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2017年08月20日

げっと☆おん プレイ日記4 槍水・カリーノ=萌瑛編 メインヒロインでもないサブヒロインなのに、まさかのグランドフィナーレ

げっと☆おん、萌瑛シナリオ攻略しました。あまりにもつまらないゲームで前回から1ヵ月半は開いたけど、なんとかプレー





選択肢0なので攻略要素は全くなし。ただ普通にマップから選択するだけ



これまでで一番マシだった。序盤こそつまらないが、中盤からはまあまあ。



それに一枚絵が立ち絵と同じ画風で統一されている、これもいい









攻略条件が何故か3人クリアなのでこれまでの話が分からないと理解できない話かと思いきや、至って普通のお話で、外国人別離、差別、文化モノ、ストーリーとしては最後ヒロインが国に帰ってしまうと誤解するところまで、もうすべてが読めてお約束だけどここにきてやっと少し読めるストーリーでしたね




特に、また店がつぶれちゃうよ〜〜ってな話じゃなくて、そこはバッサリカットして主人公とヒロインの話を中心にしたことが非常によかった。



またあの話かと思ってうんざりしてた。あれ?店が潰れる話来ないけど、ないの?って思っちゃったよ



それもあって、前の3人は酷かったけど、悪くない話だった








ただ設定倒れ感あるね。



イリスに娘との仲を認めてもらう話も結局お流れして最後にちょっと会話するだけだし、母親も結局見つからず、スルー。






普通なら感動の再会までやるでしょ






散々引っ張ったフィギュアも、仲間たちが買ってくれたの一文で、あっさり解決…と、全体的に中途半端感が




オタク設定もかなりどうでもよかった。



普通オタクヒロインのシナリオでは、主人公がオタクな自分を受け入れてくれるかって展開になるけど、そういうのも一切なし。






もともとは髪をほどいた着飾った女性だったのが、トラウマによって地味な恰好になったという設定も意味なし。



てっきり主人公の前でだけは、本当にしたい格好になると期待したのに、最後まで、地味なラフファッションのまま




立ち絵がなかったのはただの手抜きだったのかしら




まあただでさえ設定詰め込みすぎなキャラなんで、これ以上やると纏まらないと方向転換したのかもしれないが、捨て設定の多いこと多いこと






そもそもオタク設定自体、自然にパロディを入れるためだけに作られたのかもしれない。



テラリオンとか、い〜びる☆あいっ!(他のVIPゲー)をやってないと分からないネタもあるしね








これまでの3人というか…



まさかしぇいむ☆おん含めて…サブキャラは絵すらないモブキャラ含めて、エンディングにシリーズキャラが総登場とは思わなかった。


ぶっちゃけやりすぎ、蛇足でしょ(笑)






まだクリアしてない彩音編のキャラ(かな?)までいる始末





隼人と萌瑛の結婚式にくるようなつながり、何もないだろ













ヒロインの中で唯一結婚するし、なんともグランドフィナーレっぽい


メインヒロインは雅のはずだし、サブヒロインのシナリオでこういう演出をするのは珍しいね。







評価60点。まあ良作とギリいえなくもないです










最後のダスヴィダーニャ、意味を調べたらさようなららしいが…



流れ的にはありがとうとかのほうがマッチしてない?まあ昨日までの自分、さようならかな




他にも、結婚式のシーンでは胸が随分縮んでますね。


巨乳設定まで捨て去られるヒロイン









これで残す所あと、彩音だけか。このまま勢いでやりますかね




もう文章に私のやる気の無さが出てしまってますけどね…

人格診断MV - ver 2.00 レビュー感想 性格診断ゲームに見せかけて実際は簡易ADV

スクショ_No-0000.jpg









主人公は性別選択可能だが、男でやったほうが世界観、シナリオ、主人公のキャラクター性にマッチしている。



リズの正体に、恋人では?というフェイクも入るしね





突然謎の場所で目を覚ました主人公は、謎の制服少女リズと出会う







唐突に、何の脈絡もなく、性格診断をふっかけてくるリズ










性格診断ゲームと見せかけて、実際にはプレイヤーではなく、主人公の性格をヒントを元に当てるゲーム。だが一応、自分の性格も診断できる(結果はたった2種類だが)









