異形の者にお悩みなら、まずは《探偵》にご相談を――。
舞台はあなたの知っている現実と似ているけれどどこか違う、《人間》とそうでない者――《異形の者》が暮らす世界。
どこからか忍び寄り、人間を捕食し、人間に成り代わって生きる《異形の者》。
主人公は彼らの凶行を止めるべく、捜査をし、本性を暴き、時には排除を行う役目を担う、対異形探偵(通称《探偵》)です。
協力者である三人の探偵と一緒に、主人公は受けた依頼の解決を目指します。
▼この世界の探偵は事件の解決ではなく、幽☆遊☆白書の霊界探偵的な存在。
よく休む人が、昔描いてた漫画ですね。
なので探偵なのにバトルもする。
▼世界観、設定はありがちだが、物語シリーズの影響を受けてるのかな〜?
という部分がかなり多い。
OPもそれっぽい。だがこれがなかなかカッコいい。
(異形の者って、まんま怪異やんけ 笑。いや西尾維新でいうなら、伝説シリーズの地球陣に近いか)
ここで一気に、ゲームに引き込まれた。
▼主人公は探偵3人から相棒を1人選び、事件の調査をしていく。
選んだのは夜子。
設定ではDQNっぽいので畜生ぶりに期待するも、あれ…?案外まともだぞ…?
でも結構好きなキャラだ
事件解決後の、「優しい探偵」からのくだりは、ちょっといい関係っぽい。でも好意まではないかな。
▼ビジュアルノベルなので謎解きはキャラクターが勝手にやってくれるが、真相も余りにありがちすぎて、これじゃ殆どのプレイヤーが読めちゃうかな。
ミステリに於ける探偵もの、推理ものと違うとはいえ、怪異の謎とは?というテーマでもう一捻り欲しかった。
評価C
60点
絵も綺麗で、手堅いデキ。
尚、原作は知らなくても問題ありません。(キャラクターの性格などがちょっと違う模様)
というか私も知らない
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