前者のほうが、圧倒的に成長出来るのではないか、と思うことで、有利なように見えてしまうものですよね。
とくに自分自身がどちらかと言えば、不器用なタイプだと思いこんでいる人にとっては、うらやましく見える側面があります。
一方で、器用な人であるほど、何でも出来てしまうことで、すぐに飽きやすいという特徴があります。
ウサギとカメの童話では、ウサギがカメに圧倒的に差をつけながらも、最後の一歩のところで、油断して休息を取ってしまうシーンがあります。
ウサギには油断したつもりがなくても、結果的には地道に進むカメが勝利をおさめることになります。
不器用な人だからこそ、人よりも粘り強く向き合えることが出来れば、必ずチャンスがある。
自分は不器用なところがあるから、と思えるからこそ、そうした気持ちを大事にしていきたいものです。
人の性格をざっくりと2つに分けるとしたら、短距離走タイプと長距離走タイプがあります。
不器用な人だからこそ、長距離走タイプとしての生き方を目指すことが出来ます。
本田圭佑さんの言葉を借りるとしたら、「他の人が休んでいる間にちょっとしたプラスαがあれば、差を生み出すことが出来る」ことになります。
短距離走タイプの方でも、これも器用にこなしていくことが、結果的に遠回りになってしまうこともあります。
どちらが良いのか、という話ではなく、自分に合った生き方を大事にしていくことから、人生も切り開いていきたいものです。
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人生100年時代と言われる時代だからこそ、どのように人生と向き合って生き抜いていくのか。
○現状に縛られない生き方を実現していきたい。
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