シナリオとしては少女は妹で、この世界は病気で瀕死の主人公が見ている夢。思い出すことで死亡を逃れられる、という設定



しかしリズはどうやって主人公の精神世界に入ってきたんだろう



エンド2はギャグエンドでイマイチだし、エンド1のが切なくも綺麗なEDだったな




攻略としては、最初の質問でいきなり正解を出すとルートが変わるが、ヴァージョン2から実装されている模様。作者がレビューを見てヒントを得た展開らしいが、珍しいこともあるものだ




70点、良作です







余談だが、ネーム入力で空欄のまま決定すると、阿呆な名前になって、ちょっと面白い。




2017年08月19日

神さまの欠片 レビュー感想 切なくも前向きな物語

制作は猫と心中という同人サークルの、縣 りく氏。他のサークルメンバーが載ってないので、もしかしたら個人サークルかもしれない、ツイッターが削除されているし、よくわからない




まず目につくのはこの絵。とてもフワっとした感じで可愛い。神の少女もカエルみたいで可愛い。




ゲームデザインはグラフィックから文字まですべて和風で通しており、昭和初期くらいかな?と思っていると途中で戦時中末期だとわかる。









これはあえて時間をぼかしているらしいが、序盤はもしかしたら現代劇かとも思った




1年に1度にしか会えない、どこかのお星さまになった夫婦みたいなことをやっている2人が既に切ないが、のんびりした空気から一変、徴兵されてしまう主人公、もう生きては返れない、だから2カ月しか経っていないが会いにきた…というのが更に切ない。




だが持ち前のエリート能力からか、なんとか生き残って帰還するも、少女は消えてしまっていた、でまさかのエンディング。




結構唐突かつ突飛なエンディングに驚く





バッドエンドではないがとても切ない終わり方だ。



消えてしまった原因が主人公が神などいないといってしまったことにあるので、なおさら切ない。



だがクリア後キャラ紹介によると、主人公の心の傷が癒えたころ、また再会できるというような文言があるので、切ないながらも前向きで希望があるいいEDだった






良作です、60点





しかし主人公の析本さん、顔は見えないけどもう明らかに青年だし。まだ年齢一桁の少女と人気のない場所で一緒にいるともう完全に怪しい人ですね。






ロリ本さんだな、こりゃ






The way she walks レビュー感想 ただ浅い

ほんのちっぽけなお話です。

一本の道の中、女性を歩かせてください。
途中に人がいると思いますが話しかけても話しかけなくてもいいです。
一度進んだら後戻りはできません。

さて、彼女の行く先はどうなっているのでしょうか。







小さいマップを人生の縮図に見立ててるんだろうけど、なんか全体的に哲学というには、思いつきばかりで、浅い感じ



出てくるのも獣人にデフォルメされた犯罪者とか、いかにも安易




でも一番安直なのは主人公が無駄な巨乳なこと。与えるってこれかと思ったよ




30点、駄作です







2017年08月18日

オヤマ!キクノスケさん 1巻 レビュー感想 絵柄は激変しているが中身は驚くほどブレない

▼瀬口たかひろ 「オヤマ!菊之助」の続編「オヤマ!キクノスケさん」1巻を読みました。と同時にオヤマ!菊之助過激編もさらっと読んだ




前作連載開始から20年、終了から15年経過しており、前作から18年後を舞台にしているので、ほぼリアルタイムでキャラも歳を取っている(前作ヒロインズが35歳、菊之助も35.36)





でもメジャー2ndなどと同じで、見た目がほぼ少年少女のままなので、おっさんおばさん扱いされることは違和感があるかもしれない





▼まず最初に言っておきたいのは、昨今の続編漫画ブームの流れこそあれ、このマンガの続編が出るとは思わなかった。






というか実は正直に言うと、ネットサーフィン中に偶然このマンガのことを知ったので、復活していたことをつい最近まで知らなかった……







チャンピオン烈読者にも関わらず









まあばくおん!!しか読んでないからね。あと、妹!アンドロイドを単行本で読んでる







▼瀬口たかひろに関しては実は前作オヤマ!以外のマンガは一切読んだ事がない。





本屋で見かけて、お、この人まだ描いてるのか、絵柄が昔と全然違うなーという印象は前から持っていたが、昔の絵は当時としてもかなり癖があって読みづらかったので(90年代初頭に流行った絵柄のまま2000年代まできてしまった感じ。髪の描き方が顕著)、時代にマッチしたテイストに変化させたのだなーと思っていた




