「ロマニー教授とクリームシチュー」作者の新作にして、同作品の続編
前作を知っていなくても楽しめるが、知っていると、前作とのギャップに驚ける
中盤までは「ロマニー教授とクリームシチュー」同様、パロディを連発したギャグ中心のゲームだが(そもそも本作の元ネタが「ラブプラス」)、謎めいた世界観で、何か秘密があると思わせる
終盤はこの世界の謎が解け、真相に迫るストーリーだが、意外や意外、茶番や令和最初のクソシナリオなんて台詞もあるが、真っ当な青春劇である
本作は一応これでも乙女ゲームなのだが、攻略対象(!?)であるトマソンを通じ、少女が成長する物語でもあった
特にラストシーンで、主人公があるアイテムを発見するシーンは、王道ながらに胸熱だ
スタッフロール後のラストシーンも、このシリーズらしいおふざけで面白かった
評価C
65点
数分に1回ペースで連発されるパロディといい、丁寧なスチルといい、バカゲーに見えて、実のところクオリティは高いです。
選択肢を失敗してもすぐやり直せるのも、親切でしたね。
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