2022年12月24日
VTR1000F レストア【13】発電してない?!
冬至も過ぎて、毎日少しづつ明るい時間が増えていきます。嬉しいです。
最大級の寒波、それに伴う災害、不気味な世界情勢など明るい話題は少ないですが、毎日を楽しく過ごすように心がけています。
退職して5回目の冬を迎えました。
ツーリング、バイクいじりとセカンドライフを満喫中です。
最大級の寒波、それに伴う災害、不気味な世界情勢など明るい話題は少ないですが、毎日を楽しく過ごすように心がけています。
退職して5回目の冬を迎えました。
ツーリング、バイクいじりとセカンドライフを満喫中です。
今回のお題はコレ!
発電してない?!
<宣伝>
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このシリーズ、書き始めは同じです。序文を飛ばしたい方は、中ほどの<本題>へ早送りしてください。
我が家に到着した時の状態(外観)です。
見た目は、日焼けしていますがすぐにでも走りそうな感じです。
不動と書きましたが、出品者の話ではエンジン実働で異音との事でした。あたかも、直近まで走っていたような雰囲気でした。
車検は15か月残っています。
安価で落札できましたし、出品者さんがトランポで安く運んでいただけました。
購入前にいろいろとググってみますと、カムチェーンテンショナーの不良(固着)によるテンション不足での異音が多数報告されています。
原因はこれだろうと考えていました。
購入後5か月が経過した現在、調子よく走っています。
が、エンジンだけの整備には終わらず、結局さみだれ的な全バラシしてのレストアとなりました。
私の好みに合わせるチューニングと合わせて、その実施事項を順を追って報告させていただきます。
車検残あり、エンジン実働との言葉で当初から全バラせずとりあえず走るようにしたことで、遠回りをしました。試走すればするほど不具合を感じ、都度オーバーホールを重ねました。
振り返ってみると、初めから全バラでオーバーホール、整備をした方が楽でした。
では、振り返りを兼ねて以下の順(実際の作業順)に紹介していきます。
1)プロローグ(掲載済)
2)前シリンダーの圧縮が無い(掲載済)
3)キャブのダイヤフラムが破れてる!(掲載済)
4)ブレーキ清掃(掲載済)
5)ハンドルスイッチ交換(掲載済)
6)色褪せた外装の塗装(1)(掲載済)
7)冷却水リザーバータンクから漏れてる!(掲載済)
8)サーモスタッド点検(掲載済)
9)ニュートラルランプが不安定!(掲載済)
10)水温計と水温の関係(8と統合済)
11)整備用スタンド製作(掲載済)
12)ガソリン漏れてる?!(掲載済)
13)発電してない?!(今日のお題)
14)ハンドル45mmアップ(後日掲載)
15)ステアリングに違和感!(後日掲載)
16)フロントサスの動きが渋い!(後日掲載)
17)エンジンのリアクションが強すぎ!(後日掲載)
18)リヤサスの動きが渋い!(後日掲載)
19)まだエンジンのリアクションが強い!(後日掲載)
20)排気音が寂しい!(後日掲載)
21)キャブレター調整再び(後日掲載)
22)色褪せた外装の塗装(2)(後日掲載)
以上のメニューになります。
各ブログの序文は同じ文章となりますので、本題からお読みくだされば幸いです。
<本題>
さて、本日の内容です。
ちまたの情報では、弱点の一つにレギュレートレクチファイヤーが挙げられています。
写真の様に、冷却フィンが付いているので対策品が入っているようです。
私は、古い車両には必ず電圧計を付けます。
発電状況含めて、電圧は電気系のバロメーターだと思っています。
で、話を戻しまして。
このマシンでの発電電圧が2000rpmで12.8〜13.2V程度しかありません。
少し低いですね。
最悪、オルタを疑いますがまずはレギュレーター及び周辺の配線を点検です。
怪しいのが有りました。
レギュレーターとの接続のカプラーが、良い状態ではありません。
接点が焦げています。カプラーのハウジングも茶色くなっています。
まずはこれを交換してみます。
新品は美しいですね。
価格:467円 |
幸い、この対策で発電電圧も14V前後で落ち着きました。
オルタまで行かなくてよかったです。
カプラーの状態が良くなかったので、もしもの事を考えて手持ちのSR400用レギュレーターを変換カプラーを作ってカウルの中に忍ばせる事にしました。
保険ですね。
もちろんテスト済です。
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