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2022年03月22日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 205周目 サイゲ、やっぱり変態しか入れない会社だった……

▼ピスケス杯ラウンド1初日は、3勝3勝3勝4勝……



……

うーん勝てなかったな…






何より追込が全く勝てない。

表現としての「全く」ではなく、本当に0勝だった…





ゴルシはまだしも、タイシンすら0勝とは……





…やっぱりブライトを完成させたいねえ…

今日もまた失敗して、これで4回連続の失敗…
つまり8回連続で継承失敗…


最大の18因子もブチコんでるのにここまで失敗とか、もうね、アホかと…馬鹿かと…





そのくせ全く不必要で、しかも因子を殆ど入れてない時に限って、アホみたいに継承するしなあ…

もうね、アホかと…馬鹿かと…
これってもう、因子ループは無意味ってことでしょ…(まぁ私はやってないが)
実際◎にしようが18因子ブチコもうが、継承確率が上がった実感もデータも無い






やれやれ…
なんだかもう既に、負ける時の「いつものパターン」なんだよなあ…

逆に優勝する時は、全部計算通りの勝ち方だし…



プレイヤーの立てた計画が全部運だけで阻害妨害されるとか、どこまでも異常すぎるゲーム…








▼勝率の話に戻すが…



「推しで勝負」のアルダンが、勝率60%で1位だ
次点はマック40%、マチタン30%、赤テイオー20%、キタサン20%、タイシンゴルシチヨ……0%……






我ながらようやっとる。


実際20戦してもアルダンは俺しか出走させてないし、ピスケス杯と最も相性が悪いからね(長距離適性がないキャラより適性なし)




▼スタミナ1200+金回復2つで問題ないグレードと違い、オープンはスタミナに限度がある。せいぜい1000が上限。



更に固有「一期の夢、刹那の飛翔」で持久力が減少するので、
ただでさえスレスレに調整している持久力(スタミナ)を削られる……





まあ普通は使わんわな………






だからこそアルダンで行く











▼新要素の号外は面白いな。ウマ娘のコメントもそうだが、記事がいかにもそれっぽい

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▼ダスカの食い込みニーソやサンタ姉貴の胸の隙間を挙げ、サイゲはグラフィックの作り込みが変態と言われているが、アルダンのスカートも、シルエットがあるのね。

普通こんなところまで描かないでしょ

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サイゲってやっぱ変態だわ






……グラフィックやシナリオは有能なのにねえ…


2022年03月21日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 204周目 俺の愛バメジロブライト……ガチで間に合わなかった……

▼ウォオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーイィィィィ!!!!




………



オ゛イ゛ッッッッッ!!!!!






どういうことだよサイゲ!!
サイゲどういうことだよ!!!

3回連続ブライトの長距離因子継承に失敗って、どういうことだよ!!!








…真剣にやばいだろこのゲーム…マジでおかしいだろ…




メジロブライトを3回育成するも、
まさかの……というかいつものことだからまさかですらないが、安定の長距離継承失敗…


6回もチャンスがあって継承0って、どういうことだよ…
いつものことだけど、滅茶苦茶なゲームだよ



しかも3回ともわざわざヒシアマSRを入れて、直線一気を取ってるんだよ…

ステータスも完璧で、マエストロもある…

これで長距離Sなら優勝が狙えるのに…

更にレンタルを1枠無駄に埋めるという大きなハンデを背負ってまで育成してるのに………この仕打ち…



サイゲやばすぎでしょ…




マジでユーザーの貴重な時間をなんとも思ってない…

ゲームを無駄な時間ととらえるのは、古臭い価値観でしょ。
もう日本人は死ぬほど忙しい民族なんだよ。


現代ゲームはソシャゲが増えすぎたこともあり
ユーザーの可処分時間の取り合いなんだから、
最も尊重すべき
なのに、…まるで理解していない…





ラウンド1は明日だってのに結局完成しなかったし、すでに暗雲立ち込めてるよ…
俺が負けたらもう、サイゲの所為だな。






俺は負けても、負けてない!!(?)












▼メジロブライトは、「We are DREAMERS!!」を歌えるのね。1周年記念衣装が似合い過ぎる

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3人揃うとメジロ戦隊ウマレンジャー(?)みたいで、ダサかっこいい。

……本来ならこの3人で出走したかったけどね…

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ブライトの声優は本当にド新人のようだが、声に個性がないね。
期待の新人とはいえ技術的にも…演技も歌も上手じゃないし、目を瞑るとグラスワンダーと区別がつかないかも…







逆に、追加されたアルダンの「本能スピード」は上手だわ

しっとりした綺麗な地声には合わないだろう、メジロアルダンという儚げな少女は歌わないだろう、というイキった曲を、これほどキャラクターイメージを崩さず……どころかイメージ通りに歌い上げるって、普通はできないでしょ。指導スタッフも優秀だけど、声優の表現力もすごいね。


いかにもメジロアルダンが歌いそうな歌声で「本能スピード」してる。
カバーではないから音は同じなのに、「アルダンの本能スピード」になってる


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古い話になるが、宮部みゆきが「ローグギャラクシー」の酷評レビューで、「テイルズ オブ ジ アビス」を絶賛していた

「いかにもルークというキャラクターが書きそうな文章が書けている」とルークの日記を絶賛していたが、それこそ作家である宮部が、いかにも書きそうだ


……


歌唱と執筆はまるで違うが、表現することに関しては、同じでしょ。
どちらが難しいかといえば、当然歌唱だからね…




いかにもメジロアルダンというキャラクターが歌いそうに歌えるのは、歌唱力はもちろん、相当に高い表現力が無いと無理






…「ウマ娘」はリアルでライブパフォーマンスをやる前提があるためか大体の人は上手いんだけど、やばいのはメジロドーベルくらいか。歌唱・表現以前に「リハビリ」が必要なレベル




…録音を修正してあのレベルなら、生歌は難しいのでは









▼単発ガチャで姉貴。10連なら2枚引きだな。

姉貴は3.4枚引いてるが、ここまでくると、なかなか未所持キャラが引けないね…

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▼ウマ娘たちの誕生シーズンに設定したので実際の私の誕生日ではないが、誕生日ボイス回収。
…5日間くらい出るのね。5日も経ったのに誕生日おめでとうといわれても変だけど、まあ誰もが毎日起動できるわけじゃないからね



アルダンは枕(意味深)をプレゼントしてくれるが…


…枕(直球)……



絶対おそろいの枕じゃん…
健康どころか、寝不足になるやつじゃん…
これもう夫婦じゃん…




メジロ家でのパーティは、2人でやるのかしらん…

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それより印象的なのが、ネイチャ…


「アンタの親にも感謝しないとね。」って…


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中等部の女の子に感謝されたら、親御さんびっくりしてまうやろ…





…これ……





これもう半分夫婦ぢゃん…!!!





