何もない田舎の民宿へやってきた主人公
何をする訳でもなくうろつき、名物になっている自殺スポットへたどり着く。
これでようやくお前に会える…とかつての恋人との再会を口にする。
だが民宿で出会った、かつての恋人と名前の似た少女、智代と知り合って…
【カウンターストライクオンライン】
いやあ、ひと夏のせつない経験を題材にした、青年と少女が成長する、痛みと感動が入り混じった、良質のストーリーでした。
まるで短編青春映画のようだね。
本来なら定番の恋愛要素がなく、甘酸っぱいラブコメ展開がないのも、この題材ならアリだね。
智代が風見鶏に拘る理由に亮介の設定を絡ませて、風見鶏を直すために想い出のペンダントを使ったのが、最高に粋だった。そこからの展開もね。
ヒロインに見送られて新しい一歩を踏み出すラストシーンも感動的だ。
絵もかなり上手いので、もっとスチルが欲しかった。
(智代、いじめられてる設定だし、小柄だと思えば案外ガタイいいな)
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評価C
65点
雨が上がっただけに、クリア後晴れやかな気持ちになれる良作でした。おすすめです。
閑話:
ところで亮介と智代って何歳でしょうね。智代は中学生とされているが、1年には見えないので、2年生っぽい。つまり14歳。
最初、亮介を「お兄さん」と呼んでるし年上なのは間違いないが、「亮介くん」と呼ぶので、せいぜい二十歳前後だろう
亮介もそれについてさんをつけろよデコ助野郎!と言わないので、くんづけでも違和感がない年齢差なんだろう
終盤では男として意識したのか、「亮介さん」。
とすると、大学生くらいかな…
残念。犯罪の匂いは、期待したほどでもないですね。
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