邪教に入れ込んで拗らせた少女が、主人公を救済と称して殺そすところまでは読めたので、これで終わりだと思えば、まさか主人公もまた少女に殺されるフリをするために雇われた闇稼業請負人だとは思わなかった。
この二段オチは上手い。主人公は職業を明かさなかったし、ちゃんと伏線も張られてる
ダークファンタジーだが台詞はラノベっぽい
そしてダークファンタジーを謳っているが、ファンタジーといっても剣と魔法の世界とかのファンタジー要素はない。
だが、姉と母をその手で殺し、父親を殺せなかった(救済できなかった)ことで泣いていたクリスがガチのキ〇ガイなのだが、この裏が語られなかったことが一番ダークではある。
主人公もサラっと流しちゃうし、なんだったの?で終わる
この世界の大きな宗派だと書かれていたものが完全にカルトとか、リアルだね
邪教はオウム、救済はポアがモデルなんだろうか?
絵も綺麗だが、この絵、ヒロインのクリスがやたら少女、幼いと強調されているが、14歳にはとても見えないほど老けてる。25歳くらいに見える。
ラストシーンもイマイチキリが悪いので、もうひと頑張り。でもルーキーの新作としては十二分なデキ
評価、65点、C
しかし笑っちゃったのがスタッフロールの妙に派手な音楽…
いきなり世界観と違いすぎだろ
【このカテゴリーの最新記事】