どういうこと…?
これもう結婚するしかないやつぢゃん…!!
半分っていうか…全部のために…!!




っていうかアンタの親にも感謝とか……
相棒とか彼女の台詞ですらないじゃん…






もう結婚してんぢゃん!!??







2022年03月20日

どうぶつエデン レビュー感想 おれさま…かしこかしこ…

▼告知通り攻略したので、レビュー感想を書きます。




…いやあ…


最初に言っとくけれど……




「どうぶつエデン」は……





非常に人を選ぶ。
とても万人にはおすすめしかねる。





だがかなり特異な世界観なので、好きな人はどっぷりハマるんじゃないかというフリゲだね。






▼人を選ぶ理由は、主に2つ。



まず1つめ。



難易度がとても高い!









謎解きに次ぐ謎解きだが、ヒントがほとんどない。
しかも進め方によってはヒントと理解できないので、
最悪、八方塞がりになってしまう


だがそれゆえ、レトロゲーム的な面白さがある
謎の解き方自体がレトロゲーム的で、「ああ、昔のゲームでこんなトリックあったなあ……」とか思った







そして2つめ。




世界観がきわめて不条理系。





というか……クリアしても真相が解らなかった。

地球によく似た惑星で、地球と真逆のことが行われており、
人間(らしき存在)が死んだら動物に輪廻転生する世界…?
…とは解釈したけど、作者の中で設定があるのか、
設定すらなく、あえてこのような不条理、ナンセンス、エログロ的なゲームとして作ったかで、解釈もまた変わってくるね






▼主人公は「エデン」という奇妙な動物園で目を覚ますが、
そこは動物が喋ったり人間(に見える生き物)を食い殺したり、
手塚や藤子の漫画にでも出てきそうな、ダークSFの世界。

主人公も残忍……というよりまるで人間的感情が無く、平然と人間の眼球を抉る

「Come Cellar」「マルグレーテル」よりも、更に不思議な世界観だ

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だから私はこの2つをひっくるめて、
「アウターワールド」のようなレトロ不思議ゲームが好きな人には、
このゲームは最適じゃないの?と思ったわけ


「クーロンズゲート」「serial experiments lain」の路線も入ってるかな


……

何か「ピンと来た」だろうか?
誰もが1作はそのようなゲームやアニメを連想するだろうが、同じ匂いを、本作からも嗅ぎ取れると思う







▼でも不条理といいながらもゲームの目的はちゃんとあって、石像の目に埋め込む宝石を探索することが、プレイヤーの目的。ここはシンプルにゲーム的だよね



まさかのキャラクターの裏切りや、隠された最後の宝石の在処……お前がラスボスかよ!といいたくなるラストバトルには、きっと驚かされるだろう



…というかこれらは、「どうぶつエデン」で唯一、普通のところ(笑)














評価C+
60点



「しらない星のあるきかた」のジンカンみたいだなという直感は、当たっていました

不思議ゲーが好きな人なら+10点はあるでしょう。



不条理、ナンセンス、エログロ…ホラー…
レトロゲーム的な美麗グラフィックや高難易度の謎解きが好きな人は、やってみては?




もう1本の「欠けた月の探し方」レビュー感想は、またの機会に

2022年03月19日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 203周目 メジロブライトシナリオクリア。……祖母から孫へ……そして未来へ……メジロ家に脈々と受け継がれる想いと強さを描いた傑作

▼メジロブライトとうまぴょい…

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……したけどさ…





なんなの、この子…

初っ端から、もう俺のこと大好きじゃん、絶対…

好きすぎるでしょ、俺のことが…

俺のこと絶対好きじゃん…


好きとかそういうレベルではなく、もう共に人生を歩む気満々じゃん…



どういうことなの、これ…
一体、どういうことなの…











クリスマスには、俺の未来が欲しいと言ったり…

…「メジロ」は「わたくし」だけではなく、もう「メジロ家としても受け入れる」という意味じゃん…
「メジロ家」を俺の「第二の家」扱いしてたし…

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一緒にいった温泉旅行では、セカンドキャリアは、一緒にウマ娘用の旅館を経営しようと約束したり…

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バレンタインには50年後もチョコを贈ると宣言したり…
老後も準備万全じゃん…添い遂げる気も満々じゃん…

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これじゃもう…
逆プロポーズみたいじゃん…


みたいっていうか、相当に逆プロポーズじゃん…
逆プロポーズそのものじゃん…


逆プロポーズじゃなかったら何?っていうくらい逆プロポーズだし、
逆プロポーズより逆プロポーズだし、逆プロポーズ以外の言葉では表現できないくらい、逆プロポーズじゃん…








……するしかないぢゃん、絶対…









……っこんするしかないぢゃん、絶対…











結婚ぢゃん!2万%の確率で……!!







