探索ホラー風アドベンチャーだが、ホラー要素はなく、探索がメイン。謎解きがワンパターンで、暗号を解いて4ケタのパスを入力する……の連続しかないので、すぐに飽きてしまうのはマイナス
キャラデザはとくだ屋の素材に似ているがちゃんと描いているので、一枚絵も多くビジュアルはなかなか
音楽はフリー素材だがEDに歌があり、製作者自ら作詞作曲歌を担当している、これは有能
さて肝心のストーリー、ベタもベタで完全予定調和だが、シンプルながらにとても丁寧に書けている。
前述の通り謎解きなどは蛇足だったため、これなら無駄な探索、謎解きは排除して、クリア1時間くらいでビジュアルノベルにしたほうがよかったのでは。絵の綺麗さも売りにしているのだしね
このゲームのレビューを読み漁ったが探索が面白かった、謎解きが面白かったなどという意見は一つもないのだし、必須要素でもない
評価60点。
無難な良作だが刺激が無さ過ぎてダレた。ビジュアルノベル向きの題材なので、ここを間違えなければかなりいいゲームになっただろう、惜しい
しかし…
ヒロインの有希は出した意味があったんだろうか?
主人公兄弟の過去にも一応関わっているのに本編には一切関わってこないし、終盤の山場では寝てるし、病院で手を握ってもらったエピソードも、エンディングの一文であっさり済まされるだけ。
もっとバディ的な活躍があればよかった。
幼馴染キャラにしては高校も別だし、ぶっちゃけそこまで仲がいい風にも見えない
重要性でいうなら陽子やばあちゃんのほうが高いくらい
蛍は過去の事を忘れていたが、死にそうなくらいコンディションを崩したのに、体にその痕跡は残ってなかったんだろうか、謎だ(ましてや医師志望の頭のいい少年って設定なのだし、体に手術跡などがあれば気づきそうなもんだけど)
この2つは気になった
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