今回は今後の進化がますます楽しみな、ノベコレについて。
いつもはオチがないが、今回は珍しくリクエストというか、
「あったらいいな小林〇薬」も書く。
あくまで個人の意見なので、ノベコレの実態がこうだという話ではないことを、前置きしておきたい。
▼ティラノゲームフェス2021が終わったらしい。
いつもと違う形式での発表らしいが、今回はどんなゲームが出てくるか楽しみだ。
見落とした良作ノベルゲームを是非一杯紹介して欲しい。
▼今後は色々と新しいアイディアを出していくらしい。
徐々に多機能化しているので、とても楽しみだ。
改善案や要望としては、もっと日の当たらないフリゲをクローズアップして欲しいね。
昔から人気ゲームは人の目につきやすいし(DLランクもトップページの4位までだったような)今でもトップページで特集もするが、
不人気というか、DL数が少ないゲームは滅多に取り上げないからね。
ただでさえ否定的なことや低評価をするなというルールの弊害として、
レビューが少ない、もしくはされていないフリゲは、「あれ?これってつまらないのかな?ならいいや」とスルーされちゃうからね。
すると新作が出るたびどんどん底に埋まっていくので、「何年もレビューされないフリゲ」になってしまう。
こうなってしまうとどの人もプレイのきっかけをつかめない
でも実際には、レビューこそ投稿されていないが、面白いゲームはいくらでも眠ってるんだよ。
そういった無名ゲーのサルベージをコンセプトにしているこのブログから見ても、まだまだある。
▼ノベコレは歴史のあるフリゲでも、かなり変わった立ち位置に存在しているね。
ノンプロ創作系から見ても、珍しい。
数か月前に「フリゲを点数で評価されたくない」というツイートが、多くのフリゲ作者(ユーザー)の対立煽りを呼び、炎上していた。
私に言わせれば荒れる話題ですらないので近年まれにみる不思議な炎上事件だったが、
あの時フリゲに点数をつけるなと主張していた作者も、観察範囲ではほとんどがノベコレ作者だったしね(逆にふりーむやウディコン系ではほとんど見られなかった)。
この一件はノベコレがどういうサイトでどういう作者が集まっているかを、象徴していたよね。
あれからノベコレ系ゲームをレビューする前、必ず作者のツイッターを調べ、
あの件についてどういった考えを持っているかをリサーチしているが(当然無反応の人もいる)、かなり強めに反対してる人がいるんだよね。
よく5段階で「1.(反対) 2(どちらかといえば反対). 3(どちらでもない). 4(どちらかといえば賛成). 5(賛成)」といったアンケートがあるけど、
1かそれ以下にまで落ちてる人もいて、ここまでいくと最早ただのヘイトスピーチ、「評価点アンチ」という人も見かける。
お互いが損をしては駄目なのでそこまで主張する作者のフリゲレビューはやめとこうと18本〜20本はボツにしたのだが、これも、ノベコレのゲームだけだからね。
▼以前にはティラノゲームフェスでグランプリを取れなかったことが悔しくて、
涙が止まらなくて、部屋で大暴れして家具を壊したなんて人までいた。
むろん言葉をそのまま受け取ってはいないが、まあそれくらい悔しかったと主張したかったのだろう。
普通そこまで……あるだろうか?
だがノベコレにはあるのだ
非常に強い気持ちが動いている。
他のDLサイトとは違い、「何か」が強烈に作者を惹きつけるのだろう。
本当に不思議なサイトだ
▼マネタイズについても、もっと幅広くやれば大きな収益が見込めるのに、どうやらそれをしていないようだ。
最も集客が見込める目玉イベントティラノゲームフェスも、作者中心に行っている
これは運営に形はどうあれとにかく自分なりにフリーのノベルゲームを盛り上げたいという強い意志や高潔な気持ちがあるか、
別に月収100万なんて端金どうでもいいよというくらいお金を持っているか、赤字でも他でペイできるからとか色々想像できるけど、普通は真似できない、物凄い事をやっている
アフィリエイターが見たら、結構びっくりするんじゃないだろうか
お金は生きていくうえで絶対必要だし、やっぱり、もっともっと欲しくなるものだから。
このようなノベコレの側面を見ていると、作者を惹きつける「何か」の正体が、見えてくる気がするね
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