もうこれは…
結婚そのものぢゃん…










▼メイン最終章前編で負かしたから
なんとか花を持たせてやりたかったが、今回も無事引けてよかった

まぁいつもは10回前後なのに、24回も掛かってしまったが…

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▼しかしその甲斐あって、大きな感動を味わえた。ブライトシナリオも最高に良かったね。

メジロ家は家柄のためかどの子もトレーナーを
やたら囲ってくるが(俺はこれを「メジられる」と呼んでいる)、今回特に顕著だった。

あまりにもぐいぐい来るので、ブライトがトレーナーを好きなのか、
メジロ家として欲してるのか、わからなかったくらい(後者だとあまりに寂しい展開だし、まあ前者だろうけど)






▼「劣等生」「お荷物」と呼ばれ誰にも期待されなかった女が、
偉大な功績を残したおばあさまや姉たちに負けじと頑張るってのが、いいんだよな。
スポ根の基本技も奥義も全部これ。

リアルでの成績が微妙な馬ほど、シナリオが面白い法則が今回も発動した
実際このゲーム、名馬のシナリオは面白くないしね…(GT勝ってないアルダンが一番面白い)







▼優秀なマックやライアンたちと違い何も持たない少女ブライトだが、
実は最もメジロの面々と歴史を背負って走っている…
そして他の子の才能も持っているというのは、才能の表現として、かなり面白い


ライアンの雪辱を晴らすためにライアンの走法で勝ち、
マックを超えるためにも、マックに教えを乞う…

ブライトの中に他のメジロも生きてるとか、胸が熱くなる展開










▼……やはり、エンディングが印象的なんだよな。


勝利街道まっしぐらでさぞや活躍したと思いきや、
まさか時代の流れに適応できず、勝てなくなるとは…


中盤の「メジロの走りとは?」が伏線だが、まさか「勝てない」に着地するとは……




これこそブライトエンドが、他と一線を画すところ
現実離れした最強選手になったクリークやオペラオーとは、実に対照的だ





…上り詰めて光の子になったブライトが
時代のうねりに飲み込まれるのは切ないが、
10年後20年後の「未来のメジロ」を見据えて走るという、器の大きさは圧巻だね。
「順番」だけでは説明がつかないスケールでしょ。

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テーマが少し似ているアルダンは、完全に恋愛だからね。

だがブライトは負けの歴史を刻みながらも次世代につなぐという、ある意味アルダン以上に鮮烈な、大河的エンドだ











▼有馬で負かしたはずのスペが出てこなかったのは残念だが、
強力なライバルたちを倒していくのも、面白かったな

勝負事で、下馬評を覆すより面白いものはないでしょ。
ブライトがメジロの末っ子設定なのも、ストーリーとマッチしてる(妹もいるらしいが、実装予定はないだろう)





▼ライバルたちのキャラクター性も他と少し違って、
殆どのストーリーで圧倒的な天才として描かれてるスズカが、自分の走りに迷ってるんだよな。
自分探しの最中という意味でも、意思の固いブライトより、「発展途上の存在」……

エアグルシナリオでも脅威として立ち塞がったので、こんなスズカは斬新だった






でもフクキタルにだけ雑なのは、相変わらずで笑ったな
クリスマスプレゼントが、コンビニのガムとは……



過去最高に雑でしょ
(スズカニッコニコで芝)
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▼パっと見強化版ゴルシっぽい性能評価は…



差しがデフォではあるが、のんびり屋でマイペースということもあり、追込が合う(というかリアルブライトが追込という着想から、こういう性格にした?クリエイターの発想力すごいな)



差しはいくらでも代えがいるし、追込一択でしょ。



覚醒スキルが妙に偏ってるが、現状は使い道がないように思える

泰然自若は追込と相性が悪い上に差しですら発動率が低そうなので、マエストロが必須だね……



2022年03月18日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 202周目 シリウストレーナーさん、最後の最後にハブられてしまう…

俺おらんやんけッ!!!

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…1年数か月必死に走らせた結果が……これなのか……











▼メインストーリー第1部 最終章前編「夢の原石」クリア。面白かった。



とはいえ、既に数十本ものストーリーがあるので、かなりネタがかぶってるね。
主人公をスペに、ライバルを黄金世代に変えただけじゃん、なんて何度も思った。

特に人の夢ばかり叶えようと頑張るスペの、自分の夢が疎かになるところ……

育成ストーリーのチケゾーそのものじゃん




…そんなふうに思っていたら本当に(世界線が違うとはいえ)チケゾーからのありがたい助言が降ってきて、驚いた。
これも一種のメタネタ?







▼あまりにもスペスペし過ぎで、他のメンバーが走るシーンが全くなかった。
こいつらも違う世代とはいえ、ライバルには違いないはずだが…
スペが日本一を目指す以上メンバーもライバルなのに、そういう意識はないんだろうか…(4章ではチーム内対決してたのに)




スズカは単身、武者修行か。
タイキシナリオでも行ってたが、史実ベースなのかな


設定上の強さはブライアンが最強っぽいが、実際にはスズカのほうが強そうだね…









▼ラストシーンで唐突に出てきたモンジューは、エルのエンディングに登場したウマ娘かな。
許可が取れたなら、実装の可能性もありそうだ

アニメ版にはモンジューをモデルにしたオリキャラがいるそうだが、リストラだろうな。
同じキャラが同じ世界に存在するのは、おかしいからね。

「仮面ヤイバー」が存在する「名探偵コナン」に「YAIBA」キャラが出た時くらい、違和感あるだろう






…あとは…ツルマルツヨシ。
結局ろくに走ってないし、何のために出たんだろうね。






それに…流石に女の子が「ツヨシ」を自称するのは違和感あった。
ナリタブライアン、キングヘイロー、ミスターシービーは横文字だからまだいいが、ツヨシは完全に日本の男性名だし…






