入ってはいけない森に一人で訪れた人間のレイチェルは、
怪物と羊たちの暮らす”ギャロウズ横丁”にうっかり迷い込んでしまいました。
「不用意に長居した人間は絞首刑とする」というルールのある横丁で、
一週間後に出るという人間界行のバスを待ちながらレイチェルは七日間を過ごします。
とりあえず1つEDを見たので、ファーストインプレッション。ネタバレなし。
▼森林に降り立つ主人公レイチェル。
アイテムを調べたらロープがただ一つのみ
…あっ(察し)
というシーンから始まる不思議系ADV
▼レイチェルが千と千尋の神隠しよろしくトンネルを抜けて迷い込んだのは、不思議な世界だった
そこで出会ったのは人間ではない未知のグロい生物や、人の言葉を喋るグロい羊たち
(こえーよ)
▼7日間、とある特定のアイテムを探し出す事が目的だが、その間ゲームオーバーはなく、何をやるも自由。
落ちてる金を拾ってアイテムを買ったり、ゲーセンでミニゲームを遊んだりもできる
どきどきポヤッチオみたいな、いわゆるファンタジー生活ゲームに属するかな
ゲーム性は異なるが、moonとかも近い
テイストはSPIEGEL EI、美術はウエダハジメっぽい。
▼ゲーム中に時間が設定されており、住人たちは一定のパターンで生活している。その生活を垣間見ながらゲームを進める
ドット絵の演出がハイクオリティで、曜日によって羊が日向ぼっこしてたり、ごみ出しの日が決まってたり、妙にリアルなのだが、中でも、電車が音を立てて走ってきたのはかなり驚いた
ガタンゴトン!ガタンゴトン!と目の前を通過していく
▼まるで古い映画を見ているかのように展開するストーリー
プレイヤーは時折挿入される意味ありげなシーンなどから、ゲームの謎を解き明かしていく
…うーん、クオリティは総じて高いですね。
これは、好きな人はガッツリハマるタイプのゲームでしょう。
映画風の起動画面からして既に、ゲームの世界観、空気感が固まってますね。
このレビューにビビっときたら、多分、ハマります。
でもちょっと難易度が高いかもしれない。時間が経過するのも速い。
マルチEDなので、コンプ目指して攻略していこうかと。
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