2018年07月19日
映画「劇場版 屍囚獄 結ノ篇」の感想…城定秀夫監督に予算を!そして片山萌美のボディには「奇麗なカラダじゃ」って言うよね。
今日は映画「劇場版 屍囚獄 結ノ篇」の感想です。
映画「劇場版 屍囚獄 起ノ篇」の感想から2ヶ月近く経ってしまいました。
タイミングが悪かったのかいつもレンタル中だったのですが、
遂に借りる事ができました。
映画「劇場版 屍囚獄 結ノ篇」も2017年公開の城定秀夫監督作品。
「起ノ篇」と「結ノ篇」と2本に分かれてますが、
企画や撮影などは1本の映画として行われていたと思います。
「起ノ篇」の感想の時に城定秀夫監督に凄く好感持てました。
そして「結ノ篇」を観て、それは間違いではなかったと確信しました。
ちなみにこの映画「劇場版 屍囚獄 結ノ篇」のために、
改めてマンガ「屍囚獄」を「まんが王国」で読み直しました。
やっぱり印象としては「全然エロくねーじゃん!!」って。
これ、結構多くのバナーに釣られた人は思ってた不満だと思うんですよね。
ちゃんと映画の冒頭にダイジェスト映像があるので、
「結ノ篇」から観てしまった人でも話が分る様に作られている。
そう思うと「起ノ篇」は8分ぐらいのダイジェストで、
十分語れてしまう程度の内容かと思うと切ない。
ちゃんとダイジェストにもおっぱい出てきますし。
物語の導入部分としては、
男しかいない、生まれない小さな八坂村に来てしまった美琴達。
その村に女性が入ると村の男達に襲われ、
逃げられない様に足を切られ一生慰み者として扱われるのだった。
事態に気付き逃げ出そうとする美琴だったが、
ついに最初の犠牲者が出てしまうのだった…みたいな感じかな。
キャストは「起ノ篇」と変わってないので省略。
高木美琴を演じる良い女要員の片山萌美と、
おっぱい要員の福咲れんは素敵なだと。
後でも書きますが、和合真一の演技は評価したい。
さて、映画「劇場版 屍囚獄 結ノ篇」の感想ですが、
「起ノ篇」と合わせて観て、残念ながら面白い映画ではない。
ただ、恐ろしい事に原作が結構酷いものなので、
マンガの原作を読んでから映画を観ると、
いかに城定秀夫監督という人が頑張っていたのか分かる。
よくあの原作をこんな感じで「映画化」したなと。
マンガと映画では基本的に求められる物語の展開が違う。
マンガをそのまま映像化すれば良いってものではないので、
何をどうやって変えるか、が、
マンガ原作物を映画化させる監督の手腕だと思います。
このブログでもマンガを実写化した映画の感想は多く書いていますが、
中でも映画「テラフォーマーズ」や映画「進撃の巨人」シリーズは、
映画化のために原作とは違う内容にしていたりしますが、
これは「映画化」という意味では良い仕事をしたって思っています。
ただ、その2つの映画の世間的な評価を見ても、
マンガ原作物ってのは難しいなと痛感してしまいますが。
で、映画「劇場版 屍囚獄」の特に「結ノ篇」は、
明らかに原作とは違う展開を見せてくれます。
物語に関して詳しくは書かないのですが、
歳を取らないという少女という設定に変更したミツハ。
そのミツハがずっと口ずさんでいるある童謡。
なんで「あの歌」なんだろうって思っていたら、
まさかのオチにつながっているとは。
予算の関係でしっかり「画として描けてない」のは勿体無かったけど、
なるほどって思いました。
あのあと、映画「レヴェナント 蘇えりし者」みたいな展開があるんだろうなって。
そして原作の不満点である「全然エロくねーじゃん!!」に対して、
ちゃんと映画では「レイプシーン」がある!