▼後編では(中編かもしれないが)、やはりモンジューがライバルになるのかな。ツヨシは史実の成績的にも、ライバルというより、味方っぽいし




スズカが怪我をしないIFを描いた以上
すべてが史実通りではないだろうが、
日本勢がクソ生意気な外国勢を迎え撃つ!…みたいなストーリーになりそう


海外からの刺客と煽っておきながらモブしかいないジャパンカップが、これでやっと、それらしくなる










▼シリウスのチームサポカは……全く使えない(笑)。

金スキル入手のためのおでかけ(実際はただのストーカー)はターンコストが甚大で、話にならない。

しかも友情トレーニングが発生する情熱ゾーン(「イナイレ」っぽいネーミング)が限定的で、最早運ゲーですらない


たった3回しか発生しなかったよ…
しかも3回目はURA開催中…


これでどうしろと…






…そもそもシリウス編と育成ストーリーは世界線が違うから、シリウスの彼女たちが出てくるのはおかしいんだよね。

キャラも全然違う。
シリウスマックはトレーナーの正妻で皆の優しい先輩だが、育成マックはただの食い意地の張った奇人だし。

今回ライバルのブライトも、シリウス編と育成ストーリー(ウマ娘ストーリー)で、かなり違う。
メインストーリーだと結構イキってるし、強キャラとして描かれてる



これが同じ世界に出てくるのは、やはりおかしい






だからこのサポカは、記念コインみたいなものでしょ。
使うものではないんだろうね




…ただ1つ面白い伏線(?)が張られてて、メンバーにゴルシがいないんだよ

新章では、若いチームに混じるんだろうな。
「メモリーズオフ」の稲穂信のように。











▼700回育成し、2着3着がまさかのモブ(ミークは厳密にはモブではないが)

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トレーナー目線でモブというだけで、
彼女たちの人生は、彼女たちが主役だ。
名門校のエースだし、実はエリートなんだろう。

それぞれのドラマを想像すると、なかなか面白い。











▼最近のアプデで細かい調整が行われたが(ブルボンのパドック「普通」を妙に男くさいポーズにしたのは改悪)、ホーム画面でハラボテキャラが食べ歩きしてるのね



焼きそばは食べ歩きするもんじゃないでしょ(笑)

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腹がパンパンに膨れてるのはアニメ版の世界観だし、アプリだと変だよなあ…
そもそもハラボテクリーク自体、「ゲームと別人」と言われてたのに…






ゴルシ、ウオッカ、タイキ、クリークを確認したが、
流石にキャラが崩壊するようなウマ娘には、このグラは用意されていないだろう…









▼まさかの一致。自分のブログで初めて笑った


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【攻略済のフリゲ】


「めいにち」

自殺をテーマにしたフリゲは「私は今日ここで死にます。」「小坂さん。」「死ぬよりもつらいこと」などがあるものの、
自殺の理由が「え?そんなことで死にたいの?」というパターンが多いんだよね。
でも、「めいにち」は社会問題がテーマなので、現実味があった。



私のお勧めはエンド3。
たとえ踏み止まったとしても、その皺寄せがある。
1度でも自殺を考えるレベルに落ちたら、結局幸せにはなれない
……という1つの可能性と解釈した


背景も自作らしく、画面の一体感は良好










【攻略中のフリゲ】


「どうぶつエデン」

昔のアニメのようなふわっとした絵柄だが、サイコホラー。

あくまで作品評価ブログなので作者の話題はあまり出さないが、
「どうぶつエデン」の作者は、なんと農家さんだという。これは食いつかずにはいられない(野菜だけに)


日本一、ゲーム制作が得意な農家じゃない?



野菜作りより、ゲーム作りに向いてそう。









「欠けた月の探し方」

個人的には「宙のまにまに」を思い出すが……また星ネタ?
「流星Refrain」といい、最近流行ってるんだろうか…


素材絵に統一感が無さ過ぎて、見た目はまあまあきつい

肝心のストーリーは…さてさて…











【時代の流れで、もう「フリゲ」「フリーソフト」自体を知らない子も……】


「レベッカと機械ノ洋館」の攻略情報や感想を読んでたら、
「フリゲって何?」「フリーゲームってなにがフリーなの?」というような若年層のものらしきコメントがあり、愕然とした。

そうか私は「フリゲがマイナーになった」、「下火になった」とは言うものの、「それ以下になった」可能性を考えていなかった。
最早「フリゲって何?」レベルにまでなっていたとは…。



それはそうか。今の無料ゲームといえば「スマホアプリ」だし、
「フリーソフト」すら通じない子がいても無理はない。


多くのスマホアプリは無料なので、
わざわざ「フリー」とつける必要性もなく、寧ろ有料がマイノリティ。
基本使用無料で、課金でバージョンアップ、あるいは広告が外れるのが主流だし…。



彼らは自分が見ている「フリゲ実況」の「フリゲ」が何かも、正しく理解してないかもしれない……パソコンを持ってない子も多いらしいし……。





今回ヒロくんが「レベッカと機械ノ洋館」を出した事は、「フリゲの知名度」そのものの貢献になってるんだろうね。








2022年03月16日

レベッカと機械ノ洋館 レビュー感想 琥珀の揺りかご

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▼「レベッカと機械ノ洋館」はマガジンでおなじみの真島ヒロ制作のフリーゲームなのだが…


まず最初に断っておきたい。


………


実は私、ヒロくん(昔の愛称。親しみをこめ、この記事でもそう呼ぶ)の漫画が「RAVE」「フェアリーテイル」で止まっている




なので原作である「EDENS ZERO(エデンズゼロ)」を、全く知らない。
だからこの記事はレビュー感想といいつつもあまりレビュー的なことが出来ない(ネタバレ攻略はまたいずれ)。



……




…というわけで原作を知らないプレイヤーの感想であることを、前置きしたい









▼このゲーム、何気に期待していた。記憶の隅にいつもうっすらあった

「昔フリーゲームを作っていたプロ漫画家」は何人か紹介したが、
「現役プロ漫画家のフリーゲーム」ともなれば、とても少ないからね(しかも総売上は間違いなくナンバーワンでしょ)