逆に、ぬ〜べ〜の岡野剛みたいに絵柄を大昔に戻したり、別の絵にコントロールできるセンスを持つ漫画家のほうが、異常かもしれない






▼前置きが長くなったが本作レビュー。






まず、前作で主人公がヒロインの時巻あおいと結婚しているので、どうやってラブエロコメの主人公にするんだよと思ったら、これ、菊之助じゃなくて娘(一応未確定)のキクノスケが主人公なのね




舞台も学園モノではなく、宝塚のような劇団となっている







タイトルでなぜキクノスケとカタカナなんだと思ったら、まさかこんな展開だとは…(でも女なのにオヤマ!は苦しい気が。いくら宝塚的な劇団とはいえ)



しかも菊之助は記憶喪失になっているという続編モノでありがちな設定






▼絵柄は前述の通り激変していたが、驚いた…




あの独特の勢いとエロに対する貪欲さと、ボキャブラリーの豊富さが全く同じ。





豚骨ラーメンに見立てて乳首を吸ったり(啜ったり)、「この独特の臭味がクセになるーーーッ!!」(臭味に大草原)とアソコから愛液を啜ったり、前作のエキセントリックさとカオスさが一切劣化していない。これはすごい。15年も経過してるのに、よく同じテイストで描けたもんだと感心した







主人公のキクノスケが女なので挿入は心のチ○コという表現を使っているが、これも笑えた







▼では肝心のエロについてはどうか。



前作が週刊少年チャンピオン。今作がチャンピオン系列で最も過激なチャンピオン烈…



一般的な青年誌はせいぜいが水着グラビアだが、烈はヌードグラビアが平然と載る…







少年誌の続編が、読者の加齢に合わせて青年誌になる、という典型的なパターンだし、これは、ただでさえ少年誌離れした過激なマンガが、さぞや超過激になったのでは?






というと、そうでもない






前作が、少年誌で一番過激なチャンピンでも一番過激だったから、これ以上やっちゃうと、もうジャンルが完全にただのエロ漫画になっちゃうからだろうな





一応ギャグマンガ(前作はラブコメ)でもあるということで、エロ要素に関しては、前作とほぼ同程度といったところ





逆にいえば、「現在最も過激なエロ表現をする青年誌」と同程度のエロ表現をする少年誌だった、かつての少年チャンピオンが凄いといえる。現在はイカ娘やみつどもえのようなライト萌え漫画が主流だしね(みつどもえは移籍したが)











▼前作サブヒロインとして河原五十鈴が登場するが、婚約者として葦人が登場するので、好きだった読者にはNTR感があるかもしれない(しかも肝心の菊之助は五十鈴を忘れている)





葦人はオヤマ!菊之助過激編のオマケマンガを読むともう明らかに五十鈴が好きなんだけど、キクノスケさんだけ読んでるとそうは見えないかも








菊之助は記憶喪失なので五十鈴を思い出さないが、このあたりが今後読者を引っ張る要素になるんじゃないかなー。ただ擬似セックスするだけじゃ飽きちゃうからね。






▼全体的に手堅く纏まった良作で面白かった、満足の90点。



前作ファンにも、今作からの読者にもオススメ。



最初に前作あらすじがある上、記憶喪失という設定なのでギャップなく読めます







▼問題はやはり、絵が典型的な萌え絵になってしまったので、キャラの描き分けが絶望的に下手。




葦人は髪型も顔もほとんどキクノスケと同じだし、主要人物くらいはちゃんと描いて欲しかった(もっというとキクノスケもあおいとそっくりだが、まあこれは娘だろうからOK)








