「僕」は毎日、誰かの「瞳」を夢に見ていた。
ある日、帰宅途中でトラックに轢かれそうになったところを、その「瞳」を持つ少女に助けてもらう。
しかし、彼女はその時のショックで記憶を失ってしまった。
「僕」は彼女を「瞳」と呼び、彼女の身元がわかるまで一緒に暮らすことにした。
彼女は一体何者なのか?
それを調べる日々の中、一緒にお出かけしたり、着替えてもらったり、絵のモデルになってもらったり、甘えたり甘やかされたり…
記憶喪失の少女と過ごす、いつもと少し違う夏。
▼グラフィックデザインのクオリティが高過ぎて吃驚。こんなに上手いゲームなかなかないんじゃないかな。
しかも瞬きは勿論、細部までアニメーションする。
ドット絵は、フリゲ史上でもトップレベルでしょ
色彩感覚も絶妙で、PC98というよりも寧ろ、部分的にナチュラルではないカラーリングがされているのは、スーパーゲームボーイやゲームボーイカラーに近いかもしれない
ヒロインの瞳も実に可愛い。
毎日変わる、瞳の瞳の色は実に凝ってる
▼ストーリーはダブルキャスト、季節を抱きしめて、サンパギータ……つまりやるドラシリーズのように、記憶喪失のヒロインと大学生の主人公の、同棲モノ
ノベルパートであるADVと、瞳の衣装をチェンジしたり、一緒におうちデートやお出かけなどが出来るSLGの繰り返しで進んでいく。
昔のゲームのように作中のスピードが物凄い勢いで流れるので、描写は相当薄め。セリフも一言二言のみで終わってしまう。1イベント数秒くらい。
流石にヌードを描かせてもらってもお互い無反応ってのは寂しすぎた。
▼プレイしてみると見た目の雰囲気とはかなり違って、なんかこれラブプラスっぽくね?って思った(ラブプラスはやったことないが)
(よく見ると裸やん)
▼徐々に謎の少女、瞳の正体に迫っていくストーリーだが、オチとしてはかなりベタかな
EDは4つあるらしい…
タイトル回収はされたが、これがベストエンドなのかしら…
▼クリアするとエンドレスモードという、これまたラブプラス的に瞳とタイムリミットなしですごせるモードも出てくるので、そっちがメインなのかな
(腕組み…このポーズ取る女キャラは珍しい…PS2の金八に何人かいたな)
スタートが4月からなので、季節の違いにより、若干イベントに違いがある模様(まあそれでも外出時は夏ファッションだけどね…)。
評価C+
60点
あっさりすぎなのが惜しいですが、グラフィックのクオリティの高さゆえ、視覚的には随分楽しめました。
完全攻略目指してプレイします(評価は後々変わるかもしれません)。
しかしなんというかアレですね
ゲームで瞳というと、SM調教師瞳
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