多くの人が連想するであろうナンキダイの「キミガシネ」は、別次元の出来栄えだ。
それでいてフリゲらしい自由な発想もあり、とてつもない力作だ。

やはりプロ漫画家ともなれば作画、ストーリー、ギミックと三拍子揃った良作が多いので、「レベッカと機械ノ洋館」も、楽しみにしていた








▼結論からいうとそんな「レベッカと機械ノ洋館」はとても面白かった

まだベストエンドを見ていないが、ここまでの感想としては、
「黒ヒロくん」が強く出ている

女性キャラはおっぱいが大きくてかわいいのに、えぐいシーンがとても多い

漫画と同じく随所にヒロイズムがあるので、ファンは彼の香りを強く感じられるこのゲームを、とても楽しめるんじゃないかな






▼意外にも(?)システムはトラッドな脱出ゲームで、ホラーゲームの要素もある

HP制なので即死トラップだらけのゲームほどの緊張感はないが、
ギャグともいえるようなアホなことでHPが減るので、選択肢をいろいろ試すのも面白いかもしれない







▼どうやらパラメーターの類でエンディング分岐するようだ

レベッカードという、えちちカードを収集する要素もあるので、まだまだ楽しめると思う











評価B+
75点

ヒロくんの香りが強く感じられるので、原作ファン、または作者のファンには非常におすすめです


王道謎解き脱出ADVとしても優良なので、私のように旧作で止まっている人間にもおすすめです(原作を知らずともストーリーが分かる構造になっています)






「EDENS ZERO(エデンズゼロ)」……



…読んでみようかな











【攻略済のフリゲ】



「アルクの冒険〜幸、生み出し者〜」

直感通り「色は黒に包まれて」っぽかった。
メタフィクションではなくゲーム内ゲーム。

古き良きフリゲを思い起こさせる良作RPG。
細かなダッシュ調整や、難易度選択があるのもよかった。






「ナニシテモイイコ【体験版】」

クリックでヒロインの身体を触ったり殴ったりできる。おもしろい。
体験版はEDが3つしかないので、ヒロインの反応が違う割に、いつも同じEDになってしまうことは残念。完成版が楽しみ。







【攻略中のフリゲ】



「ボロンゴ」

昔コミケとかで頒布された同人ゲームらしいが、これがめちゃくちゃ面白い。

コメディタッチというからバカミスを連想させるが、
歓楽街を舞台に、しっかりと「探偵」を描いている。
「推理ゲーム」は少なからずあるものの、「探偵ゲーム」は非常に珍しい。

「アキトDATE」は良作だが主人公が大学生で職業としての探偵ではないし、
「紅く追憶の水葬」は探偵といっても完全にラノベファンタジーだし、
「探し屋トーコ」は探偵とはいえ高校生アルバイトと若い女だったが、
「ボロンゴ」はいかにも本職っぽいオッサンだ。
暴力的だが筋は通す、男らしい、なかなか魅力あるオッサンが主人公だ。


パンチシステムという話し相手(人間じゃない場合もあり)を殴れるシステムは、
「御神楽少女探偵団」の推理トリガーを大幅に簡略化した感じ。


「ボロンゴ第1章」とあるが、「ボロンゴ第2章」はエタった模様










「ナーバスライバー」

ユーチューバーをネタにしたフリゲは色々あるが、
炎上らしきものをテーマにしたのは、面白い。










【フリゲ主人公で、最高の愛すべきクズは誰か?】



レビューやプレイレポートを書いた「僕と君と彼女の話」の主人公は
女性に二股をかけた上、彼女の金で生活し、家事すらしないヒモのクズで
「クズゲージ」というステータスまで盛り込まれていたが、
フリゲ主人公で最高のクズ男は誰だろう?と何気ない疑問が浮かんだ。
そんなこと何気なく疑問に思うなよと言われそうだが、浮かんでしまったものは仕方がない


一言で「クズ」といっても様々なクズが世の中にはいるが、ゲームはあくまでエンタメなので、
「闇金ウシジマくん」「善悪の屑」に登場するようなごりごりの犯罪者ではなく(犯罪者はもうクズではなく明確に「犯罪者」だし)、悪意もなく、かつ、女性問題が絡んでいる、「男としてのクズ」と定義したい。


勿論エンタメである以上、笑えないと駄目だ。
プレイヤーを不快にするのではなく、見ていて面白おかしいクズでなければ、駄目だ。



そんな愉快な最高のクズは、一体誰だろうか?


真っ先に浮かんだのが「メンヘラフレシア」の「いたろー」だ。

平気でうそをつくし、女性をモノのようにも扱う。女性の顔を平然と殴る。

なるほどこれはなかなかのクズだ。ナンバーワン有力候補だろう。






少し角度を変えて考察してみる。

何をすればクズだろうか?

やはり彼女がいる人間なら、二股や浮気は許されないだろう。

とするなら、「僕と君と彼女の話」にも少し通ずる「これってモテ期ですか!?」だろうか

この主人公も恋人がいながら、様々な女性と浮気をし、地獄に落とされた。(というか既に落ちていた)


だが終わってみればハニートラップに引っかかった哀れな奴なので、今一つクズ感が足りない。
「被害者」に寄っている





ここで再度、視点を変えてみる。
「男として」最大のクズ行為はなんだろうか?

…やはり女性の人生を狂わせることじゃないか?

すると私の脳裏には、ある1人の男が浮かんだ…



そう、「せいかい探し」の主人公だ




幼年期のヒロインを人間不信にさせ、
中学生のヒロインの努力を馬鹿にし、
高校時代のヒロインを不登校にさせ、
謎のゲーム能力を使い、社会人のヒロインを無理矢理彼氏と別れさせた…






あの畜生である。






うむ、これ以上のクズはそうはいないだろう。


ひとまずフリゲのナンバーワンクズ主人公を、「せいかい探し」の主人公としたい。

「せいかい探し」はそんなクズ主人公含めて、非常に優れた良作である。今からでもおすすめしたい。





2022年03月07日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 201周目 ピスケス杯用ウマ娘、完成……何気におすすめなのは……

▼女神像をブチコみ、マチタン勝負服解禁。




おしゃれなカフェ店員っぽい


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本当に久しぶりの勝負服解禁なので、懐かしい感覚。
…思えば歌って踊るためのライブ服で走るのは、おかしいのでは?(汚れるし)




