ジャンルもファンタジー、ラブコメ、シリアス、色々ある。(シリアスというより、ミステリだったが)
▼カフェでの読書をイメージしているそうだが、シンプルなゲームながらに、ゲームをスタートさせるとドアベルの音が鳴ったり、ディティールにはオサレ感があります。
▼私のオススメは、「とある患者の診療録」「大好きな貴方」「鬼は外に行くべきだと思うんです。」
特に「とある患者の診療録」がベタだが一番良かった。
でも最後の会話シーンは蛇足だと思う。
こういうのって読者に真相を告げるシーンがラスト一行なのが美点で、その後ウダウダと説明するのはどうにも綺麗じゃない。
長編小説の「殺戮にいたる病」「イニシエーション・ラブ」も真相はラスト一行。
その点、「鬼は外に行くべきだと思うんです。」はオチがラスト一行なのでよかった。
▼なんでも本作はシナリオ100本の完成版のプロトタイプらしいが、2,3分を10分だとサクサク読めてテンポがいいんだが、100本は多過ぎじゃないか?
そもそもカフェで300分も読書してる奴、いるか?5時間だぞ
店員も迷惑だろ!
というわけで100本集めるのは企画倒れになりそうなので、10本収録のゲームを10作出したほうがまだ堅実的なのでは
ショート ショート ショート]-2的な(FFみたいだな)
評価C
65点
立ち絵すらないので、今時珍しく、ほぼテキストのみで勝負したゲームでした。
背景とかはもっと変化させて欲しいかも。
この中にきっとある!
貴方の気に入る話が!
m9っ`・ω・´)
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