自分１人の力だけで出来ることには限りがありますよね。
自分という存在を振り返ってみても
父親と母親がいて、2人が繋がることによって
生まれた縁起の1つの点であるということにもなります。
そこから時間を過去にさかのぼっていくと
父や母にも同じように父親と母親がいることによって
生まれた存在であるということ。
時間を過去にさかのぼっていくと
人類が生まれたところから
壮大なストーリーがあって
そのごく一部として自分も生きている。
1人1宇宙と言われるように
それぞれの人が生きてきた生き方は
それぞれ違うものがあるからこそ
個性が調和することによって
コミュニティとして形成されてきたことにもなります。
自分という存在のあり方に目を向けるということは
逆向きにみえば、世界に目を向けてみる必要がある、とも言えますよね。
自分以外の存在に目を向けられることによって
これまでとは違った風景が見え始めてきます。
歴史を振り返ってみても
人として善く生きるには？という
テーマと真剣に向き合うことで
その答えを導き出そうとしてきた人たちもいます。
これまでにたくさんいて、彼らが得てきた知見は
現代でも生きるところもあり
大きな財産とも言えますよね。
自分という小さな枠に留まって生きるのも
１つの生き方ではあると思います。
それでも、これまでに偉人と言われるような存在が
積み重ねてみた思想を知ることから
人生を有意義なものに変えていくためにも
大きな価値を見いだすことが出来る。
自分という枠に発想を留めているだけでは見えてこない
人生の可能性もあります。
そこに目を向けられるからこそ
心の豊かさを切り開いていくことに
通じるものがあるのではないでしょうか！？
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