これはデカい、おっぱいもデカい。
城定秀夫監督は分かってるなあ、信用できる男だなあって。
おっぱいの出ない女優は見えそうでも絶対見えないのだけど、
おっぱいの出る女優はおっぱいが出るのが早い、早い。
原作のエロそうな雰囲気なのにおっぱいすら出ないって不満を、
実写化の際に解消してくれるとは思わなかった。
あとこの映画の一番の魅力である片山萌美のボディ。
片山萌美の下着姿が見れるだけでも、この映画に価値はある。
何故かTシャツ着てないのがさらにエロいのだけど、
銃をつきつけて無理やり脱がせるって素敵な展開。
めちゃいいおっぱいでスタイル良すぎ。
そりゃ、「奇麗なカラダじゃ」って言いたくなるよ。
村長じゃなくても男だったら言う言葉は「奇麗なカラダじゃ」しかない。
そんな奇麗なカラダを木に縛るとか。
眠り薬で眠らせて木に縛るとか、最高だな、おい。
またおっぱいがロープに乗るのね、なんすかそれ。
という訳で、最高の映画でしたという結論。
…って、そんな部分で満足すれば良いんじゃないのかな。
この映画の楽しみ方。
ただ、やっぱり「映画として」の残念な部分は少なくない。
予算がない中で頑張ってるって思うのだけど、
それを観てる人に言わせてしまうのは残念な部分。
やっぱり「画が安い」感じは引き続きある。
フィルムで撮れたらそりゃ良いよね。
ロケーションでは山というか森というか、
結構シーンで木の種類というか画の感じが変わるので、
統一感があった方が良かったなあと思う。
あと引き画の時の声が聞き取れない。
基本的に音の収録はしっかりしているのだけど、
家の中とかはセットではないので、
余計にキレイな音を録るのは難しいんだろうなあ。
あと比奈、比奈って幻を追っている時の音楽。
ちょっと…微妙かなって。
ちゃんと比奈のところまで連れていってくれるのは奇跡だが、
その後、精神的に壊れたってのを、
画面の後ろの方に比奈を入れ込みながら、
「比奈どこ〜」って画で説明するのは素晴らしいと思う。
そう言えば、美琴達が村人に見つかるところ。
なぜあの村人に場所がばれたんだろうか。
まあ、あの村人は結構演技でも頑張っていたので、
おっぱい揉めるぐらいのご褒美はあっても良いと思う。
あと人を切る時のザクシュって効果音。
ちょっと安っぽすぎる。
そう言えば、伊助の足が切られてのって、
何か後ほど影響が出てくるのかと思ったら、
結局パンストを脱がすためだったと思うと笑える。
伊助の返り血のビジュアルは良いんだけど、
さすがに背中まで血でベッタリなのはやりすぎ感がある。
返り血で背中が血だらけになるってある?
いや、血の演出はすごくいいんだけど。
奇声を発して全力ダッシュで向かってこられるのは、
確かに恐いと思った。
ようやったな、ってババアじゃなくても言いたくなる。
あのババアの「復習の炎」って見せ方は良いですね。
まあ1件燃えただけで村全体は燃えないとは思うけどね。
そんな訳で、ダメなところもあるけど、
予算に関係するところだったり、
もともとの原作がどうかと思う内容なので、
よくぞここまで「映画化」してくれた、という感想です。
女優、俳優さんの演技も結構よくて、
和合真一のラストシーンは完全に彼の演技力なのですが、
ちゃんと画に力がある、良いと思う。
他の映画でも彼の演技を観てみたいって思わせる魅力がある。
そして片山萌美はおっぱいに目をとられガチだが、
追い詰められた時の過呼吸というか、
ヘァヘァみたいな息づかい。
きっと本当に人間が追い詰められたら、
やめて、とか、こないで、とかじゃなくて、
こんな言葉にならない感じなんじゃないかって思わせる。
ボディだけじゃなくて、演技も良かった。
これを監督が演出、演技指導してるとかだったら、
さらに好感度高くなっちゃうなあ。
そんな感じかな。
私もうだめかもって時にちゃんと汗でてたりとか、
細かいところも演出出来てるし、
サクサクッと人が死んでいって、
焦点を美琴だけに絞るのも良かったと思う。
