だけどやっぱり、どこを見ても遊べそうなゲームがないので、いつも100円をコインインせずに帰る
そもそも私がかつて熱中していた、背中合わせの対戦型筐体が1台すらない店も多い
そして客が少ない
▼ゲーセンがオワコン、衰退、廃れたといわれて久しいけど、かつてゲーセン漬けの少年だった自分でさえもう完全に興味が失せているし、時代の淘汰なんだろうね
今はスマホでゲームをやる時代だし、ネット対戦まで出来ちゃうからね。
反面、ハイスペックなゲームに関しても、家庭用ハードの性能が上がったことで、アーケード筐体のゲームを家庭用ゲームで再現出来ちゃうことが、ゲーセンの衰退にも繋がったね。
スペックは高いに越したことはないけど、ゲーム業界という広い括りで見た場合、こういう弊害もあるわけだ
しかもネオジオのように高額でもユーザー数が少ない訳でもなく、ネオジオCDのように長いロードもない
▼そもそも街にゲーセンやゲーム筐体がないよね。昔はスーパーや駄菓子屋にも筐体がいっぱいあったのにね。軒先に置いてあったり。
MVSって凄い発明だったよね。駄菓子屋というか個人商店にこれが置いてあったのは、すごい衝撃だった。一瞬にして子供の溜り場になった
100円で2ゲーム遊べて、しかも4種類のゲームが入ってたので、気軽にSNKのネオジオのゲームが遊べた。
100メガショック、ネ・オ・ジ・オ♪が懐かしい
屋外に置くことを想定して、なんと日除けが付いてる(笑)
スーパーに入ってるゲーセン、というかゲームコーナーでも、相当本格的だった。
スーパーマーケット〇〇店のただのゲームコーナーが、今でいう大型ゲーセンくらいの規模
目的は母親が買物してるあいだに子供を遊ばせることなんだけど、今考えるとありえない規模
はあ、凄い時代だ…
▼でもいまのゲームコーナーはその範疇からも外れてるね。イオンにもゲームコーナーあるけど、プリクラや未就学児童〜小学校低学年までのゲームばかりだし、メダルゲームコーナーに至っては高齢者の溜まり場になっている。そこにゲーマーは少ない
90年代にもメダルゲームコーナーに高齢者がいるのを見た事があるが、極めて稀だった。
でも今ではそれが当たり前になっている。本当に時代は変わったね
▼実はゲーセンって、世代交代に失敗した最たる事業じゃないかな?
90年代ゲーセンを舞台にした漫画はハイスコアガールとかがあるけど(アニメにもなる)、2000年代、2010年代を舞台にしたゲーセン漫画って、もう製作自体が困難だし(何かある?)、ヒットさせるとなると益々ムリだよね。
何せヒット作が無いので、漫画の題材にしても盛り上がらない
誰も知らないゲームをネタにするという不合理な事になっちゃう。
スト2はスーパーヒットタイトルだからこそ多くのゲーム漫画がネタにしたのだし、名作だからこそ、ハイスコアガールのスト2回は面白いからね
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