URAで一発Aランク!(Aランクくらい当たり前と思うなら、初期サポカでやってみて欲しい)
前回ガチャのシチーに次ぐギャルキャラだが、まあ予想外に…というか「ウマ娘」は常に予想外なのだが、スポ根ものだったね
ゴルシルートではゴルシの被害者、シチールートではシチーの友達という印象しかなかったけど、
アホギャルはアホギャルで、裏では苦労してたんだね…(他のルートだと爪が裂けてないかもしれないが)
▼恋愛要素が全くなく、劣等生の挫折と栄光が描かれる…
他のシナリオにくらべると、挫折の面が非常に強かった
まずジョーダンがウマ娘でも屈指の凡才。しかも頭がとても悪い。器用さもない。
トレーナーの指導や作戦を理解できず苦悩するシーンは、別の意味で泣けたね
バクシンウララは頭はアレだけどポジティブだし、理解力が無い訳ではないからねえ…(バクシンは賢さ成長率だし、実は賢そう)
ところがジョーダンは地頭が悪すぎて、吸収力も人一番悪い。
そんな子に分かりやすく教えるトレーナーが有能すぎてびっくりだが、モブギャルも阿呆の子ばかりだし、気分はまるで、偏差値42の女子高の教師だった(ライターはいくらなんでもギャルを馬鹿にしすぎだが…キレ者のギャルだっているでしょ)
▼しかも足の爪に持病があるため、満足に走れない。そのせいで周りから不真面目と評価されてしまう
ボーノもストーリー終盤で膝を故障したが、ジョーダンは最初から爪を故障してるから、深刻度はより高かった
有馬で負け(多分勝っても勝手に自信喪失する展開)、完全に心を折られる
だがトレーナーの熱意で、復活…
このあたりがストーリーのピーク。正直、半泣き。
ジョーダンは爪だけがハンデではなく、メンタルも弱いし、最後まで「努力する凡人」だからねぇ…
やっぱり持たざる者の物語は熱いわ。天才キャラは結局才能でなんとかしちゃうしね…
心を入れ替えてからは、人の言葉を真剣に聞く子になるというのも、いいね。
根が真面目なギャルとか無条件で好かれるじゃん。ギャップ萌えだし。
真面目な顔でメモまで取ってたら、教えるほうも、悪い気はしないでしょ
駄目な子でも、真剣だと応援したくなる
▼他にも多数のキャラが登場するが、距離適性の違うバクシンや、そもそもウマ娘ストーリーには出てこない葵とミークの登場には驚いたな
葵、やっぱりめちゃくちゃ卑しかった
好きな男への距離の詰め方が、女子中学生みたい…
▼イメージだと「トレぴ」とか呼びそうだが、恋愛要素がない所為か、随分ドライ。
トレーナーに馴れ馴れしく、それでいて尊重もしているギャルなのに、まさかエンディングで別れを示唆されるとは思わなかったよ。
タイキなんて別れたくないと泣いていたように、どのウマ娘も泣きはしないものの、ああいう反応だからね(もしくはいつか別れが来るとさえ、片時も思ってない関係)
ところが、最後になって別れの示唆でしょ。トレーナーは恩師ではあるものの、彼女の「らぶい」ではないんだろうな
どこかに着地するトレーナーとウマ娘の関係としては、非常に特殊だ
そんなエンディングのタイトルが「あおげばとうとし」ってのは、センスある
▼リアルジョーダンも爪が裂けることに苦しんだ馬らしいけど、それを着想にしてネイル好きのギャルに仕立てるクリエイターの創造力はすごい
ネイルはジョーダンの象徴なわけだが、それを利用してコミュニティーを広げていくのは女の子っぽくていいんじゃないか。なんだかんだ、ジョーダンは周りに好かれてるしね
▼さて肝心のレース的には…
専用紫デバフがあるので、上手い事利用すれば、いつか来るであろうダートチャンミで、なんとか使えるかなあ?…くらいのレベル。まあ強くはない
隠しイベントは、この専用デバフで発生するんだね…
3冠が条件だと思って3つ勝ったのに、なにもなくてがっかりしたよ
▼なお、ジョーダンのお迎えには7発を要した
尋常じゃないくらいガチャ運が強いから、このくらいは普通だな。
俺は神引きしかできねえ男だ。誰か今度、★1の引き方教えてね
…あとはスコーピオ杯用の育成かあ。
タマSSRをレンタルし、あえて選択肢を間違え道悪〇を貰う苦肉の策を思いついたが、
これだとスピードが伸びないんだよねえ…
なんとか中距離Sにできたマルおばの評価点は、たったの8080…
これでは勝てないでしょ…
そもそも道悪〇なんて、取れて当たり前のスキルらしい。取れないなんて誰も嘆いてない。
私だけでしょ。3~4周で1回取れるか取れないか、…なんて奴は
やっぱり、ほぼ初期サポカで勝負するのはそろそろ限界だね
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耳や尻尾が動いたり、目に溜まった涙がこぼれたりと、キャラクターの感情表現も豊かで、これが新時代か、次世代かと感動したことも、今となってはいい思い出です。
何せ発売を予定している据え置きの新作ゲームより美麗なのですから、恐ろしい。
しかし目につく部分こそクオリティが高いものの、ゲームバランスが異常すぎで、ユーザーはあっという間に離れていきました。
堀井雄二が「「ドラクエ」で一番大事なのはゲームバランス」と発言した意味が、よく理解できました。
新作の開発で力を入れたのが、あれだけ綺麗になったグラフィックではなく、ゲームバランスなの?と話を聞いた時こそ疑問でしたが、
やはり重鎮堀井雄二。ゲームの本質を的確に分析していました。(「ドラクエ8」もギリギリでボスが倒せる絶妙なバランスですしね)
ソシャゲでもライブ2Dは当たり前になりましたね。「プロセカ」(名無しさんは多分えむとこはねが大好き)の「わんだほーい!」も、ライブ2Dだからこそ可能な演出。
ある程度評価の高いゲームに限れば、もはや全く立ち絵が動かないゲームのほうが珍しいかも。
フリゲでも、「女のフリしてゲーム作ったら、女装することになりました」「きっと全部わたしのせい」はにゅるにゅる動いてましたが、
グラフィック以外もとてもデキがいい良作です。これが水準になったらアマチュアクリエイターは大変だろうなあ、と。
プロセカとか最近のソシャゲの立ち絵がlive2d多めなのもそういう意図があってのことなのかなぁと
山場が中盤にきて、あとは割となだらか…というタイプです。最高でした。
やっぱり、主人公=トレーナーがウマ娘を支えるというベースがいいですね。
カレンは自分でなんでもやってしまうため、プレイヤーとしては達成感を得られなかった。
トレーナーに対して特別な感情を持っていないジョーダンでさえこれなので、
パートナーとしての関係+ラブコメのあるネイチャ、ボーノ、フラッシュが名作評価なのも納得ですよ。
「ウマ娘」のシナリオはまるで子供が書いた文章なのに(短縮モードはひどい(笑))これほどまでに
プレイヤーの心をゆさぶるので、不思議です。
文章というか原稿だけならむしろ滑稽ですが、ここに音楽や絵がつき、声優の声が入ると大化け。これぞゲームシナリオの神髄じゃないかと。
自分的にはウマ娘で一番刺さったかもしれないです