この村が神を作ったって台詞も良かったなあ。
展開としても言葉でだけど、
ちゃんと他のみんなは死んだよって教えてあげてるし。
親切だなって思った。
ちょっとミツハのキャラクターが深く描けてないので、
ある人物が死んだ時とかのリアクションが少し腑に落ちない印象はあった。
でも、この映画に文句がある人がいたなら、
まず原作の酷さを知ってから言いなよと。
おっぱいすら出てこないんだぞ!!(怒)
まあ、そんな原作を実写化する必要があったのかは謎だけど、
もっと城定秀夫監督に予算のある作品を任せてほしいなあ。
映画「劇場版 屍囚獄 起ノ篇」の感想から2ヶ月近く経ってしまいました。
タイミングが悪かったのかいつもレンタル中だったのですが、
遂に借りる事ができました。
映画「劇場版 屍囚獄 結ノ篇」も2017年公開の城定秀夫監督作品。
「起ノ篇」と「結ノ篇」と2本に分かれてますが、
企画や撮影などは1本の映画として行われていたと思います。
「起ノ篇」の感想の時に城定秀夫監督に凄く好感持てました。
そして「結ノ篇」を観て、それは間違いではなかったと確信しました。
ちなみにこの映画「劇場版 屍囚獄 結ノ篇」のために、
改めてマンガ「屍囚獄」を「まんが王国」で読み直しました。
やっぱり印象としては「全然エロくねーじゃん!!」って。
これ、結構多くのバナーに釣られた人は思ってた不満だと思うんですよね。
ちゃんと映画の冒頭にダイジェスト映像があるので、
「結ノ篇」から観てしまった人でも話が分る様に作られている。
そう思うと「起ノ篇」は8分ぐらいのダイジェストで、
十分語れてしまう程度の内容かと思うと切ない。
ちゃんとダイジェストにもおっぱい出てきますし。
物語の導入部分としては、
男しかいない、生まれない小さな八坂村に来てしまった美琴達。
その村に女性が入ると村の男達に襲われ、
逃げられない様に足を切られ一生慰み者として扱われるのだった。
事態に気付き逃げ出そうとする美琴だったが、
ついに最初の犠牲者が出てしまうのだった…みたいな感じかな。
キャストは「起ノ篇」と変わってないので省略。
高木美琴を演じる良い女要員の片山萌美と、
おっぱい要員の福咲れんは素敵なだと。
後でも書きますが、和合真一の演技は評価したい。
さて、映画「劇場版 屍囚獄 結ノ篇」の感想ですが、
「起ノ篇」と合わせて観て、残念ながら面白い映画ではない。
ただ、恐ろしい事に原作が結構酷いものなので、
マンガの原作を読んでから映画を観ると、
いかに城定秀夫監督という人が頑張っていたのか分かる。
よくあの原作をこんな感じで「映画化」したなと。
マンガと映画では基本的に求められる物語の展開が違う。
マンガをそのまま映像化すれば良いってものではないので、
何をどうやって変えるか、が、
マンガ原作物を映画化させる監督の手腕だと思います。
このブログでもマンガを実写化した映画の感想は多く書いていますが、
中でも映画「テラフォーマーズ」や映画「進撃の巨人」シリーズは、
映画化のために原作とは違う内容にしていたりしますが、
これは「映画化」という意味では良い仕事をしたって思っています。
ただ、その2つの映画の世間的な評価を見ても、
マンガ原作物ってのは難しいなと痛感してしまいますが。
で、映画「劇場版 屍囚獄」の特に「結ノ篇」は、
明らかに原作とは違う展開を見せてくれます。
物語に関して詳しくは書かないのですが、
歳を取らないという少女という設定に変更したミツハ。
そのミツハがずっと口ずさんでいるある童謡。
なんで「あの歌」なんだろうって思っていたら、
まさかのオチにつながっているとは。
予算の関係でしっかり「画として描けてない」のは勿体無かったけど、
なるほどって思いました。
あのあと、映画「レヴェナント 蘇えりし者」みたいな展開があるんだろうなって。
そして原作の不満点である「全然エロくねーじゃん!!」に対して、
ちゃんと映画では「レイプシーン」がある!
