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2023年12月28日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 378周目 テレビアニメSeason 3完走。最終回を見た感想は……

▼TVアニメコラボストーリーイベント「ワタシモミンナノ」読了。

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コラボというほどコラボじゃない。

ドゥラメンテをドゥラちゃんと呼び困惑させていたキタサンも、
ゲームだとドゥラさんと呼ぶし…友達感はない。

ネイチャをネイチャ先生と慕うこともない。
会話シーンすらなかった。

ネイチャたちもチームじゃないし(ただの仲良しグループ)、やはり微妙に別の世界。

アニメコラボ感は薄かったな。
…そもそもクロスメディア作品なんだし、同一作品でコラボって変じゃね?
「シングレ」くらい世界観やテイストが違うなら、まだわかるが…





▼肝心のストーリーは、まあ普通。
いつもより短いし、大きな壁を超えるわけでもなく、皆で1つの目標を目指すわけでもない。
ウマ娘は誰の為に走るのかみたいな、何度もやった話。

唐突に新衣装ネイチャが登場し、驚いたな。ロングヘアが可愛い。
アニメでも謎に優遇されていたが、やはりサイゲはネイチャとその声優を押したいんじゃないか。

ドゥラメンテはアニメより、かなりマイルドな性格。
そもそも顔が別人。お目目がキラキラ。
相手を圧倒するようなダークなオーラは無いし、育成ストーリーだと単なる天然にされそう。

でも、最強になるべく皆にレースを挑んだのはカッコいい。
…負けてバックダンサーだったけど(笑)。





▼ドゥラメンテがバックダンサーをやらされたアニメOP「ソシテミンナノ」は、久しぶりの激しいダンス曲だね。
こんなに疾走感の強い楽曲は久々だが、ウマ娘たちが実際に疾走するOP映像に負けないほどの、ダンスMV。
とても女の子たちが歌うと思えない暑苦しい歌詞も、美少女ゲームとしては一線を画す。
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▼今年のクリスマスボイス、1年分を収集。

いつも強引なのにこういう時だけおばさん口調(?)を止めて
素面で誘ってくるマルゼンスキーは、今年も可愛かった。水着でも同じだった。
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▼ホッコータルマエ…
「昔」「懐かしい」って…

お前本当は何歳なの?
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「いつか」…というのは…つまり俺たちの新婚旅行だよね…?

つまりこれは…

事実上のプロポーズぢゃん!!
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▼アニメ12話、完全にシュヴァルグランが主人公。
強すぎるキタサンブラックより、よほど主人公風ではある。
「ロストシャイン」に通ずる挿入歌「光の後ろ姿」が素晴らしい。永遠に聴いていられる。

このレースは競馬オタでもない私にも、しっかりとした記憶がある。
当時、愛馬を傍らに堂々と立つ大魔神佐々木に、「佐々木、馬よりでかいじゃねーか!(笑)」「ジョッキーが小人に見える(笑)」とゲラゲラ笑っていたから。

…あれから数年…
まさかあのレースのアニメ化に感動させられるとは、世の中わからない。


▼レース後キタサンブラックはバテバテ。
ウマ娘たちがウイニングランしないのは、このシーンのためだったのかな(season1.2は知らないが…)。
ゲームだと春天を完走した後も、余裕の表情で手を振るから。

ウマ娘がピークアウトする設定は、ゲームではほぼ出てこない。
サクラチヨノオーのシナリオの、チヨノオーとマルゼンスキーくらいかな。

でもこのシナリオのマルゼンスキーは明らかに相棒が「トレーナー君」ではないからねえ。見た感じマルゼンスキーは相棒には恵まれなかったようで、トレーナーの助言はなさそう。
俺としてはトレーナー君とマルゼンスキーがこの大きな壁をどう乗り換えるか?…を見たかった…。
衰えても尚キラキラしてるトレーナー君とマルゼンスキーが勝利して、いつか来る衰えに震える後輩たちの希望になる……というのがサクラチヨノオーシナリオの裏ルートっぽい。

現実のプロスポーツ選手も、調子のいい時は周りが勝手に憧れてくれるからねえ。
だから真価が問われるのは、ピークアウトしてから。ここで手のひらを返される選手が殆ど。



そして遂に迎えた13話最終回…



かなり良かった。ラストシーンはまるで映画やん。


最強のウマ娘であるキタサンブラックの最強のライバルがキタサンブラック自身というのも、人生そのもの。


下手に誰を倒すとかライバルに勝つを目標にするより、遥かに熱かった。
だからキタサンブラックの視界には、もう戦えなかったドゥラメンテは疎か、シュヴァルグランやサトノクラウンもいなかったでしょ。
見てはいるが、ただただ俯瞰してる。凄いストーリーだよ。

商店街の人々などやけにモブの出演が目立つアニメだったが、最後彼らに力を貰う演出も良かった。
これが凡百の作品ならキタサンブラックが見つめる先には、サトノダイヤモンドやこれまで戦ってきたライバルたちがいただろうからね。

アニメ版…というかアニメ3期の一番いい所は、「人間くささ」だね。大げさに言うと人間賛歌でもあるが、そんなにきれいなもんじゃない。もっと泥くさい。
世界観としても、ウマ娘のレース文化が人間社会に定着してるのが良いんだよ。

キャラクターももちろん人間くさい。
シルヴァグランはキタサンブラックに強烈な劣等感を抱いているが、それを武器に彼女を倒した。
ゲームだとクールなクラウンもアニメではキタサンブラック同様に、泥くさい。

ゲームはきれいに相手を倒して爽やかに纏めるから、これらはアニメだけの良さだったな。
アニメクラウンとアニメシュヴァルのキャラが好きゆえに、ガチャは回す気にならなかった。明らかに別人だし。


▼全13話は短いと言われたが、終わってみれば寧ろ長かったかもしれない。
これ以上長いと絶対ダレる。

4期の主人公は、誰だろうか?
チームスピカはこれでトゥインクルシリーズ現役選手が0人だから、新キャラだろう。
今度はキタサンが先輩になる。

リアルキタサンブラックより若い競走馬だと、結構限られる。
4期も見るだろう。楽しみだな。







▼さてチャンピオンズミーティングSPRINTの育成だが…



全く完成しねえ…


…育成は10回までと決めてるが、もう3回連続失敗だよ…
距離は継承しないわ道悪は取れないわ金スキルは貰えないわで、最悪だよ…

前回の短距離はグレードリーグに参加したため今回は史上初、使い回しが1人も使えない(いない)大会だからね…

残り7回で4人を完成させるのはほぼ不可能だから、渋々育成回数を増やすしかないな…



マスターズチャレンジも勝てねえしよお…
最近踏んだり蹴ったりだな…

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