15分程度、運転しながらの率直なインプレッションで、クルマのスペック・仕上がり自体はおおむね褒めていると思われるものの、「ストーリーがない」という数値では表せない難しいフレーズが頻出します。
(ちなみに、道路が比較的狭い+しゃべりながらとはいえ、「LKA」の逸脱警報が鳴り過ぎなのが気になりました。そもそもLKAを切らずにワインディングを走行?)
とある事件をきっかけに日本自動車ジャーナリスト協会を除名され、意味男気ある筋の通った方とも言われており、この動画のインプレッションに関し、まったく非難・否定するつもりはありません。
しかし、私なんかは身分不相応なのは理解した上で、「どうしても欲しい」と無理をして購入している消費者の一人ですので、正直なところこのジャーナリストの方の言っていることは、十分に理解できません。(少なくとも約1800人の方は、ストーリーにかかわらず「乗らずに」契約をしたわけで・・・)
また、SNS等の試乗インプレでも「所詮クラウンのスポーツカーだ」と揶揄する方も確かにいらっしゃることも事実。後日書きたいと思いますが、LCには確かにまだまだ不満な点がたくさんありますし、改善すべきところはかなり見受けられます。しかし、私はこのクルマはレクサスの第3世代としれ誇れる1台と思っていますし、このクルマを「いつか買いたい」と思っている方は結構いらっしゃるのではないかと思います。
私が思うに、ストーリーがないからこそ、このようなある意味奇抜で特定の方の琴線に触れるクルマが発売されたのではないかと思います。おそらく他のブランドではこのようなクルマはなかなか出てこないのではないでしょうか?(テスラなどはありそうですけど。)
LCはよくジャーナリストのインプレでも「真面目なサラリーマンが机上の空論で計算してつくったもので魂がない」というように言われることがありますが、果たして本当にそうなのか?もうここまで来たらこのブランドはそういう味なんだというように理解することも必要なのではと思います。
レクサスは最近、多大なコストをかけて様々な手法でブランド構築をしています。
まったくクルマには関係ない、居・食・住や体験、芸術など・・・・・・(ブランドサイト参照)
https://lexus.jp/brand/
何十億(もしかしたら何百億円?)円もかけてブランド構築するぐらいなら、このようなモータージャーナリストの方を雇用して責任者として任せ、「車自体の魅力」を高めたほうが総合的なコストも安上がりで効果的と思うのですが、どうなんでしょうね?(まぁそんなことを言ってしまうとどの分野でも「評論家」の存在意義がなくなってしまうのですが。)
レクサスの日本開業から約12年、ようやくデザイン的にはブランドが確立しようとしていますが、このインプレッションはなかなか感じさせるものがありました。
(重ね重ね、決して否定・避難するものではありません。)
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コメントありがとうございます。
以前ソアラにお乗りになられていたんですね!確かに今のLCには、かつてソアラにお乗りになり、その後他のブランドの車などに乗られていて久々にトヨタ/レクサス系にもどっていらっしゃった方も結構いらっしゃるとのことでした。
ソアラと同様、人を惹き付ける魅力があるのでしょうね。
来年の春ですと、さらに生産する方のスキルが上がってきていて素晴らしい仕上げになっていると思いますね。
(地図データも更に新しくなっているはずですし)
ぜひぜひ LCをかわいがってあげてください!
レクサスのブランド展開はかなりいろんな方向に進んでいて、美術系やスポーツに限らず、映画や非日常的体験、食事など、なかなか理解しがたいものもありますが、試行錯誤している印象があります。
確かに、このクルマを選択されるオーナーは、いわゆるアーリーアダプター的な存在の方と思いますので、自らの体験、経験を発信していくことでクルマを育てる役割も果たせるのかもしれませんね。
私も、最初にこの動画を見たときには、「ストーリーがない」なんて言い過ぎでは? と思いました。
しかし、LEXUSがGo Yoshi!応援プロジェクトなるもので、応援メッセージ入りのLC500を公開したのを見て、この評論家の言っている、「強い意志でブランドを作る」姿勢や、「プレミアムブランドに乗る人はどういう人か?
」という問いかけに、いまでは共感しています。
私は20代の頃、一生懸命お金を貯め、身の丈を超えたローンを組んで、2代目のソアラを買いました。
いま50代を迎え、ソアラの復活ともいわれるLC500の発売を心待ちにし、30年頑張ってきたご褒美として、来春、購入する予定でいます。
妻との初デートに使ったソアラ。子育てを終えたこれからは、LC500で妻とのんびりドライブしよう。
それが私のストーリーでした。
そんなストーリーが、あのメッセージ入りLC500でガラガラと崩れていきました。
LEXUSよ。あの、こだわって開発したというストーリーはなんだったのか?
