サイコクズノベル
何者かに拉致された主人公・ロキは、カラフルで不気味な施設で目を覚まし、タッタラと名乗るマスコットから「罪人として自分の番組に出てほしい」と頼まれる。同じ境遇の男女らとどうせドッキリだと楽観していたが、タッタラは「視聴者からの人気投票で人気のない者から処刑し、罪人が最後の一人になるまでゲームをする」と宣言したのだった……
説明文で、自分からカラフルなんて言っちゃうのが面白いな、見た目の印象がまんまダンガンロンパ、キミガシネ、ペルソナシリーズだな、というのが第一印象だったが…
まさかこの第一印象が、後々、重要な意味を持つとは…
本格王道オンラインRPG「Tree of Savior」
キミガシネと違い探索要素はなく、ジャンルはあくまでノベル
EDは3つあるけど、分岐が単純なのでコンプは簡単。
グラフィックのクオリティが非常に高く、しかも背景込みで、恐らくほぼ全て自作しているのが凄いね。
立ち絵も死ぬときはしっかり変わるし、相当枚数描いたのでは。
定番の、嘘つきは誰か?犯人、黒幕がメンバーに紛れているかもしれない…
罪人ばかりが集められたデスゲームだが、主人公は自分の罪に一切覚えがない…
果たして主人公の罪とはなんなのか…
という人狼系でストーリーは進む
普通このテのデスゲームゲームは一章、二章と分割するが、本作はこれだけで一応完結しているので、ストーリーは、やや長めかな
ムスカくらい人をゴミのように捨てていくグロイストーリーだったね…(しかも本当に死体をゴミ箱に捨てていく)
評価C
60点
サイコクズノベルというだけあって、キャラクターが基本屑ばかりで、ネット、同人のノリが強いので、この系統のゲームが好きな人におすすめです
製作に於ける都合上、アートワークや設定がキミガシネなどの作品を意識しているが、キャラクターが真人間ばかりで、誰を信じるかというテーマもあったキミガシネとは、実は真逆のゲームなんですよね…
そしてその都合とは…
以下、全貌ネタバレ注意
オチとしては、まさにタイトルや見た目からの直感に則した物となったのですかね。
タケノの扱いは普通なら禁じ手だが、フリゲなのでアリじゃないかと。
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