決して車が悪いわけではなくあくまで乗り手の問題。しかも今回は「試乗車」だったという報道もあり、いろいろ事情がありそうですね。
どのような輩がいるかわからないので、「ドライブレコーダー」はもはや必須アイテムと言えますが、最近報道される事象を見ると、従来型の前方のみならず「後方」もしくは「車内」を映し出す2カメラ方式が必要と感じます。(昨年は「暗視」など夜間に取れるのがトレンドだった)
▼“あおり運転”で新映像 同一犯?愛知や静岡でも(19/08/13) ANNnews
しかし、リヤにカメラを取り付けるとなると配線の問題もあり、特にレクサス車などではしっかりと内装が作られているので、リヤへのキレイな配線作業は至難を極めます。ぜひメーカーもリヤのドラレコを取り付けするのを前提とした車両作りをしてくれないかなぁ・・・と感じます。
特にセダン・クーペタイプの車の場合は露出せずに配線するのはなかなか難しいですね。
さて、今年の春に発表され、先月から次々発売が開始されたパイオニア社のドライブレコーダー2019年モデルは2カメラ仕様が多く、期待されていましたが、フラッグシップドライブレコーダー「VREC-DZ700DLC」については、2カメラ+夜間撮影+駐車監視機能+スマホ再生対応+リヤ小型カメラ・・・などまさに決定版といった仕様ですが、再起動やファイルが保存されない、ノイズが多いなど、価格コムの掲示板では、(全体のうち不具合の割当はそれほど多くない可能性もありますが)結構な数の不具合が報告されているようで、一部店舗では販売を停止したとの情報もあるようです。
初物は初期不良が発生するのはやむを得ない部分はありますが、せっかくのフラッグシップモデルにも関わらず問題が見受けられるのは残念です。
https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/system_up/recorder/vrec-dz700dlc/
■価格コム VREC-DZ700DLC クチコミ掲示板
https://bbs.kakaku.com/bbs/K0001150761/#tab
また、当方が購入予定だった、常時バックカメラ撮影+小型モニター付きの「VREC-DS500DC」については、なかなか公式HPで説明書が公開されませんが、どうやらこちらも「発売延期」の模様です。
予約受け付けしていた一部店舗でも注文受け付けが停止になっているようです。
「VREC-DZ700DLC」が不具合を抱えているのであれば、この「VREC-DS500DC」も同様である可能性もあり、公式サイトではお盆休みの影響もあるのか、まだ正式発表はありませんが、web上では「延期」という情報が出ていますので、この製品を購入予定の方はお気をつけください。
当方もメーカーwebサイトで「説明書」を確認し、ステーのサイズや配線の取り回しなどを確認後、購入予定だったので、突然の発売延期(?)は残念です。
https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/system_up/recorder/vrec-ds500dc/
【2019/8/21追記】
VREC-DS500DCに関し、正式に発売延期が発表されました。2019年度「冬」ということで、年明けとなる可能性もありそうです。
おそらく根本的な問題があったと思われます。
https://jpn.pioneer/ja/support/oshirase_etc/carrozzeria/info190821.php
日本の老舗メーカーパイオニアの新製品には期待していただけに、不具合発生による延期が事実であれば、せっかく春先から待っていたただけに、残念です。
ということで、現時点で2カメラ方式のドライブレコーダーといえば、コムテックの「COMTEC ZDR 026」あたりが一押しでしょうか?
もう少しフロントの方が小型&目立たないステーであればいいのですが・・・
http://www.e-comtec.co.jp/0_recorder/zdr026.html
▼amazon ZDR026 (高画質+2カメラだが、今年発売のためまだ高価)
新品価格 |
レクサスRXで新採用される予定の2カメラ方式の「新ディーラーオプション」の詳細スペックも気になるところです。
本当はメーカーが最初から標準装備してくれればいいんですけどねぇ・・・。
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週末はホント、この話題ばかりでしたね。
今回の事件で車内または後方についても記録しておくことも身を守る方法の一つであることが知られましたね。
リヤはなかなかキレイに取り付けができないのでぜひ標準装備を勧めてほしいところですが、市販品の方が高性能であることも多いので難しいところです。しかし、せっかくの純正DOPの場合はスマートかつ便利に使えるように工夫してほしいですね。「盗難防止用カメラ」と兼用でセキュリティを高める上でもカメラシステムは今後ますます進化の余地がありそうです。
おっしゃるように、自動通報機能、自動警報機能など、近い将来に実現されるかもしれませんね。
A.I.が車両に搭載される日はそう未来の話ではないように思います。
うーん、ぜひレクサスには(コストを掛ける余地があると思うので)期待したいところです。
酷い出来事でしたね。でも周りの話しを聞くと氷山の一角だという気がします。
いつの間に、日本人のマナー・モラルが低下してしまったのか、本当に悲しいです。
ドライブレコーダー、本当に必須な装備になりました。
IS購入時にインテリアとのマッチングでかなり迷ったのですけど、仕方なく装着しました。
でも、全周を常に録画していないとあまり意味がないことも今回のニュースで知らされました。
なまっくすさんが仰ってる様に、これからの車種は全車標準装備とし、現在の周辺確認用のカメラに加え、角度を水平にした画角の広いカメラをドアミラーやリアに取付け、VRのように後から状況確認が可能な形にして欲しいです。
そして接触や暴力に遭ってしまった時には、状況証拠として警察や損保に提出出来るようにフォーマットを業界で標準化することも必要だと思います。
こういう事こそ、トヨタがリーダーとなって音頭をとり、ユーザーを守る施策を講じるべきだと感じます。
少し先の話しですけど、自動運転のレベルが向上したら、危険運転をクルマ自身が判断し、危険ユーザの思い通りにはならない様、抑制する術があってもいいと思います。極論を言えば、安全地帯に停止し車載通信を使い警察に通報してしまってもいいのではないでしょうか。