生き残る手段は沢山ありますし、別に生き残らなくても良いのです。
おもちゃ箱みたいなものです。気軽に触って遊んでみてください。
【あらすじ】
遅刻や寝坊をしたものを殺しに来る噂の町の殺人鬼……
その名も怪人『MT(マーダー・タイム)』!
ごく普通の女子大学生『田中まろ子』が
ちょっと寝坊をしちゃったその日、そいつがやってきた!!
与えられた猶予は「60秒」!
まろ子は生き残る事ができるのか!?
女子大生が60秒で殺人鬼から逃げるゲームだが、たった2フロアの狭いマップから生存ルートまたは死亡ルートを探し出していく
冴えたアイディアというよりは殆どがギャグだが、唐突に短いムービーが流れたり、世界観が変わったり、ジャンル的にはバカゲーっぽくって笑える。
例えば電話で母親に助けを求めてもスルーされるだけで何も無いが、ゴミ箱を調べて、父親が通っていたキャバクラの名刺を手に入れてから電話をかけると主人公はそれを密告し、母親はブチギレ
唐突に家にやってきて殺人鬼を焼き殺す
結果主人公は助かる
このようにユニークなオチが多い
惜しくも失敗した場合は、ヒントも出るのでEDはサクサク埋まっていく。
ワンプレイ1,2分でサクっと遊べるし、暇潰しに最適なのもいい。
トライアンドエラーしながらルートを発掘していくのが面白い。全部やっても20分くらい
どんなゲームだろうと思って、最初1回だけプレイする。
大抵のプレイヤーが初回は失敗するだろう
そうなると少し悔しい。そして次に何をすれば助かるかがなんとなく分かるので、やり直す。
助かる。
まずここで軽い達成感を得る
今度はまた、探索中に気になった箇所を調べて…
新しい発見をしまだ見ていないEDを見る
と繰り返しているうちに何回もプレイしている自分に気付く
地味に中毒性がある
先に生存ルートを発見した場合、フラグを立てなければ死ぬんで、前記の逆もある
何気にかなりの良ゲーじゃないか?と思います。
作者の職業はエンジニア(何の?)らしいが、結構、技術者目線で見たゲームの遊び方を心得てると見ました
評価C
65点
ちなみに私が最初に見た生存EDは、風呂に入って、
主人公の裸を見た殺人鬼が鼻血を噴いて死ぬ
といったもの。
殺人鬼さん、童貞だった…
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