▼しかし瀬口たかひろ、歳を取ったね。しかも見事にハゲたね。






連載当時、プレイステーションのパンドラMAXシリーズVOL.4 Catch! 〜気持ちセンセーション〜というゲームのキャラデザを担当していた。



原画は別の人だったが、キャラデザも漫画の絵とはかなり違って、いまでも本当に瀬口が描いたのか?と思っている。実は私が彼を知ったのはこのゲームだったりする




そして当時、ファミ通に彼のインタビューが載っていたんだが、まだ若手だったということもあって、こんなマンガを描いているにしては案外ダンディ系のイケメンで驚いたんだけど(ラブひなの赤松健みたいなのを想像していた)、当時から髪の毛が薄い事は気になっていた




でも、やっぱりだったね






あれから17年以上も経ったけど、今にして、やっぱりだったねって思ったよ(そういえば自画像はあの頃と同じかな)








今後も髪の毛とチ○コをすり減らして頑張って欲しいです






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2017年08月17日

私は今日ここで死にます。 レビュー感想 2部のための1部

生きるのってむつかしい。だから、私は――。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

■ストーリー
“人が自殺しようとしているのを目撃した場合、どうするか。
 いくつかの答えがあるだろうが、俺には考える余裕も時間も無かった――。”

ある日、主人公“萩原 京介”は、
入水自殺をはかろうとしていた女子高生“三島 由香”と出会う。
京介は、彼女が死ぬ前にとある提案をするのだった…。

不器用な登場人物達が織りなす、「生きる」という普遍的なテーマを主軸においた物語[全2章構成]。

■ゲーム概要
『私は今日ここで死にます。』は、選択肢なしの一般向けビジュアルノベルです。総プレイ時間は2〜3時間程度。
1章はヒロインである“三島 由香”、2章は主人公“萩原 京介”を中心としたストーリーが描かれます。






ジャンル・ビジュアルノベルで萌え絵だが、かなりうまい。でも、コンセプト的にギャルゲーではない、ということで立ち絵はなし(ビジュアルというからにはあってもよさそうなもんだが)。ほぼ全てのシーンが背景のみで進むから、絵に期待してると裏切られるかも。





音楽はフリー素材だが総じてマッチしてる。特に、籠の街のエンディングでも使われてたモーニングが会話シーンで流れたのは驚いた。次の日の朝…って会話をしてるシーンだからセレクトしたのかしら、偶然か





※以下ネタバレあるよ








さて肝心のシナリオだが2部構成となっている。





1部は彼女と別れたダメオニートが自殺をしようとしていた女子高生と知り合うという話だが、これがまあ本当くっだらないことこの上ない。






まず何がダメかというと、このヒロインの由香の自殺動機が友達がいないから、周りに溶け込めないから、というあまりにも豆腐メンタル過ぎて、かつミステリ要素のかけらもないもの。





しかも自殺の名所で本物の死体を見てビビって自殺を止める、という更にショボさに拍車を掛けたおそまつな結末




この手のストーリーではヒロインが自殺する動機、というのがテーマになってるが、余りにもショッボくて拍子抜けもいいところだった。



ハンガーが当たっただけで殺しちゃったコナンの犯人くらいショボいよ




1部は本当につまらなかった。正直もう止めようと思った。







だがここまではヒロインのダメ子っぷりも含め全て伏線で、本番は2部からだった…





結論からいうと非常にいいゲームだったので、続けてよかった








2部ではそんな自殺をしなかった由香と主人公京介の物語だが、1部ではこのテの主人公にしてはヒロインに非恋愛的でクールな主人公だった京介にあった影が、本格的に浮き彫りとなる






ああまさか、元恋人の優花が既に自殺していて、精神病の主人公の見ている幻影だったとはね…。






幽霊じゃなくて幻覚ってのが、またリアルだ





他のキャラとの会話シーンがなかったり(モブキャラがいないゲームではあるが)、唐突に出てきて唐突に消えたり、いつも同じ部屋だったり、ずっと違和感はあったけど、あっ…(察し)となったのは、やっぱり優花が家にいるにも関わらず、由香が家に遊びに来るシーンだね。