LC500は、日本を代表するラグジュアリークーペじゃなかったの?
そんな車に、応援メッセージを書く?(正確には「ステッカーで覆った」そうですが)
白のLC500をホワイトボード扱いする?
私は、LC500にストーリーがないのではなく、LEXUSの姿勢にストーリーが欠けているのだと思います。
ホームページでは、「納期が遅れておりますことを、心からお詫び申し上げます」と言いつつ、貴重な1台を応援メッセージカーに使ってしまう‥。
ストーリーがないのは企業の姿勢で、LC500ではありません。
LC500にストーリーを作っていくのは、われわれオーナーの使命なのかもしれませんね。
いえいえ、たしかにガーネットレッドは珍しいですが、現行レクサスラインナップではLC専用カラーですし、実に大人のカラーと思います。ぜひオシャレに乗りこなしてください。
新型LSにも新色のダークレッド系のカラー、ソニックアゲートが登場しますので、今後はダーク系のレッドも定番となる可能性がありますね。
ストーリーについてはみなさんそれぞれいろんな考え方があるものだなと思い舞うs。
私の場合はどちらかというとメルセデスやBMW、ポルシェ等のようなストーリーのあると思われるメーカーをあえて選んでないのかもしれません(笑)
10月下旬にLCガーネットレッド(貴重色?マイナー色?笑)納車予定の者です。
わたしは人に車とは、と語れるほど知識もありませんがLEXUSや車は大好きです。
ストーリーがないとはどういう意味合いなのでしょうかね。
車を買う時にこの車のストーリーを教えて下さいと言った事は1度もありません。
他と比較したらきりがありません。○○みたいなものだとかいうより、世に生まれてきた1台として素直に受けとめたいと思います。
いえいえ。たびたびありがとうござます。
当ブログでは決していいことばかりだけでなく、いろんな意見あyどうすればより理想的になるのかなどに言及した記事についても記載したり紹介していきたいと思います。
HDNについては確かにガソリンモデルではどうなんでしょうね?台数比率的にはガソリン:HVが60:40とのメーカー発表なのでガソリンの方が多いはずですが・・・もう少ししたら7月の販売台数詳細がわかるので、一度計算してみたいと思います。
なるほど、以前からさまざまな名車にお乗りなんですね!さすがです。
歴代ソアラは私は一度も乗ったことはないのですが、今でも根強いファンがいらっしゃいますね。画像検索して確認してみましたが、たしかに古さを感じさせないデザインですよね。
また、長年乗り継いでこられたメルセデス・ベンツからのお乗り換えということで、今回のLCがベンツ同様、美味しんぼさんの愛車として歴史をつくっていくようなクルマであれば嬉しい限りです!
あと2ヶ月ほどの我慢ですね!
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、特に第2世代レクサスではいろいろ残念なところがありました。
国産ではマツダやスバルといった中堅どころが小回りの良さを活かし、年次改良や車格にかかわらず積極的に商品力を高める一方、レクサスはやはりヒエラルキーとコスト重視の改良という感じがしますね。
レクサスも以前とは違い必ずしもFR偏重ではなくなってきたので、そろそろ「AWD重視」のクルマもあっていいように思いますね。第3世代では、きっと変わると思いたいです。
気持ちの入ったコメントありがとうございます。
私も購入動機は見た目とステイタスみたいなもので・・・あとは感謝?感激?という意味合いもあります。
買わない理由はいくらでも見つけられるのですが、今手に入れるべきクルマと感じましたので、この動画のインプレッションがどうにも理解できませんでした。
著名なジャーナリストであるからこそ、ほしいと思わない層の方に対して欲しくなるような具体的な改善策を示してほしかったなぁと思います。(きっと開発陣には伝えていらっしゃるのでしょうが・・・・)
今の環境ではV8NAエンジン搭載の新型車は、トヨタしか開発・販売できないといっても過言ではないでしょうし、お盆時期も到来しましたし、ぜひ楽しんでください!
それにしても、LFAもご当選されたのですね・・・す、すごい。。。
第3世代レクサスのLCに関しては本当に評価が分かれていますね〜
レクサスの中では今までで一番良いという評する方も結構いらっしゃいますし、その逆も然し・・・・・・
個人的な主観では、走りの良いブランドのオーナー層にはまだまだ受け入れられていない印象がありますので、その方が今までどのようなクルマに乗ってきたのかによってもでもずいぶん評価が変わりそうですね。
マツダは私も応援していますが、トヨタとの業務提携で更に飛躍すればいいのですが!
