「先日、親戚の男の子を引き取りました。
その子はどうやら親に虐待されていたらしく、身体だけでなく、心の傷もとても深いみたいです。
なんとか癒やしてあげたくても、方法が全くわからない。
だからお願いします。この動画を見た方、俺にアドバイスを下さい」
▼「親戚の男の子を引き取った話」は、青年が虐待された児童を引き取る、とても泣ける配信動画のお話。
…
うわぁあ……このゲーム……
実にいいね。
このようなトガったゲームは大好物だし、
久しぶりに、フリーゲームで謎解きの爽快感があった。
▼他人だった青年と男の子が本当の家族になるまでの、ハートフルストーリーが展開される。
徐々に笑顔になっていく男の子が実にかわいい
だが明らかに〇〇〇がおかしい
〇〇が〇〇なのだ
▼終盤は伏線を回収し、怒涛のどんでん返しが待ち受ける…
エンディングを見終わった後、それが予想通りの結末であっても、
プレイヤーに嫌ゃぁあ〜〜〜な気持ちを残し、思わず2周目をプレイしたくなる
…そんな実に愉快で不愉快なゲームだ
▼YouTubeをモチーフにしたゲーム画面も非常に上手い。
コメント欄まで再現したフリゲは、あまりないんじゃないか？
コメントの雰囲気も本当にYouTubeにありそうで、とてもリアリティを感じた。
そして垣間見える、YouTubeや動画配信者の闇。
児童虐待の闇。
一体、主人公の青年は何者なのか？
虐待された児童は今、どのような状況下なのか？
この物語の結末は、ぜひあなたの目で確認して欲しい
評価B+
70点
ぜひプレイして、物語の最初と最後を見届けてください。
ちなみに私が最初に違和感を感じたのは、1本目動画のコメント欄です。
▼ほかにも「奇病患者小児科病棟」「魚の心」「HEAD IN FRIDGE」を攻略したい。
「HEAD IN FRIDGE」の作者は生首への情熱がすさまじいね。
「魚の心」はサブカル臭満載で、かなり好きなタイプのゲームだ。
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