新しく趣味を始めることや、転職にチャレンジするといったことは、若いうちのほうが、選択肢として持たせやすいところがあります。
そうした気持ちも、心の内側で守るべきものが出来てくることから、失うものの怖さに目を向けさせてしまいます。
そこで、損失を回避したいという気持ちが、何かの決断にも大きな影響を与えているところがあります。
例えば、先日の例にもあったように、給付金があったとして、確率80%で4万円もらえるケースと確率100%で3万円があったとします。
そうしたときには、確実性を重視することで、後者を選ばれるのではないでしょうか?
それとは逆に、確率20%で4万円もらえるか、確率25%で3万円をもらえる、と聞いた時には、不思議と前者を選んでしまうところがあったりします。
ダメもとだと分かっていると、そもそもの期待値が低いことから、リスク回避に気持ちが働かないところも見られます。
どのように問題の前提を捉えるのか、によって、心象風景もガラッと変わってしまうところが、大きなポイントですね。
絶対に失敗してはいけない、と思えている時と1度くらい失敗しても何とかなる、と考えられている時には、受け止め方も変わってきます。
前提としている気持ち次第で、目の前の選択が変わる可能性が出てくることは、意識してみたいポイントですね。
![]() |
「ココロ」の経済学: 行動経済学から読み解く人間のふしぎ (ちくま新書1228) 新品価格 |

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【マインドデザイン メルマガのご案内】
人生100年と言われる時代だからこそ、マインドセットのあり方でも見つめ直したいものがあります。
○現状に縛られない生き方を目指していきたい!
○ストレス、モヤモヤといったネガティブな感情に振り回されない人生にしたい!
○まだ見えていない可能性を掴み取っていきたい!
現状の壁を乗り越えていく為のマインドセットの秘訣をメルマガ(無料)でも配信しています。
☆メルマガへのご登録はこちらのページから☆
https://fanblogs.jp/lifedesign7/archive/1647/0?1667472151
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image