京介、何事もなかったかのように由香と出かけてしまう。これは普通なら元カノと今カノ(候補)の接触、あるいは修羅場シーンになる筈なのに、おや?と思った







その後自殺した優花の妹綾音の叱責による京介の後悔と過去。





恋人はいるけど友達はいない人間の人間的限界と問題点






ブラック企業などの社会問題への描写、そしてそんな厳しくも冷たい現在社会じゃ生き残れないような弱い人間の成長についての物語が続くが、非常に清涼感のあるいいストーリーだった




京介の別れの美学、凄い分かる。また会うことが前提なら悲しくないハズだしね




エンディングでは歌もあるし泣けちゃうね。歌短いけど






エピローグでの、優香の人生が決して上手くいってないのもリアルでよかった。こういうパターンだといきなり一念発起して成功者になってることが多いが、現実はそんなに甘くないからね










ましてや人間的にマイナスだった女がいきなり、ちょっと成長のための刺激を受けただけで大躍進するとか、現実じゃありえないからね





だが不器用ながら必死なのが、またいい







京介は腐っても社会人なのでそれなりに上手くやってるが、それもまたリアルだ




最後の言葉は、優香の反応からしても、エンディングの告白の返事をしたんだろうな、「俺も好きだ」ってな







一つ惜しいのは綾音のストーリーはゲーム内で完結させてほしかった。



同梱のウェブテキストデータでちょっとしたSSが読めるが、まあ京介が好きだったのかなあ…と思わせる。



ギャルゲーなら確実にこのキャラがメインヒロインだろうな。死んだ恋人と同じ顔の妹とか、王道だし、そんな女性に何も思わないのは無理がある






絶望の中から小さな希望を見出して若者が成長する、いい物語でした。良作、80点









▼開発サークルのmint wingsは本作を持って残念ながら無期限活動休止を宣言しているが、同じく(?)オリジナル純愛系ビジュアルノベルを制作する同人サークル《GOOD DAYS MAKER》の中の人は、このように述べている




前回のブログで、活動の一時休止をお知らせしました。
「GoodDaysMaker、解散するなこれw」
皆さんの中で、こう思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ちなみに自分は少し思いました。聞いたことありませんか?
「解散します」というサークルは復活するが、「休止します」というサークルは戻ってこないと。
そして自分たちは後者だったわけで…。
もっといえば、自分たちも活動を始めて、今年でおよそ十年です。そろそろそういうのがある時期だろうと。






この定説でいえば、休止といえど帰ってこないんだろうか
。でも、有終の美は飾れたかなと思う。












最後に一つ閑話だが、由香は月曜日のたわわのアイに似てるね







バストサイズは桁違いに小さいけどな




2017年08月16日

チャットGAME レビュー感想 暇潰しに最適

◆ ゲームの内容  女の子に話しかけて、「あなたのこと愛してるかも!」と、言わせるのが目的。 





botゲーム。萌えキャラを相手にするbotは色々あったがこれはたった1つの正解ワードを推理するというゲーム性がある。なかなか面白い




だが本当に人口無能でゲームバランスもおかしい。平仮名漢字も使い分けないといけないし、疑問符の有無でも変わってくる



なぜか無名フリゲの癖に高額なグッズが販売されている。売れたんだろうか?






攻略中にズっこけたり笑った会話をご紹介
(この記事にある会話テキストは全て下から読みます。左がプレイヤーのセリフ、/の右側がヒロインのセリフ)





好きな人を聞きだしていた最中にいかにもbot的会話に…




 あなた  彼女 

あなたは?/アヤです
だけど?/あなたは・・・
恋人としては?/あなたの気持ちはとってもうれしいのよ・・・だけど・・・
俺は?/好きだよ・・・お兄ちゃんて感じがして
好きな人は?/今はいない・・・




名前を聞いたんじゃねえよ!











結婚を申し込んだのに…

あなた 彼女 

結婚する/おめでとう・・・他人ごとだけどなんだかうれしい
しよう/する・・・の?
結婚しよう/い・・・今は・・・結婚は・・・




お前にプロポーズしたんだよ!!





















