最後の謎解きに失敗し、バッドエンドだったんであろう、前回プレイ
まずはグッドエンドを目指しプレイ再開
ネタバレ全開でいきます
最後の謎解きの答えは随分迷ったのだが、答えは実に、作者もリスペクトする逆転裁判的で、キャラクターの矛盾した証言に証拠品を突きつけるといったものだった
正解は、レコに歌わせてから記事を突きつける
これにより、ニセモノであることが確定したレコだが…
話はそう簡単に行かず、ニセモノとはいえ数日をともにした仲間であり、本物の人格そのままのコピーである。人格が宿っていればそれはもう人間と同じ。でも殺さなければいけない…
という結末が悲惨すぎるね…
結果、サラがレプリカレコを突き落とすも、最後の決断はナオに手によって、レプリカレコは死亡…
???「愚かなレプリカレコ!!」
???「ナオが突き落とそうって言ったんだろ?俺は悪くねぇ!!俺は悪くねぇ!!」
ナオが強くなったというのが2章前半のテーマの1つだったが、まさか最後に手を下すのもナオだとはね…
私は前回レビューを書いた際に、冴えた解法によりこの窮地を無傷で脱するのだな。謎さえ解けば全員無事に次に進めるのだなと思っていたのだが、危機を脱して尚、参加メンバーが受けた傷は余りに大きかった
やや拍子抜けしたが、キミガシネは謎解きゲームというより心理戦ゲームなので、こういう結末の方がベターかもしれない
更にそれだけでは悲劇は終わらず、まさかノエルの罠により、アリスまでもが死亡とか…
しかも、レコが殺されたと誤解したまま、非業の死を遂げる…
ケイジとの会話がないままだが、2人が捜査してた件はどうなったんだろう…
バッドエンドではギンとQ太郎が死亡したので、グッドエンドでは全員が助かると言う先入観があったのだが、結果として(本人ではなかったにせよ)レコとアリスが死亡…
つまり、キミガシネ2章前編にはメンバー全員が生存するエンディングは無いんだろうね
そもそもまだ前半でありながら、グッドエンドなんてなかったんや!
1章後編が終わったときに、死亡メンバーが欠けていく演出があったが、あれが2章後編でもあるんだと予想
初の大ボスである、黒幕の佐藤との戦いが待たれる
佐藤我執はカイの父親ではないか?口調も電話の相手に似ている
ネーミングの由来も佐藤(砂糖)はシュガー、そこからガシューだろうから、お菓子をモチーフにしたホエミーやハンナキーと同じだ
作者によると佐藤戒のネーミングは、最初は須藤にしようと思ってましたが、あまりにも名前でバレやすいので佐藤に!とのことだ。
つまり佐藤我執のほうが実は後付けだと考えられる
2章は分岐が多いね。温泉イベントも条件があるようだし、クリア後も色々プレイできる、非常に面白い仕上がりになっていた
こういうところも一章より気に入ってます
引き続きプレイしていきます。
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