まずはRX-VISIONをぜひ実現してほしいです。
コメントありがとうございます。
的確にまとめていただきありがとうございます。
なるほど、たしかにメーカー側とは視点や求められる能力などが違うのでしょうね。とてもよく理解できました。
私は「THE PRIDE LEXUS LC」を事前に読んでいたので、開発者・関係者・サプライヤーの方の熱意も伝紙面を通じてわってきて、とても感銘を受けていましたので、今回の動画のインプレッションには驚いてしまいました。
同様の方が結構いらっしゃるようなので、そのような方も納得行くようなクルマをぜひ生み出していただきたいと思います。
なお、レクサスの「Fモデル」も矢口さんが一線を退かれてしまってからは、改良の方向性やペースが遅くなってきた感がありますので危惧しています。レクサスにはぜひ今後も生み出した製品をしっかり育てていってほしいと思いますし、そのような開発姿勢はいちファンとして応援していきたいと思います。
長文ありがとうございました。
私はまさに結構気にする方で(笑)販売台数とかもそうなのですが・・・・
このクルマはまさにコンセプトカーからの夢のようなクルマでしたので発売してくれただけで嬉しいです。
意見はひとそれぞれなのでまったく否定・非難するつもりはありませんし、その資格もないのですが、私には十分すぎる魅力的なクルマなので、ストーリーがないからといって選択肢に入らないことはありませんでした。
逆に、これが第2世代、第3世代と熟成されたLCが発売されたときにここまで惹かれるかと思うとその自信がありません。
単なる新しもの好きなのかもしれませんが・・・
とはいえ、これから魅力的なストーリーをぜひメーカーには作っていただきたいと思います。
不快な思いをさせまして申し訳ありません。
ひとそれぞれいろんな意見がありますので、このような意見もまた貴重だと思いますし、尊重したいと思います。
メーカーとのしがらみなく発言されているようですので、私には理解できませんでしたが筋は通っているのだと思います。
運転姿勢はやっぱり気になりましたか・・・おそらく動画撮影のためだと思いたいです。
また、最新のHDN情報ありがとうございました。
もう200台超えましたか!試乗車分が入っているかどうか不明ですが、たしかに7月のランキングも公表されていましたね!
(実は近々記事にしたいと思っていました)
コメントありがとうございます。
LCには華々しくデビューしましたし、価格的にも期待していた方は多いと思います。
ただ、やっぱり刺激さや華やかさという点ではそれほどでもないと思う方が多いのでしょうね。
LSもおそらくそれほど変わらないかと思うのですが、新規開発のツインターボは開発陣も自信作との話が漏れ伝わってきましたので期待したいです!
モータージャーナリストの方の意見を聞く機会も結構多いはずですが、思い切って開発に参画してもらうことはできないのでしょうかね?
最新情報を何時も楽しく拝読させて頂いています。
結果として間違っていても謝罪や訂正もせず、自分の発言に責任を持たない、ただの言いっぱなし評論家は色んなジャンルに存在するので、何等気にする事など有りませんね。
1981年に170PSエンジンを搭載して発売されたソアラ。
それは36年経った今でも、余りのカッコ良さに強烈な衝撃を受けたのを思い出します。
LF-LCが発表された時も同様の感覚を受け、発売される事を切に願ったものです。
セリカLB2000GTやソアラ2000GTツインターボ等のトヨタ系を中心に買い替え、その後ベンツ歴は20年になりましたが、10台目の節目になる漆黒のLC500hは10月中旬に納車予定です。
一朝一夕にブランドは確立しませんし、先にストーリー有りきなのか否かも分かりませんが、試乗前にも拘わらず購入決断したのは、欲しくて手に入れたくてたまらない程に心を揺り動かされたからで、他人が何と批評しようと後悔する事は全く有りません。
万人受けする自動車は一朝一夕には作れないですよね……
ただ、いつも思うのはレクサスは惜しいところで手を抜いている気がします。
IS・RCのフットパーキングブレーキ然り、NXの6AT然り、私は積雪地帯在住なのですがAWDモデルの選択肢の狭さ、標準でない安全装備等々
今は中々食指が動く車種出てこないですね。
内装の質感の高さ以外で勝負になる面が見えてこないのです。
あ、リセールの高さは輸入車に比べて大変魅力的なのですが(^_^;)
乗らずに買った人は、初めはデザインとステータス感と思います。
重量があるのも承知して注文してるので今さら重いと感じませんし・・
通常の車よりパワーありますので違和感ありません・・
乗る楽しみを感じるのは、これからかと思います。
どれだけパワーあっても日本の道路事情と道交法では難しいです。
2ドアを買った時点で利便性もありませんし・・
2ドアを買うという事は純粋に車を楽しみたいからでしょう・・
車なんて必ずどこか間が抜けてる箇所が必ずあります。
100%完璧な車なんか世の中に無いんですよ!
