主人公のデフォルト名は「新山真」。新山は固定で、名前だけ変更可能だ。
俺はどんなゲームでも基本的にデフォルト名を使うが、このゲームに限ってはその基本から外れた。
…なぜなら…
主人公の真が、なんか真っぽくないから。
キミ、「真」じゃなくて「真琴」じゃない?イメージ的にも
…
真だと男性名のイメージがあるし、シンとも読める。ますます男性っぽい。
何よりも…
知り合いの60代男性と同姓同名だ。
かわいい女の子を見るたびお爺さんの顔がチラついてしまうため、俺は「北ルバ」を「新山真琴」でプレイした。
新しい若さに北海道の大自然の山々、真琴には主人公の実直さや古風さがマッチしており、我ながら良いネーミングだ。
しかもイメージを崩していない。これならデフォルト派も「あれ?真琴も割とよくね?」だろう。
デフォルトネームがない、またはランダム生成しかない場合は「スマシガオ」か、それを文字っている。
ちなみに須磨は関東では馴染みがないのか「なんて読むの?」「すま?…SMAP?(笑)」とつまらないボケを食らうが、関西ではメジャーな苗字だ。
……
1章は春編だからヒーローの名前が「桜庭隼人」だと思ったら、
2章夏編からのヒーローの名前を見ていると、偶然のようだ
2章からの展開も楽しみだ。
ランチョンマットのアイキャッチや背景の自然、料理メニュー、エナの見た目などが夏仕様になると予想。
〜今回も乙女ゲーあるあるの法則が発動。良作乙女ゲーの証〜
▼さてそんな主人公である真琴(と呼ぶ。あえてね)だが……
正直かわいい。それもかなり。
しかも真琴って結構…「ある」
胸だけではなく女性としての魅力も大きいが、人間的な魅力がより大きい。
隼人の真琴評も女性というよりは人間的な部分に惚れこんでいるし、とても誠実な女性であり、人間だ。
それでいて若さからくる未熟さも認めていることが、潔い。
単なるいい子ちゃんではなく、選択肢によっては年上の男性、それも客人に真顔で「ダイエット中の女子みたいですね」と微妙に畜生な発言をするのも面白い(他にも畜生系台詞はあるが、隼人は大人の対応)
…
これは本来ターゲットユーザーではない男性しか分からない感覚だと思うが、
男性が乙女ゲームをプレイすると、ある病を発症することがある。
そう、主人公を自分の分身ではなく、女性キャラとして好きになってしまうのだ。
今回も、「乙女ゲームの主人公を攻略したい病」を発症した。
乙女ゲームの主人公や親友キャラは大体かわいいが、良作ほどその傾向が強い。
プレイヤーの感情移入や違和感のなさというポイントを押さえてシナリオ執筆すると、自然とこういうタイプになるのかもしれない
どの衣装でも可愛い髪をおろしてもかわいい。やはり真琴は可愛い。
〜「北限のアルバ〜春の章」は飯テロゲーでもある。それも一味違う…飯だけに…〜
▼この手のゲームをプレイしていると、決まって腹が減る。
作者の絵が妙に上手い所為か、見ていると腹が減ってくる。
アスパラガスのキッシュ、フラワーババロア、桜ラテ…
このあたりが特に旨そうだ。いわゆる飯テロである。
しかし「北限のアルバ〜春の章〜」の飯テロは少し具合が違った。
そう、味が想像できないのである。どれも割と珍しい料理だ。
しかも作れない。
主人公がプロということもあるが、正直素人には難易度が高い。
ネットでそれっぽいレシピを拾いなんとか作ったが、何かが違った。
仕方なく俺は、ロースハムを齧った
むなしさだけが残った
〜あえて結末が遠距離恋愛の良作にしたい〜
▼2つ目のエンディングを見た。
隼人が「まだそこまで親密ではない」と言ってきたことに笑ってしまった。
主人公とヒーローが徐々に仲を深めるゲームながらもさほど親密ではないとは思っていたが、まさか本人に言われてしまうとは。
本当に穏やかだし、性的な要素0で恋愛を描写したのだから、凄いゲームだ。
美瑛移住ENDがトゥルーエンドっぽいが、個人的には1周目の遠距離恋愛ENDのほうが好きだな。
恋のお相手が異邦人(日本だけど)なら、やはり1度は別れないとスッキリしない。
「北へ。white illumination」「北へ。Diamond Dust」も夏編で別れたヒロインと冬編で再会することに感動できたしね。(余談だが、美瑛町は「北へ。」にも出てくる)
▼…書ききれなかった事が多すぎるので、今回は以上。
…あとは、いずれ小話に書くだろう。
「北限のアルバ〜春の章〜」ネタは最終回じゃないぞよ。
もうちっとだけ続くんじゃ
【フリーゲーム小話】
▼アニメ「推しの子」が大ヒットしているらしい。
漫画は結構面白いが、まさかアニメがここまで売れるとは。
「推しの子」の主人公やヒロインは目に星(スター)が描かれているが、フリーゲームにもそんなキャラがいたはず…
まず頭に浮かんだのは、「ボランティアラブ」の甘楽ふわる。
R18版では少し叡智なシーンもあった。
このフリゲの作者である速見聖源は「ボランティアラブ」のアップロードのためにツイッターアカウントを作るも、
現在にいたるまでただの1ツイートもしていない。
大体の作者は配信後に宣伝を行うものだが、ここまで自作ゲームに無関心な作者も珍しい。
ニコニコアカウントもあるが、そちらも更新が停止している。
2012年には模写をアップしているが、残念ながらとても上手とはいえない。
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im1825463
だが「ボランティアラブ」では作画レベルも上がり、Live2Dでぬるぬる動く。
6年間の上達が見て取れるだけに、失踪が惜しい(ずっと練習していたわけではないだろうが)。
…このレベルになると生存確認をしたいくらいだ。速見聖源、生きているのか?
…おっと、意図せず2018年の「ボツ企画や、今後使う予定のネタを蔵出ししてみる」を今更完遂してしまった。
▼「僕らはそれでも恋をする」を攻略中…
いまのところ微妙…
この作者は「僕と君と彼女の話」が強烈だっただけにまるでラノベのような「文化棟の魔女」にはがっかりしたが、「スクールシャーク」「僕と君と彼女の話」で確立させた他にないトガった作風が、崩れちゃったな。
DL数を意識したのか、ウケを狙い過ぎて個性が死んでる…
まあ「僕らはそれでも恋をする」が後半怒涛の展開を見せる可能性もまだ残されているが…
▼数日前から、初期の記事がごっそりエラーで閲覧できない模様。原因は不明。
「血怨 完全版」攻略日記もPART1と5しかヒットしないし、検索にヒットしない記事が多すぎるのも問題。
いくらSNS無し、宣伝無し、SEO対策無しの孤高のぼっちブログとはいえ、流石にこれは逸失利益(というかマイナス)が多すぎる。
やはり以前から何度も言ってるように、いい加減お引越しの時期なのか…
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