新入生の主人公は、桜の木の下で風に揺られる少女を見て、一目惚れをする
だがそれ以来、彼女を見かけることはなかった
そんな彼女を、担任である有明先生の高校時代の写真に見つける
先生の死んでしまった親友として…
ハートウォーミングな、心霊・恋愛・友情ストーリー
いやあ…
良い話でした。
なんというかもう、良い話
恋愛であり少年の成長物語でもあり、先生の女性としての成長物語でもあり、所謂泣きゲー
恋愛だけじゃなく、女同士の友情も描いたのが上手い
感動系が好きならきっとハマる
ネタバレ感想
Movie_clubはどのエンディングも主人公とヒロインが結ばれるハッピーエンドだが、今回は結ばれることなく終わってしまう、そこがまた切ない
ヒロインが幽霊ってパターンだと、転生するとか、実は生霊で、今も病院のベッドで生きている…
…なんて逃げともいえるようなハッピーエンドが多いが(前者であるまぼろし月夜は良作だったが)、主人公と先生は彼女との別れを経験し、人間的に成長する…
特に、主人公よりも先生の人生にプラスになってるのがいいよね
涙を流しながら「さ、五限からも頑張るぞ」と言うシーンは泣けてきちゃったよ
最初ありがちな無気力教師かと思いきや、実は生徒思いというのも、また優しい
そんな完全に消えてしまった、今はもう写真の中にしかいない彼女が、新しい一歩を踏み出す主人公に声を掛けてくれるのも、かなり好きなラストシーンだ
「夏ゆめ彼方」もこの締め方だったが、どうにもこれは卑怯だよな。来るものがある
彼女が消えたショックで、部活に行かなくなる主人公…
タイトルの「写真部の幽霊部員」はダブルミーニングだったんだなと感心する
生霊については、実は途中まで、本作もそのパターンだと思っていた。
槇奈の台詞にある親戚が、ヒロインだと思ったんだよね。流石に直接会話したことはないって台詞も、それっぽいし。
評価C
65点
30分での起承転結が綺麗な良作でした。写真に見立てたグラフィックやSEも上手い。
ところで…
槇奈のセーラー服にワンポイントのカーディガン、しかもリボンなしという謎コーデは凄いね。オーバーサイズだし。
い〜びるあいの制服をガムテープがついてると称したギャルゲー制服評論家の私も、これにはニッコニコ
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SNS、やってます。
vtuber、話題の動画だけ見ています。
ギャルゲ、最後にプレイした一般ゲームは、8.9年前です。
ソシャゲ、有野課長と同じ理由で、ほぼやりません…。
質問なのですが管理任さまはsnsはされていないのでしょうか
またvtuber・ギャルゲ・ソシャゲといった文化には興味はおありでしょうか