「北米での売れ行きが・・・」という噂ですが、発売後1年未満での特別仕様車は確かに異例。
さて、特別仕様車の価格ですが 2,693,520円。
ベースとなった「S」グレードは2,479,091円 、つまり、差額は 214,429円。(約21.5万円)
これで追加される装備が概ね以下のとおり。
・トヨタセーフティセンスP 86400円
・ナビレディセット 32400円
・カラーヘッドアップディスプレイ 86400円
・インテリジェントクリアランスソナー 43200円
・インテリジェントパーキングアシスト 32400円
・LEDフォグランプ 21600円
・自動防眩インナーミラー 10800円(推定)
・雨滴感応式オートワイパー 4320円(推定)
およそ 317,520円(約31.7万円)
ということで、単純に推定オプション価格を積み上げると、Sグレードとの差で「約10万円」お得ということになります。
(インテリジェントパーキングアシストやクリアランスソナー、LEDフォグランプが無料でついてくると考えればいいかも?)
一方特別仕様車の上の「A」グレード(2,777,563円)では・・・
・スーパーUVカット・IRカット高遮音付ウィンドシールドガラス
・ブラインドスポットモニター(BSM)
・ヒーター付きドアミラー
・足元照明
・ドアトリム上部 ソフトパッド
・サイドレジスター(高輝度シルバーベゼル&アクセントカラー)
・ホイールダークグレー塗装
が装備されるようです。「A」グレードと、「特別仕様車」との価格差は「約8.4万円」
BSMが約54000円換算ですので、差額の3万円が「内装の質感アップやガラスの遮音・快適機能アップetc」
ということで、フロントに高性能なIRカットの透明断熱フィルムを貼ると2万円ぐらいはかかりますので、その他の装備差も加え、特別仕様車とAグレードの価格差は妥当と思います。
つまり、一見お買い得な特別仕様車に眼を奪われつつも、実用性の極めて高い、「ブラインドスポットモニター(BSM)」を装備しようと考えると、結局Aグレードになってしまう・・・という絶妙な価格設定です。
(※特別仕様車にはBSMは単品装備できません)
特別仕様車の値引き幅はわかりませんが、既存のAグレードの方が値引きが大きいなら、素直にAにグレードを選択したほうがよいかもしれませんね。
Sグレードに「セーフティセンスP」、そして「ナビレディセット」という定番の最小限オプションを検討していた方にとっては魅力的な特別仕様車ではないかと思いした。
しかし、この柔軟性、レクサスブランドにもぜひ取り入れてほしいものです。
レクサスNXやRCシリーズでは「Lexus Safety System+」は今年の年次改良では装備されませんので、プリクラッシュセーフティ・システム、レーダークルーズ、オートマチックハイビームシステム、レーンディパーチャーアラート、ブラインドスポットモニターを8万円程度の価格アップでセットにした特別仕様車があってもいいのではないかと思うんですけどねぇ。
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レクサス、好調のようですね〜
とはいえ、国内生産しているのですから、メルセデス・ベンツをなんとか超えて欲しいところです。
モデル末期の車両の売上が激減するのがネックですよね。
LSの登場はクラウン発売と並び、数年に一度のボーナス時期みたいなものかもしれませんね!
そのとき景気が落ち込んでなければいいのですが・・・
どのような仕様になるのかホント楽しみです!
したがって、実質値引きに繋がるお得なセットパッケージなどはあまり考えていないと思います。
さらに来年度には、法人需要が多い新LSの受注が本格化します。日本のレクサス店舗にとっては、利幅の大きい法人需要が多いLSの客は上得意先ですので、自ずとそちらに力が入るでしょう。