いきなりですけど、今作は…
シリーズ最高傑作でした。
やはり事件の真の黒幕が現れると、盛り上がりは最高潮になります
システムは前作と同じで、純粋な続編のため、初っ端からネタバレ感想です
真の黒幕だった咲に、仲間が殺害される展開。お前が犯人だったかぁ…と脱力
前作で早々に事件の謎を解いたので、この後どうやってストーリーを展開させるのか気になっていたが、なるほど、こう波乱させますかあ…
仲間の裏切りにより、心を揺さぶられ、シリーズで最高の高潮と緊張感…そして悲壮感でしたね
前作より更に増えたギャグは、終盤、プレイヤーを突き落とす為の布石だったのでしょう
新たなる仲間、あいあいはいいキャラだ。
咲とあいあいがヘブン状態になったり、今風のスラングが出てきたり、世界観が突然崩壊(笑)
(この陽子可愛すぎる。顔芸おばさんと同一人物とは思えん)
これはひどい…
「ひぐらし」も80年代なのに現代的だし、ゲームだからいいですけどね
主人公たちが空手や柔道をやってるだけの普通の中学生で、敵がこちらを一撃で殺せるくらいの戦力差なので、バトルは今回も緊迫したなあ
でも戦い慣れた所為か、結構強くなったね。
陽子たちも、1回ごとの戦いでレベルアップしていると実感
だが、それはあくまで強化人間に対してのみで、幽霊には対抗手段がない。
一息ついたあとの襲撃は、陽子同様、油断してました
(陽子ちゃんはエッチなボディラインだねぇ…っ!)
あいあいの結界にダイブする陽子。それを受け止める仲間達と、変顔
これまでで一番、メンバー全員の連帯感があって、いいシーンだったよ
総倒れするところは、ホラーなのに微笑ましささえある
これで後は、タイムアップを待つのみ。
勝ったな(確信)
…と…
正直思ってしまった。窮地は脱したのだと。
最強の敵、幽霊さえも退ける結界のお陰で、ストーリーは終息に向かうのだと
でも天才キャラのかすみによる、咲への詰問が始まる
これまでの違和感が、確信にかわる
唯一、記憶を保持したまま帰れると思っていた咲の、義理の父親にレイプされ、最早余命幾ばくも無いというシビアな現実を知ってしまい、大きなショックを受けた
これまで散々、オッパイをイジられてきたけど、レイプ被害者としては、確実に鬱屈した感情を持っただろうね(だから殺したんじゃないかと思うほど)
レイプ被害者が一番されたくないのって、性的な接触や、トークだろうからね
まあそれすらも、演技で封じ込めたのだろう
「手についた糊を剥がすのが趣味」みたいな面白設定に紛れた、元演劇部という一文が、まさかこのような重要な伏線だとはね。
そして、「胸を大きくするためには寝ればいい…」
この台詞は、ギャグに見せかけた、余りに切ない伏線だね
本性を現した咲…
(「ペルソナ」シリーズにいそう)
巨大化した片腕で、なんの前触れもなく、あいあいを殺害…
島鉄雄かな?
本性を現した藤村咲との最後の戦いが始まる…
…
どうやって勝つんだろうね。説得するにしても、動きは封じないといけないからね
思うに咲は、肉体強化ができても、強化していない生身の部分は弱いままなんじゃないか。身体能力も、実は低いまま。
だからこそ、結界に拘ってた(結界が完璧な効力を持ってる事が、そもそも謎ではあるが…)
やはり力を使わせて、自滅狙いかな
救われて欲しいが、予告で咲の死亡フラグがびんびんに立ってるのがね…
一番好きなキャラだけに、悲しいなぁ…
世界観が「スーパーダンガンロンパ2」に似てるが、咲は現実に戻っても死んでるか、すぐ死ぬ可能性が、高いしね…
評価A+
80点
続編は春だそうで、楽しみ過ぎて夜も眠れません。
最高潮のまま、突っ切って欲しいです。
これだけの良作が、圧縮状態でたったの9MBというのも、驚異的です。「がんばれゴエモン」といい勝負
やはりゲームの面白さは、容量じゃないんですよね…
本日は久しぶりに2本レビューしましたが、こんなにゲームを遊んだのも、久しぶりでした。
いい時間なので、そろそろ寝ます。
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