「ぱんぱかティルトット」という不思議な造語がいかにもマチタンっぽい。
意味はわからないのに、ティルトットという民族衣装があるかのように思える。













▼私にしてはかなり珍しく、サポカガチャ完全不発で、SSRが引けなかった。
しかも戦力になりそうなSRすらない。


…これで2年目も同じ戦力で戦うしかないわけだ。




…だのにキャラガチャ単発で、またもクリオグリを引いた。やはり10連より、狙える単発が当たる。


クリオグリ、4枚目くらいか?★4に昇格させたが、正直もういい…(大体いつまでクリスマス気分やねん)

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▼サトノダイヤモンドのキャラは面白いね。
おとなしいお嬢様かと思いきや、思い込みと押しが強い。

観客席から眺めてるだけのトレーナーを一方的に運命の人扱いしたり、寧ろフクキタルに近い







1話でトレーナーがキタサンのオッパイしか見てなくてびっくりした。
こいつはメインストーリーでもエアグルをオッパイだけで判断していたが、とんだ乳魔人だ

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だがどうやら、バグだった。
やり直したら普通にキタサンの立ち絵になり、再現性はなかった。





私の乳への執着が生み出した幻影だったのだろうか











▼トレーナーレベル80に到達。
無駄走りを除くと正味650周なので、私は相当「ウマ娘」が上手いんじゃないか。


かなり効率的にプレイしないと出来ないだろう













▼商品展開、キャラクター展開からサイゲはメジロアルダンを推してると言われるが、私もそう思う。


もう明らかにストーリーもキャラクターモデリングも別次元の出来栄え。



ピュアで重い純愛ストーリーが最高に良かった。
更に、女の子が弱さを背負いながらも、主人公と力を合わせ、勝負の世界に挑むスポ根が融合し、現在の「ウマ娘」で一番のストーリーになっていた





ギャルゲーっぽいが、視点はむしろ乙女ゲーで、少女漫画だったね


アルダン視点からすると、トレーナーは自分の夢を叶えてくれたばかりか、お互いの将来を誓う仲にまでなった男だし、王子様過ぎる。

出来過ぎでしょ。まるで漫画だ



今後、これを超えるストーリーは出るのかねえ…











▼★17〜18個をブチコんでも長距離因子を継承しないため、散々やり直したが(適当に育成してる時は★1~2でも継承する癖に…)、ピスケス杯ウマ娘、一応完成…

今回も理想には程遠いが、もう無理だ…




布陣としては逃げ、先行、追込がベターだろう。
逃げはキタサンしかいないが、失敗した長距離AをTail3として、練習評価はこんな感じかねえ…





Tail1
キタサンブラック(逃げ)、メジロアルダン(先行)、赤テイオー(先行)、ナリタタイシン(追込)

Tail2
メジロマックイーン(先行)、サクラチヨノオー(先行)、ゴールドシップ(追込)







…この中だと意外性があるのは、マックイーンだな。

そもそも春天を目標にしているだけあり適性が高いが、なぜか誰も使っていない



だがオープン用としては、非常に育成しやすい。

目標レースが延び延びだし、
何よりファン数が膨らまないからね。
URA育成でも、固有レベル1でクリアできる。
(まあ今回作ったマックは、勝ちすぎてレベル2になってしまったが…)







チヨは多分、使い物にならない。
期待していた春一番があまりにも弱い。
恐らくダイヤの金緑スキルも、同様に弱い。




……




メジロアルダンは、はっきりいって愛




3200でスタミナ犠牲スキルは、自殺行為でしょ。
だが可能な限り調整はした。
これで勝てたらかっこいいよね。







所詮運なので長距離Aで勝つことも長距離Aに負ける事もあるだろうが、今回に関しては、距離適性Sの重要度は非常に高いだろうね。距離が長い分、Sが作用する時間も長いから

逆に短距離は短期決戦のため、距離Sはそこまで重要ではなかった(芝Sのほうがまだ重要なくらい)。
実際私は短距離チャンミを距離Aタイシンで優勝しているし、マイルチャンミでは、距離Aに負けている




ルムマは今回もやらない。ぶっつけ本番だ








▼さて……後はもう、メインストーリー最終章前編まで、やることないねえ…





サービス初日から続くシリウスの物語も、もうすぐ終わりか。

メインストーリー次世代編はゴルシだけ続投し、2000年代からの新しい馬中心のチームになるんだろうな





チームの女たちを口説き続けたトレーナーさんが、誰に刺されるかも、見ものだね

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トレーナーさん「マックイーンと一心同体になる覚悟がある!(他の子と一心同体にならないとは言ってない)」



2022年03月06日

リフトピア レビュー感想 良質な懐古ホイホイアクションゲーム!

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▼すごいねこれ、「ロックマン」などのレトロゲームを意識したアクションフリーゲームは色々あるけど、久しぶりに面白かった




テーマというか…元ネタは2D時代の「星のカービィ」かな
(「スーパーマモノベル」という、同作者のゲームはまんまカービィだし)




まさに「星のカービィ」に出てくるようなボスキャラもいるし、なんと倒し方まで同じだ。


「デデデ大王」みたいな奴が、序盤のボスキャラとして出てくる(笑)








▼だが、ただのオマージュには終わっていないのが、すごいところだ




チュートリアルが、進行の流れで行われたりね




桜井も「星のカービィ」はチュートリアルを自然な流れで挿入したと言ってたが、
ただ見た目などを真似るだけじゃなく、
良い部分をしっかり模倣していることに、非常に好感が持てる





オマージュ系ゲームはパっと見がそっくりでも
元ネタの「いいところ」を再現できてないことがとても多いので、
作者の、原作への理解度の高さとリスペクトが伺えるね








▼他にも踏みつけ攻撃やSEに「マリオ」、
敵を投げるシステムに「ゆけゆけ!!トラブルメーカーズ」などのイズムを感じたのだが、
かわいらしいキャラクターやギミックなど、
随所にレトロゲームテイストが溢れており、90年代ー2000年代のゲームキッズなら、楽しめる事うけあいだ