評価・好みも人それぞれですし・・
私がLFAの抽選に当たった時、辞退したのですが理由は一般道で走れない事でした。
走れない車に楽しみも無いですから・・オブジェなら価値無いし・・
LC500は、それを考慮した開発だったのでしょう・・
だからこそLF-LCと少し違うのと思います。
評論家も言論の自由がありますから何を言っても構いませんが・・
自分の稼いだ金で買って1年後くらいに評価してほしいもんです。
クラウンのスポーツカーで何が悪い?
クラウンだってトヨタのラグジュアリーです(笑)
試乗での評価は、無意味ですね!
20年後には、環境問題でつまらない車ばかりになります。
今のうちに車らしい車を堪能しといた方がいいですね!
一般的なモータージャーナリスト、評論家のように、車を好き嫌い、またはある視点における良し悪しで論じられることと、車を作ることには、異なる能力が求められると思います。
車が工業製品である以上、ヒト・モノ・カネを、適切に動かす能力が開発責任者には必要になりますし、時にサラリーマン的と揶揄される部分があったとしても、十分な知識、教養、人間性といった基本的な能力が備わっていないと、リーダーは務まりません。近視眼的な視点で、ある層に受ける極端な意見を述べるだけでなく、長期を見渡し、幅広い視野で物事を俯瞰し、推進していくバランス感覚も要求されます。
その上で、単なる工業製品に留まらず、美術品や匠の一品といった、作り手の魂を込めた製品を、数多くの周りの人間を説得した上で実際に作り上げられた、GT-Rの水野さんや、Fの矢口さんのような強い個性と拘り、そしてできあがった製品の完成度が重なると、憧れの車のように評されるのだと思います。
言うは易し、行うは難しですね。
車を買う時ってどんなお金持ちでも身分相応より少し上の車を購入するのが男のロマンって感じがあると思いますが、少なくとも安い買い物でない物なのでその自分が選んだ車を悪く言われたらいい気持ちはしませんよね。
ですが、人からの評価は気になるものです。
自分もそのスパイラルに迷い込んだ事は何度もあり、結局は自分に良いように置き換えて自分に言い聞かせるしかなくなってしまいます。
なっくすさんはご存知だと思いますが、そんな時は初心に帰ると解りやすいですよね。
なぜこの車を選んだのか?どこに重きを置くのか?
見た目?
走り?
利便性?
ブランド?
安全性?
色々あるでしょうが、結局は一つだけでないと思います。
色々加味しての結論だと思います。
が、ここだけは妥協するべきでないと思う箇所があります。
それは購入後、車に乗る事が苦痛になるか、楽しみになるか。
これが1番大事だと思います。
因みに自分の場合、走りと利便性が良くないと苦痛に感じます。
走りや利便性が良いとたくさん乗りますし、乗る事が楽しくなりますし見た目も人一倍、いや、車一倍カッコよくみえちゃったりします笑
なかなか自身の心がときめく車を見つけるのは難しいですが、ワクワクさせてくれて長く乗ることも苦にならない走っていて楽しくて楽しくて仕方ない最新のカッコいい車、欧州車含めてたくさんある中選ぶのはなかなかの至難ですね。
そんなたくさんある中試乗せずに購入するのはかなりの勇気がいると思いますが、試乗せずに買ったってことはその時点で最初の話に戻りますが、重きは見た目やブランドになってくるんだと思います。
他は走らせないと実際は解らない事が多い中、それでも選ぶ程のプロポーションだったのではないでしょうか?
そうしたら、なんてジャーナリストに書かれようとも仕方ない事です。
勿論、試乗せずに見た目やブランドで購入した車が軒並み走りが高評価だと尚嬉しいですが、そればかりは仕方ないですよね。
長文になり申し訳ありません笑
カッコいい車には変わらないので、そこを楽しんで行くのがいいのかなと思いました。
私ごとですが納車後1週間、楽しく乗ってます。
G-linkのHDNで燃費順位がわかり、そこで登録台数がわかりますよね?それによると500h は8月9日現在201台です。かなり納車がすすんでいるんじゃないでしょうか。
なまっくす様の仰る通り、開発に評論家等(出来たら中立的な見方ができる方笑)を入れてほしいなとつくづく思います