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彩音編クリアしました。
結論からいうと、やはりげっとおんはシナリオが弱すぎ。素材だけはそれっぽいのを集めてて面白そうに見えるが、中身がスッカラカンでした
このシナリオもヒロインの挫折と再起がテーマなのに、どっちもおざなり。
恋愛描写も唐突に告白して唐突に押し倒して唐突につきあって…とすべての展開が雑で、付き合ってからの2人の関係の変化などもあまりなく、非常につまらなかった。
シナリオとしては前作のテンノ編をモチーフにしているが、テンノ編は付き合う前は悪友だったのに、付き合ってからは恋人で、お互いギャップにとまどう…どうしていいかわからない…
というシナリオが非常に面白かったが、彩音編はそういった要素が一切ないし、非常に薄い話だった
音楽がテーマにしてはメンバーの練習シーンもほとんどないし、リアリティにも欠ける。彩音の声優が、演技も下手で棒読みだが、歌まで下手なのでシナリオにもミスマッチ
最後もいきなりスタッフロールで、え!?終わり!?って感じ
そしてこれがマズイってのが、いくら同人ゲームといえど余りにも同人ゲーム臭さが酷い。
同人ゲームの多くは一般ゲームのクオリティを目指すものだが(特に良作同人ゲームはやはり一般ゲームに近い内容)、このシナリオでは素人のラクガキみたいなキャラが量産され、メタセリフを連発。寒いし、雰囲気が酷く悪かった
シナリオとしては40点の駄作
げっと☆おんの総合評価は、60点の凡作。
シナリオはハッキリいって駄作揃いだからADVとして致命的だけど、絵や音楽はクオリティが高いので非常にもったいない。
音楽はお気に入りが多くて、特に十字路はこのゲームで一番好きだ。でも説明もなぜかないし、何が十字路なのか分からない(分かれ道で流れるわけでもないし)
非常に惜しいゲームだった。ネットでもこのゲームの評判が余り高くなく、感想書いてる人すら少ないのは、理由があったんだね
7月に初めて、約2ヶ月かかったが、これが面白いゲームなら半分の期間で終わっていたでしょう。
口直ししたいので、栗原美幸と善福寺川に期待しつつ、掌返しのげっとおんプレイ日記はまだまだ続きます
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