評価C+
60点



レトロアクションゲーム、2Dアクションゲームが好きな人には、特におすすめです。



ちなみにタイトルは「ギフトピア」を思い出しましたね。

…といっても今の子は知らないでしょう、任天堂の迷機、ゲームキューブを……













【ノベコレがスポンサー賞を公開】



▼同じフリゲに2票以上あったり、思ったより偏った。


仮想予想した「雨夜の山荘で君は惑う」「マッチングアプリで出会い厨してみた」
「デスゲームは始まらない」「トキゴエ列車からの脱出」「デヰツァの幕切れ─蝶華の鳥籠─」
「月不見月の彼女」「ハッピードリームシンドローム」
「じごくのインターネッツ」「雨にして人を外れ」はまさかの投票なし。
レビューも多数投稿されているし、DL数も結構取れただろうから、意外。
あくまでスポンサーの目にはとまらなかったということか。



レビューした中では「わたしの素敵なおうじさま」「ノアの審判」「恋に落ちてはいけない20分」
「雨音と自動人形 結(むすび)」「その恋、暫定につき、」「修学旅行 〜性格不安定なまみちゃんと僕の物語〜」などが入っている。

「ノアの審判」があるのは、スポンサー賞ならでは(ノベコレは未完結作品を通常選ばないため)。




……






私がスポンサーなら、この6本から「わたしの素敵なおうじさま」を選出する。





他のゲームと違い、"クリア後の余韻"が飛びぬけていた。




単純に絵が綺麗とかストーリー構成が巧いというゲームはいくらでもあるが、
同等かそれ以上に上手なゲームをプレイしたら、イメージは塗り替えられるか、風化してしまう。それらは所詮、小手先のテクニックでしかないから。

しかも絵は"時代"があるので、余程普遍的な上手さが無い限り、主流の画風が変化すると、良くは見えなくなる(しかもグラフィックが時代の進歩で綺麗になれば、相対的に粗くなる)。
昔はキャラクターが可愛いと思ってたけど今見るとそうでもない漫画、ゲーム、アニメなど、誰しもが、いくらでも浮かぶだろう。

同様に色褪せない名作でもない限り、「文章も歳を取る」
私も創作者の端くれなので、他人事ではなく、甘んじて受け入れている(自分のゲームのストーリーも、今読むと"古臭い")。




だが「わたしの素敵なおうじさま」のように、プレイヤーの精神に訴えかけ、爪痕を残せるフリゲはそうではない。
「わたしの素敵なおうじさま」のDL数は恐らく選出された他のフリゲより少ないが、それでも複数のスポンサーが選んだ事も、その証拠だろう。


このゲームはきっと、歳を取らないよ。






TGF開催中は参加作品こそ挙ってレビューされるが、合間の作品がスルーされがちだ。
今後もそのような無名を、積極的にレビューしていく。

ティラノゲームフェス2022が早くも楽しみだ。










【「僕と君と彼女の話」2周目を終えた】




▼これもプレイヤーに爪痕を残す系


……



久住は久住なりに翼を救おうとしていたのか?
あれが奴なりの歪んだ友情だったのか…?




…と少しだけ思えるようになった。

…親友キャラのクズmeのおかげで…




Anotherシナリオの所為で恋愛ものから「世にも奇妙な物語」的な、「ブラックな話」に大きく寄ってしまったが、まあこれはこれで……かな?





2022年03月03日

彼岸花に蜘蛛 レビュー感想 誰のための蜘蛛の糸か

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「人間が花の美しさに嫉妬してこんなに意地悪な名前をつけたのよ」











和洋入り乱れる大正時代、私と同じ女学校に通う親友が亡くなった。

本当に突然の出来事だった。


彼女は亡くなる少し前に『彼岸花は貴女のことよ』と私に言った。


それは彼女が私だけに残した解かれなくてもいい謎解きだった。

私は過去を振り返り、残された言葉の意味を見付けようとする。












▼いやーよかったよ「彼岸花に蜘蛛」。短編ノベルでは、久々にアタリだよ。絶賛するね



何をかって、物語と言うより、「文章」がいいんだよ。

文章力が高いというより、「表現力が高い」んだよ。
しっかり文章表現を使ってるし、終わってみりゃ物語というより、いい意味で文章を読んでたな。

流れるような「美しい文章」といい、これはフリゲじゃ近年まれにみるレベル



情景がありありと浮かぶんだよ。きらびやかで儚げな、その時代を生きる、少女たちの息遣いが。










▼主人公の「私」が、突如謎の自殺を遂げた「親友」が生前残した謎かけを解き明かす物語。

タイトルが露骨なので読めてしまうかもしれないが、タイトル回収も非常に綺麗。
是非「私」となって親友の残した謎を解き、その真意を悟って欲しい。









▼「揺りかごと棺」作者の新作だが、今回はジャンル百合ゲーになるんだろうか?



でもあまり女の子同士のキマシタワー的描写はなく、漫画雑誌「なかよし」くらいの湿度なので、自然体で読んで欲しいね。










▼絵も丁寧だし、それこそ昔の「なかよし」っぽい、少女漫画の絵柄。

絵に「癖が無い」ことも、百合風味なのに万人におすすめできる要素だね


事が済んだクリア後に〇〇出来なくなったりと、システム演出も良い











評価B+
75点

稀有な純文系でした。



欠点は、「これ本当に大正時代か?」「〇〇か?」という背景が出てくることくらいでしょうか。

まあ…「夜には月明りしかない」なんて描写をしながら
背景にシーリングライトが映っている「紅い秘めごと」ほどには、気になりませんが。




…ちなみにレビュー感想を読んで「「物語より文章が上手」ってあんま褒めてなくね?」と思った人が、きっといるでしょう。

そりゃそうだ、やしきたかじんも作詞家デビューする前の秋元康に「お前の歌詞は歌詞じゃなくて文章や」とダメ出ししたそうだし、一般的には小説を書いたのに「文章」では、無機質なイメージを与えるし、まるで一般書籍に対する評価だからね


しかし私がなぜあえてそう言うか……何を言いたいかは、このゲームをやることで、きっとわかるでしょう。





おすすめの良作です



















【1年前の良作フリーゲーム、ピックアップ】






月1恒例。
1年前にレビューした良作フリゲの、ピックアップコーナー。



「鼓草」「TOWER of HANOI」「愛の監禁ごはんはXXXチャーハン」「かいきみなづき 半」「暖白のイルジオネ」に続き紹介する、2021年3月の良作フリーゲームは……









かわいいは壊せる

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迷いなく選びました。



これはなあ…

プレイした…というかプレイ前の事をまだ鮮明に覚えてるんだが、
とにかく「面白そう」なオーラが凄かったな

作者のゲームは初めてプレイしたのに、一刻も早くクリックして、プレイしたいほどだったな


これを超える実績達成系SLGは、この1年出なかった。

今でも非常におすすめです。





2022年03月01日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 200周目 特別で普通で大切な……

▼えい、えい、むん!!

