かたわ少女をコンプしたので体験版をプレーしたが、余りの違いの多さに驚いた。30時間近いプレーで慣れたので余計にギャップがある。
まずいきなりタイトル音楽が違う。しかも違うだけではなくて、この音楽は製品版には存在しない。サントラにも入ってなかった気がする。
これがまた凄い綺麗な音楽で、かたわ少女は体験版までクオリティが高いのかって感心した
(この時点でかなりの衝撃で、意外にもかたわ少女の体験版と製品版の違いをまとめたサイトがなかったので、ここに記してみる)
そんな、製品版未収録の音楽が非常に多い。琳にいたってはテーマBGMすら違うアレンジがされている。
ついでに、健二も
もしかしたら曲名も違うかもしれない。
これだけ大規模な変化のある体験版と製品版も珍しい
タイトル画面も違う。
体験版ではヒロインとサブキャラの設定画。なかなかかわいい。センターのリリーは今より幼く見えるが、どの設定画とも雰囲気が違う、強いて言うならミーシャがまだ綺麗だった頃の、作中の学園祭のシーンっぽい。男性キャラはイメージそのまま
製品版では攻略していった順番に下からACT画面の絵が並ぶ(でも最終的には同じ絵になるかも)
体験版デモ画面の、とても日本人には見えないバタ臭い久夫には笑った
だが製品版ではゲーム中同様、イケメンに変貌。表情もクールで、片手で傷ついたハート(ロゴ)を持つ
チャプタータイトルも微妙に変更。体験版の「残された時間」ってのは、主人公が死ぬこと前提みたいなニュアンスだから変更したのだろうか?
和訳の演出も製品版のみだ
オプションに製品版にはない機能がある。これは逆に製品版が劣化してしまったのだろうか
クラスメイトに、露骨にどこかで見た人がいる
しかもなんかすごいこっち見てる
自作ではなくキャプチャっぽいが、これはジャパンアニメに熱狂しすぎたスタッフが空気読まずにやったのだろうか?製品版では当然変更。製品版では消えた、まさに幻のクラスメイトである
製品版では知り合った直後から「久夫君」と親し気に呼んでくれる華子が、体験版ではなぜかずっと「中井君」と呼ぶ。距離、あるな…
これは製品版のプレー日記で、華子は「案外距離を詰めてくる」と言うような事を書いたが、製品版のほうが改善後なのだし、こちらのほうが好きだ。スタッフ的にもやはり考えるポイントだったことに納得した
その他にも細かい違いが多かった。体験版の優良な音楽の数々はぜひとも使って欲しかったなあ。
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