こちらは、ハーフスピンドルグリル?
私自身は「ウィンダム」はほとんど知らないのですが、日本ではウィンダムの販売停止以降、FFベース・ラージセダンが途絶えています。現行ESは北米でのレクサス主力モデルにもかかわらず、日本での導入が見送られていますが、今回はESの導入可能性が高いのではと言われています。
今までと異なるのは、ハイブリッド専用車「HS250h」の販売停止が決まっていること、FRセダンの「GS」が現時点で開発が凍結されているのではという噂があること、日本レクサス車の販売が既に「FR車」中心ではなくなっていること。
特に、2012年1月に発売し、2015年秋にマイナーチェンジした「GS」は、順当に行けば来年2018年には発売から6年、マイナーチェンジから3年が経過しますので、フルモデルチェンジが行われてもおかしくない時期です。しかし、現段階ではまだモデル廃止の話はあっても後継機種開発の話題はメディアから出てきていませんね。
日本のみならず、北米でもセダン系の販売が激減していますが(北米でのGSは7月までの累計台数前年比▲51%、ISは▲27%、LSは▲31%、ESは▲14%)LSはフルモデルチェンジしますが、それ以外は当面現行モデルの販売が継続されますので、ESのモデルチェンジにかかる期待は大きそうです。
日本でのカムリの販売状況によっては大型セダン「ES」の日本導入が現実味を帯びてくるかもしれませんね!(日本では「ES300h」が商標登録済)
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