意味不明なオモシロ台詞



「好きなアイドルは?」   「アイドルじゃないけどSMAP好き」




アイドルじゃないの!?(このゲーム発表時は現役バリバリだったのに)
嵐には反応するのにV6やTOKIOはスルー








「SMAPで誰が好き?」   「SMAPって?」



今好きって言ったじゃん!










「キムタク」   「かっこいいよね」



知ってんじゃん!!












「明石家さんま」   「かっこいいしおもしろいよね」





さんまはキムタク以上か…










 「犯罪」   「犯罪を犯したいわけじゃないのにね」 



突然哲学的









いります/うふっ
何か用?/バカでさびしがりやの女の子とのチャットはいりませんか?




優しい世界












「勉強は得意?」   「にがてです・・・」
「学歴は?」   「専門学校卒です」
「職業」   「一応ネット関連」
「仕事は」   「webのデザインをしてるの」
「年収は?」   「200万くらいかな」
「ニート」   「わたしもなりかけてたの・・・」





年収少ないな…












萌えbotお約束のセクハラ、恋愛系

「おっぱい」   「(胸をかくす)」 
「胸が大きい」   「小さいです・・・」
「カップサイズ」   「計量カップ?」←うまい
「好きな下着の色」   「もう・・・変なこというのやめてよぅ」
「下着」   「かわいいのほしいな」←あら普通に答えてくれるのね
「彼氏は何人いたの?」   「今はいない・・・別れた」←人数はスルー
「彼氏となんで別れたの?」   「あいてが浮気して・・・」←可愛い子のはずなのに浮気されるのか
「浮気したことある?」   「ないよ・・・けっこう一途なの」
「ホモ」   「たまにかっこいい人いるよね」←ウホッ!
「ボーイズラブ」   「友達はよく読んでるらしいよ」 ←あのさぁ…
「腐女子」   「同性愛ものが好きなの?」












発見した小ネタ



さよならで手をバイバイした後にタイトル画面に。じゃあねなどでは、何故か落ちない

消えてで突然強制終了。なぜか消えろなどでは反応なし

ジャンプで画面にジャンプ突撃でパンツが見える

パンチ、キックなどで倒れる。エルボーはなぜか検索する

しゃがんででしゃがむ(頭が映るだけ)

手を上げてで両手を挙げる(右手を上げてなどの指示は不可)

俯いてて俯く

横を向いてで横を向く

巨乳で胸を隠す

歯を見せて、口開けてであーん

「殴らせて」   「や・・・やっぱりわたしってうざい?」 

「黙れ」   「ごめんなさい・・・うるさかったね」

「謝って」   「ごめんなさい」

「ごめんなさい」   「いいの」←なんというぐう聖…

「インターネット」   「今してる」

「テレクラ」   「やってるの?」←今してるやろ

「ピーチ姫」   「かわいい」

「可愛いね」   「誰にでも言うんでしょ?」←なんか怖い

「美人だね」   「またまたうまいんだから・・・」←美人だといいのか

「AV女優にならない?」   「あなたって本当いい人なのね」←ファッ!?







そんなこんなで、




アホな質問も含め、1時間ほどプレーして、結局答えが分からなかった




その後答えをネットで探したが、「俺についてこい」らしい。







ええええええ!?!?



それ、開始3分くらいでやったじゃん!!







んじゃさっそく




「俺についてこい」 





「あなたのこと愛してるかも!」(大好き!というボイスつき)









であっさり攻略完了。






1時間かけて、僅か1秒のエンディング







全部平仮名じゃないとダメっていうのはクソ仕様過ぎる。何ひとつゲーム的ギミックがないし




漢字だと

「俺に付いて来い」   「あなたの・・・」
「俺に着いてこい」   「あ・・・あなたのこと・・・あ・・・」 
「俺について来い」   「あ・・・あなたのこと・・・あ・・・愛・・・し・・・」





と言いかけるのが一応ヒントなんやろか(「俺に突いてこい」だと「つんつん♪」になるね)