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さすがサイゲ!!
初日にキタサンとマルゼンを引かせて最高期待値まで上げ、その後落とす!!






そして最終日にマチタンを引かせ、最高潮に上げるとか……







のらせてくれるぜえ!!

ちょうだいちょうだい!!
そういうのちょうだいもっと!!!








……いやぁサイゲさん…
あんた役者だねえ……


まあ私は最初から信じてましたけどね








▼待ってて…よかった…マチタンシナリオもよかった…


天才組と真逆の「普通の子」組だが、実は泥臭い努力型ではなく、器用型だね。
普通といいつつも、相当高度な普通でしょ。(ぶっちゃけマチタンを普通といって感情移入してるこの世界の民衆、賢くはないでしょ)



エンディングでトレーナーも言ってるが、マチタンの「普通」は水準が明らかに高いから。




まあそんな自称普通の子が並み居る天才たちを倒していくが、
話題性やスター性が向こうにあるため、勝利してもあまり話題にならないってのは、確かに、まさに普通だ。華のあるなしの話が少しキタサンと被っているが(この要素がなかったらネイチャと被る)、目新しさもあって、面白かった







▼バレンタインやクリスマス、エンディングで恋愛の香りがするのもよかった。ファン数が少ないルートでさえ、それっぽい。

バレンタインに渡したマカロンは、「特別な人」「大切な人」という意味なんだね(スマホですぐググった)。
マチタンは照れ隠しをしていたが、母親にトレーナーを「大切な人」と紹介してたのは、あまりにも綺麗な伏線回収




ウマ娘との関係を「恋人」なんていわれたのも初めてじゃないか。
マルゼンも「カレシ」と言ってたが、冗談めかしてたし

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そしてこのマチパパマチママの台詞がまたいいんだよな。

「派手な輝きがある子ではないんです。でも我々にとっては特別な宝物だから......。」「この子がああやって誰より輝いてみんなの勇気と言われるようになって、本当に嬉しくって……!」……この2つは名台詞だわ。



本当の父母が、娘を送り出す時に言いそうなリアリティがある。
安易に可愛いとかデキがいいとかの言葉を使わないのもいい。




ウマ娘たちの親紹介RTAは恒例だが、最初ではなく最後に紹介されるのも、妙にリアルでよかった(他は、ブルボンくらいか)。

普通出会ったばかりの男を、家族に紹介しないからな。
仲が親密になってからでしょ。







▼そして人々の「主人公」を探す中で、「自分の「主人公」」がトレーナーだったと気づく…
これから先も、そうだと願う…

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まさか最後にこちらに意識を向けてくれるとは思わなかったので、素直に感動した






…ねえ…

これってさ…


…どうすんのマジで…
マジでどうすんの…

親まで紹介されちゃっただし…
一緒に食事までしたし、娘を任される空気だったし…





タンホイザは…
一途で優しくて私服も可愛いしだし…




………っこんぢゃんこれ…
…っんぢゃんこれ…






マジで結婚ぢゃんこれぇえ!!







結婚するしかないぢゃん…
タンホイザと……

もうこれはそうぢゃん…絶対…



っていうかこれはもう既に…





結婚してんぢゃん!?!?













▼マチタンのキャラクター性は……



頭が少しだけマシな「平沢唯」というか……

異性に積極的な「鳳えむ」というか……まあそのタイプでしょ。古き良き媚びキャラ


「ウマ娘」で一番近いのはハルウララじゃないか
擬音でしゃべるのもウララっぽいが、性格も似てる








▼性能は未知数。いまのところ強くもなく弱くもない。まさに普通だ
でも同時実装した★3キタサンより強いってのはまずいだろうから、やっぱり普通だろうな…


むしろレースに出走したイクノ、ヘリオス、パーマーのほうが気になった。
パーマーの勝負服は、90年代末期のギャルって感じ

この子は本来ギャルじゃないのに、なんで無理矢理ギャルを装ってるんだろうね。
ギャルに憧れがあるのか、ぼっちが怖くて、友達に合わせてるのか…

…メジロへの反発とか?







▼クライマックス育成はもうこりごりなので、URAでゴルシ育成。2回目にして、やっと継承した。
6回目(継承チャンス12回目)でやっと1回継承とか、もうアホかと、バカかと…。

そのくせ今日のマチタン育成では、殆ど入れてない中距離因子を、2回も継承したしなあ…。
運ゲーは結構だが悪いほうにばかり運が作用するシステムは、いい加減修正してよ…。






▼スキルは迷ったが、直線一気ではなくあえて末脚を習得させた。
迫る影が使えるタイシンと被らないほうがいいとの読みだが、さてさて…





▼固有レベルが何度やり直しても4まで上がってしまうので、もう諦めた

だってゴルシの育成、ここ20回くらい、1度も有馬で負けてないからなあ…

どう知恵を絞って調整したところで、全勝だよ…
最早勝てない「テーブルに乗る」しか負ける方法がないね






▼もう今回も育成にうんざりなので、ここで終わるかもしれない


結局サクラチヨノオーはまるで使えなかった
肝心の春一番が弱いので、サクラチヨノオーが輝くことは、今後もなさそうだ…



性能が完全に劣化オグリだからなあ…



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