これはデカい、おっぱいもデカい。
城定秀夫監督は分かってるなあ、信用できる男だなあって。
おっぱいの出ない女優は見えそうでも絶対見えないのだけど、
おっぱいの出る女優はおっぱいが出るのが早い、早い。
原作のエロそうな雰囲気なのにおっぱいすら出ないって不満を、
実写化の際に解消してくれるとは思わなかった。
あとこの映画の一番の魅力である片山萌美のボディ。
片山萌美の下着姿が見れるだけでも、この映画に価値はある。
何故かTシャツ着てないのがさらにエロいのだけど、
銃をつきつけて無理やり脱がせるって素敵な展開。
めちゃいいおっぱいでスタイル良すぎ。
そりゃ、「奇麗なカラダじゃ」って言いたくなるよ。
村長じゃなくても男だったら言う言葉は「奇麗なカラダじゃ」しかない。
そんな奇麗なカラダを木に縛るとか。
眠り薬で眠らせて木に縛るとか、最高だな、おい。
またおっぱいがロープに乗るのね、なんすかそれ。
という訳で、最高の映画でしたという結論。
…って、そんな部分で満足すれば良いんじゃないのかな。
この映画の楽しみ方。
ただ、やっぱり「映画として」の残念な部分は少なくない。
予算がない中で頑張ってるって思うのだけど、
それを観てる人に言わせてしまうのは残念な部分。
やっぱり「画が安い」感じは引き続きある。
フィルムで撮れたらそりゃ良いよね。
ロケーションでは山というか森というか、
結構シーンで木の種類というか画の感じが変わるので、
統一感があった方が良かったなあと思う。
あと引き画の時の声が聞き取れない。
基本的に音の収録はしっかりしているのだけど、
家の中とかはセットではないので、
余計にキレイな音を録るのは難しいんだろうなあ。
あと比奈、比奈って幻を追っている時の音楽。
ちょっと…微妙かなって。
ちゃんと比奈のところまで連れていってくれるのは奇跡だが、
その後、精神的に壊れたってのを、
画面の後ろの方に比奈を入れ込みながら、
「比奈どこ〜」って画で説明するのは素晴らしいと思う。
そう言えば、美琴達が村人に見つかるところ。
なぜあの村人に場所がばれたんだろうか。
まあ、あの村人は結構演技でも頑張っていたので、
おっぱい揉めるぐらいのご褒美はあっても良いと思う。
あと人を切る時のザクシュって効果音。
ちょっと安っぽすぎる。
そう言えば、伊助の足が切られてのって、
何か後ほど影響が出てくるのかと思ったら、
結局パンストを脱がすためだったと思うと笑える。
伊助の返り血のビジュアルは良いんだけど、
さすがに背中まで血でベッタリなのはやりすぎ感がある。
返り血で背中が血だらけになるってある?
いや、血の演出はすごくいいんだけど。
奇声を発して全力ダッシュで向かってこられるのは、
確かに恐いと思った。
ようやったな、ってババアじゃなくても言いたくなる。
あのババアの「復習の炎」って見せ方は良いですね。
まあ1件燃えただけで村全体は燃えないとは思うけどね。
そんな訳で、ダメなところもあるけど、
予算に関係するところだったり、
もともとの原作がどうかと思う内容なので、
よくぞここまで「映画化」してくれた、という感想です。
女優、俳優さんの演技も結構よくて、
和合真一のラストシーンは完全に彼の演技力なのですが、
ちゃんと画に力がある、良いと思う。
他の映画でも彼の演技を観てみたいって思わせる魅力がある。
そして片山萌美はおっぱいに目をとられガチだが、
追い詰められた時の過呼吸というか、
ヘァヘァみたいな息づかい。
きっと本当に人間が追い詰められたら、
やめて、とか、こないで、とかじゃなくて、
こんな言葉にならない感じなんじゃないかって思わせる。
ボディだけじゃなくて、演技も良かった。
これを監督が演出、演技指導してるとかだったら、
さらに好感度高くなっちゃうなあ。
そんな感じかな。
私もうだめかもって時にちゃんと汗でてたりとか、
細かいところも演出出来てるし、
サクサクッと人が死んでいって、
焦点を美琴だけに絞るのも良かったと思う。
この村が神を作ったって台詞も良かったなあ。
展開としても言葉でだけど、
ちゃんと他のみんなは死んだよって教えてあげてるし。
親切だなって思った。
ちょっとミツハのキャラクターが深く描けてないので、
ある人物が死んだ時とかのリアクションが少し腑に落ちない印象はあった。
でも、この映画に文句がある人がいたなら、
まず原作の酷さを知ってから言いなよと。
おっぱいすら出てこないんだぞ!!(怒)
まあ、そんな原作を実写化する必要があったのかは謎だけど、
もっと城定秀夫監督に予算のある作品を任せてほしいなあ。
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