▼すごくね?このゲーム
まずなんつっても"新しい"!
ヤンデレゲーはこれまでいくつも出ているが、(元)メンヘラ婆を監禁しているヤンデレ爺というアイディアが、とても斬新だ
類似ゲームが、ちょっと思い当たらない
▼ヤンデレゲーをプレイしていて、たまーに思うんだよね。
こいつら歳食ってもこんなことやってるの?って。
監禁された少年が中年になっている…くらいの演出ならたまにあるけど、その先は?…と気になっていた。
だから、そこに1つアンサーを出してくれた珍ゲーが「ヤンデレ爺ととらわれの婆」なんだよ
少年は爺になってもヤンデレだけど、元メンヘラ少女の婆がとっくに我に返ってるのは、リアルで面白い(笑)。
やっぱり女性のほうが現実に戻るというか、冷めるのが早いイメージだからね。
▼単なる一発芸に終わっていないところも良い
アクションゲームあるあるの追いかけっこでは爺も婆も老人だから足が遅かったりと(このゲームは移動速度そのものが遅い(笑))、しっかり老人であることが反映されているではないか(おまけ部屋ではなぜか速く歩けるが…)
だがテンポは悪くない。
なぜならとらわれの婆は檻の中(1MAP)しか移動できないから(笑)。
ほかにもオブジェクトを調べた時の老人あるあるネタ…
重要そうな台詞も耳が遠い為聞き流されたり、
寝ているヤンデレ爺の顔にティッシュをかけたりと、ギャグも面白かった
評価C+
60点
もうヤンデレゲーは出尽くしたと思っていましたが、想定外のパンチが飛んできました。
エンディングもヤンデレの成れの果てとでもいうのか…1つの末路が描かれます。
1プレイ数分ですし、ぜひ遊んでみてください
▼「コルヌ・コピア ―不思議の住む街― ハティ編「夏夜の影狼」最終章」も攻略。
長かった。メインヒロインのリン編より長い。
リン編はあとがきにもあるように恋愛ものだったので、殺るか殺られるかのハチ編は、常に緊張感があった。
しかし真犯人である、リン編にも出てきたハチの姉が赦されたのは、さすがにやりすぎ。
かなりの重犯罪者でしょ。主人公やハチが彼女に惨殺されるバッドエンドもあるわけで。それでなくとも、被害者が多数出ているのに。
ハチも……リンのことを「おねえちゃん」と呼ばなくなった…わけではないだろうが、実の姉が登場した途端、固執しすぎ。罪を被るのは、ただ胸糞が悪いだけ。
リン編は本当に素晴らしいグランドフィナーレだったが、ハチ編は煮え切らない。
しかもこうなってしまうと、感動的なエンディングだったリン編の後も、ジャックの魔の手が伸びてくるのではと気になってしまう
▼しかし本当にとんでもなく長い…
ゲームボリュームもさることながら、リリース期間までが長いゲームだ。
リン編をレビューしたのも、既に数年前だ。
同人ゲーム版が先行しているようだが、スマホ版の初回配信が2017/12/13…
PC版は昨年12月10日…スマホ版は今年1月2日にハチ編完結編が配信された…
つまりスマホの無料版だけで、なんと5年以上を費やしている。
…コストも馬鹿にならないのに、このペースで完結できるのだろうか?
そもそも「コルヌ・コピア−不思議の住む街−」は、名作レベルの完成度と評価の割に、知名度が低すぎる。
評価と人気はまた別物だが、「コルヌ・コピア−不思議の住む街−」は評価こそ「高い」が、「人気が高い」ようにはとても思えない。
やはり同人ゲームはいくらシナリオや絵の出来栄えが良くとも、エロがなくては売れないのか?
私が知らないだけで同人ゲーム版やグッズが売れているなら良いんだが……(海外版は人気があると聞いたことはある)
▼アマル編・ジャック編は課金のようだが、出たらすぐさま購入するだろう。
ちまちま更新せず、一発で完結させて欲しい。
本当はカドル編がやりたいが、可能性は0だろう
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