トーハトにはいない妹ヒロイン。
ギャルゲーではベタベタなブラコン妹が多い中、あやめはツンデレ寄り。
というか、限りなく傍若無人なツンギレ寄り。
殆どのシーンではこの状態だが、稀に可愛い一面を覗かせる
ダメなアニキである主人公は、デキル妹に認めてもらうために奔走するのだが…
色々あり、一緒にデートをし、仲が深まってきたところで、エンディングBGM…
短っっ!!!
Σ(っ゚Д゚;)っ
まあなんというか、例によって、まだストーリーの途中…という段階で終わり。
しかもこのルートは露骨な打ち切り漫画エンド。
それはまた別のお話て…
一つ下の実の妹だが、年頃ということ、
また主人公のコミュ力が無いこともあって今まであまり話す機会はあまりなかった。
しかし非リアを脱し段々と変わっていく兄の姿を見て、
心惹かれると共に今まで抑圧していた肉親である兄への愛情をふくらませ、
次第に社会的には許されない感情を持つようになる。(←?)
とあるので序盤の事だと思えば、たった5行のあらすじが、そのままシナリオの全て〜エンディングだとは…
ヒロインで唯一EDが2つあるが、もう1つのほうが意外性があり、まだ良かったかも。
評価E
30点
・桜坂 美羽ルート
志保ポジション?の悪友クラスメイト。なんかヒロインで一人だけ顔が違う。
ヒロインで唯一、最初から露骨に好意を見せるが、どうせなら主人公がボッチという設定を活かして、「彼女が好意的に見えるのは、自分がボッチだから相手をしてくれてるだけなのか?」と思い悩むような展開でもよかったかな。
主人公、ネガティブなのにここだけ妙に前向きなんだもの。盛り上がらない。
ヒロインからの告白で、割とあっけなくくっついて終わり。
評価D
55点
▼というわけで、これにてコンプ。宣言通り、最後までプレイしました。
BGMが全開放
……えっ?
ここで全開放……だと!?
!!Σ(っ゚Д゚;)っ
遅ぇーよ!!!!!
結局最後まで、作中の音楽はたったの1曲のみ(マップ画面の曲も、なぜかBGMモードには入ってないし…)。
残りはサウンドモードで聴けるだけ。
えぇぇえぇええ…ヽ(゚Д゚;)ノ゙ぇぇぇええええ……
これは酷い。
何せ、音楽は素材以外、ボランティアがやってくれたみたいだからね。彼らが気の毒だ…
どれも結構いい曲なのにねえ…(葉月のテーマβ、β2がお気に入り)
まあボランティアかどうかは関係なく、折角作ったのに、まさか披露の場が無いとか…
音楽、素材、作曲者に対する扱いが雑すぎる…
このあたりの判断がマジで部下にキレた稲船くらい分からない。
彼ならどんな判断だ。曲をドブに捨てる気かって言いそう
もしかしてCD-ROM版では、音楽もちゃんと入ってるのかしら…
▼コンプ後に、何故か舞野が主人公のシナリオも開放。
ヒロインのにゅうぎゅうちゃん…
溢れ出るモブ臭といい、微妙なバストサイズといい、佐藤とそっくりだけど、同一人物じゃあないよなあ…?
違うのは、髪の分け目くらいだが…
舞野なら陰キャだから相手を知らない、知られてないってのはありそうだが…
舞野は屑に一貫してた鈴木と違って悪い奴じゃないんで、まあ彼女が出来て良かったんじゃないかと。
▼音楽と同じくらい残ってたCGモードの空欄は、SDキャラと設定画。
デザインは結構可愛いです
▼これで本当に埋まったので、隠しヒロインは無さそう。
ささきむつみっぽい画風で描かれた、けいおん!のさわ子みたいな理香子(教師とは思えないド畜生)を攻略したかったな
au/ビデオパス 映画やドラマ・アニメ動画が見放題
総合評価C
60点
随所に同人ゲークオリティが大爆発していました。
なんと驚いたことに、マトモに完結しているシナリオが、愛海だけという…
後は全て、極端に短かったり、序盤だけの丸投げエンド。
絵も可愛いし、修正すればかなり伸びしろがありそうなんですけどねえ…
▼他にも演出の極度な弱さや、意味不明な判断がされていたり、未完成版なのでは?というほどに中途半端なゲームでしたが、私は嫌いではありません(寧ろ結構気に入ってる)
ロボットが出てくるようなSF要素こそあれ、露骨な泣きや感動、ファンタジーもなく(技量的に書けなかっただけかもしれないが)、淡々とダメオの日常が描かれてるのが却ってリアルだったくらいです。
会話シーンのギャグも笑えました。
小難しい要素、考える要素も0なので、疲れた時でも頭を空っぽにして遊べるのもよかったです。
ヒロインは、アルト、マリカ、愛海がお気に入り
▼トゥハートのパロディにしても、シナリオによってはもうまんまパクリだったり、殆ど関係なかったりでチグハグなので、トゥハートをプレイしてなくても、問題なくプレイできるでしょう。
コンプまで2.3時間程度だし、やってみてもいいんじゃないかと。
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