流石にこの仕様は酷すぎ



その他…というか遊びの本体であるbotとしては、会話にはならないが、意外と細かい質問にも反応があって驚く。逆に常識的な返答がなくて驚く事もある









評価、ゲーム20点の駄作、bot60点の良作





チャットGAME(β版)のまま完成してないのが惜しい。広告も募集したまま付いてないし、作者失踪したのかなー

興信所の昼下がり レビュー感想 掌編ながらにロジカル

主人公は所長だが、プレイヤーはむしろ助手





探偵事務所がなぜか女子高生くらいの助手を雇っているというよくあるパターン




ミステリーっぽいであってミステリーとまでいかないが、掌編ながらにロジカルな推理(しかも知識が必要)を3つさせられる。




しかも最後はクロス探偵物語やファミコン探偵倶楽部ヨロシク自力の文字入力なので驚いた



答えはすぐにわかったが、それでも助手にオチンチンと言わせてみた






良作、30点。結構面白かった。EDが中途半端なのが惜しい。犯人との接触まで書いてほしかった。若い女を1人で行かせるとか、所長畜生すぎ



2ch(かな?)でゲームを作ってる人の作らしいが、他にはツイッターにタイトルも無いゲームを幾つかあげてるだけで更新がないので、新作も作って欲しい




WalkingBed レビュー感想 最初だけは面白いが

社畜をテーマにした強制スクロールアクション





独特のバカゲーテイストは最初こそ面白いが、ゲームバランスも悪く、死ぬと逐一画面とプレー状況を戻されるのも不親切で、単なる覚えゲーなのですぐに飽きてしまった



ゲキヤバランナーのような親切さや中毒性もないし、10点、駄作です






宵闇ノ影 レビュー感想 メンヘラヤンデレババア

宵闇、クリアしました。かなり前にDLしたファイルを放置してたので、バージョンは古い。内容は最新バージョンとほぼ同じ




全体的にオールB感のあるゲームで、堅実的な作りだがイマイチ尖った魅力はないなあ、というところ。




特にザッピングシステムがつまらなかったことはガッカリした。





もっと街やバイオ0のように、お互いがお互いに影響を与えるような展開を期待していたが、完全に個別の設定で、ザッピングの意味あったか?









長所

・オフィスが舞台のホラゲーという斬新設定。キャラがリーマンやOLで、主人公もヒロインも28歳と年齢も高め。子供時代、ミサンガが流行ってたり(Jリーグやな)、携帯電話が無いから公衆電話用に10円玉を持たされてたり、多少リアル


・美麗な立ち絵。目パチもある


・ホラー要素が薄め


・難易度が低い


・ED回収が簡単


・オブジェクトを調べるとかなり細かくセリフが出る


・定番、よくある話ながらに堅実なシナリオ。伏線も細かくて、蓮が初登場シーンで親友の声も分からないこととか、ちゃんと意味がある






短所

・立ち絵は美麗だが一枚絵が微妙で、顔が別人。突然幼くなって中学生みたいだから、ギャップに笑っちゃうし、オフィスで働く大人たちって設定が台無し


・目パチがあるのに口パクだけないのが違和感ある


・単純で怖さが無い分、刺激もないのでマンネリになる


・オブジェクトを調べる作業が、細かすぎて面倒


・シナリオがいくらなんでもありがち。クリア後、同じようなゲームやマンガ、前にもあったなあとデジャブになる









こうして見ると、面白いように長所の裏が、そのまま短所



だから結構、人を選ぶゲームかもしれない





ひとつ意外だったのはこのゲーム、てっきり潤舞、蓮叶、二組のカップルで分かれてると思ってたら、ヒロインコンビはどっちも潤のことが好きなのね。たぶん。






そしててっきり舞がヒロインかと思えば、実際には叶がヒロインで、舞は本編だとまさかの空気…シナリオからあまりにも、完全に置いてけ堀で驚いた。





まあぶっちゃけメインストーリーからは部外者だからね、舞は




スペシャルモードは完全にオマケの前日談だし、本編でその素性が明かされることもなかった…





勢いよく登場した割には4人の物語というより、3人+1人の物語




シナリオの都合に割を食わされた可哀想なキャラだ







70点、堅実な良作でした




この、瞳の描き方に特徴がある絵は一番いいね。特に女性キャラは可愛い。おっぱいも大きいしね
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